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http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8500154.html
徴兵制では自衛隊が人を傷つけることを嫌がる平和主義者だらけになってしまう、それでは戦争で勝てないという回答が多いのですが。
ということは、志願制オンリーで兵隊を集めていたら第二次大戦はもっといい勝負ができていたんでしょうか。
「徴兵制で集まる奴は志願者と比べて○○なやつばかりだ」的な当時の報告や記録が知りたいです。
日本でなくてもいいので徴兵制で集めた兵隊と、志願してきた兵隊で人間性や戦争下での強さ、そのほか何でもいいので何かが違うという記録や統計があったら教えてください。

A 回答 (5件)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1% …


入除隊と昇進より

「伝統的に志願制を採り、少数精鋭を目指している海兵隊では、入隊志願者は採用時に選別されるため、入隊する人数はそれほど多くない」

「練兵訓練を修了した者のみが「海兵」と名乗ることを許される。海兵隊除隊後に他の軍に入隊しても再度練兵訓練を受ける必要は無いが、他軍を除隊して海兵隊に入隊した者は、それまでの功績を問わず海兵隊の練兵訓練を受けなければならない。」

以上引用

少なくともアメリカ社会では、志願兵のみによる海兵隊は別扱い。
アメリカのドラマを見ていると、元海兵というのはよく出てきて別扱いになっている。


志願制オンリーで兵隊を集めていたら第二次大戦はもっといい勝負ができていたんでしょうか。

戦争のやり方が変わったから 志願兵と徴兵を同一の土俵に乗せられない。
第二次世界大戦当時は、兵員数勝負
今はもっと質を求められている


アメリカの特殊部隊の兵たちは40歳前後のおっさん揃い。
20年とかを鍛え続け無いと特殊部隊に入れないそうだ。

国の視点でみれば、それだけ育成費用がかかっています。

http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid …
ネタ元は ディスカバリーチャンネル
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 22:06

志願制の軍隊が敗れるか大苦戦した戦争として


アメリカ独立戦争、1812ー1814年の英・米戦、ボーア戦争などあります

独立戦争では志願制の英軍に対し、民兵中心の米軍に敗れ
ボーア戦争でははるかに兵力で劣るボーア人民兵に何度も苦杯をなめたのです

アメリカ合衆国もボーア人が主導権を取った1948年以降の南アフリカ共和国もイギリスの植民地であったこともあって
基本志願制軍隊を組織しますが
上述の民兵はアメリカでは州兵制度、南アでは市民軍制度として引き継がれました

カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インドなどイギリス連邦諸国も本国同様志願制です

イギリスを例に取ると
イギリスで任期制軍人に志願すると都合12年間軍隊に関わります
3年現役なら9年予備役
6年現役なら6年予備役
9年現役なら3年予備役
グルカ傭兵を含め職業軍人は22年現役を務めると軍人恩給を交付されます


ただ北アイルランド紛争時代、短期間の訓練で本業の別な民間の仕事終えた後に軍務に就くアルスター防衛連隊がありましたが
後方部隊勤務に限定されたにも関わらず、IRAに狙い撃ちにされ、兵舎を爆破されたり、狙撃されたりして
SAS、空挺兵を含む現役兵と変わらない数の犠牲者を出しました


イギリス軍の特徴は徹底したプロ化、専門化教育ですが
戦時徴兵制を取った両大戦時でも教育方針は変わりませんでした


徴兵制だった第二次大戦のドイツ陸軍も
各師団からの志願者の中から更に選抜された「グロース・ドイッチュラント師団」のような準志願制部隊がありました
同部隊に配属された将兵は極めて戦功のあった者を除いて一定期間後、原隊復帰します


徴兵時代の米海兵隊も志願者で固めました



志願制軍隊に勝てそうな徴兵制軍隊は第二次大戦後の世界で1つあります

今でも兵員の質では世界一といわれるイスラエル軍です

現在はよく知りませんが
4回の中東戦争のあった時代には
男子36ヶ月、女子24ヶ月の徴兵後、男子は54歳まで、女子は婚姻まで毎年連続1ヶ月の予備役訓練

訓練も演習弾など使わず、実弾訓練を行い、常に緊張感を高め、即応能力を身につけていました
第3次中東戦争までは空軍の戦闘機も対空ミサイルを使わず、ドックファイトで機関砲により敵機を迎撃して敵を圧倒していました


常に存亡の危機にある国や民族は民兵でも徴兵制軍隊でも志願制軍隊に勝つ可能性はあります
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 22:06

へっ?フランス軍が志願制?


世界史どころか現代史すらひっくり返りますわw

フランス陸軍は1792年以来2001年まで徴兵制で、現在では徴兵制を廃止した代わりに高校で防衛召集が義務化され武道の修得が義務付けられました。
在日フランス大使館のサイト
http://www.ambafrance-jp.org/IMG/pdf/Politique_d …

志願制軍隊は英国軍です。マグナカルタ以来国王は国民を戦争に動員する事が規制されており、第一次世界大戦の時を除いて徴兵制は施行した事がありません。英軍は戦争に負けた事がほとんどありません。

志願制と徴兵制、どちらがコストがかかるかです。
志願制の場合、入隊希望者がいて、それの身体検査で合格すればそれで入隊です。
徴兵制の場合、全国に徴兵検査場を設けて全国民を身体検査した上で入隊者を決める事になります。
人件費が安いんであれば、徴兵制は兵隊に向いた国民を集めやすいんですが、先進国のように人件費が高い国で徴兵制を実施すると、検査官(軍医なんで医者です)の人件費を国費で賄わねばなりません。人口で考えたら1万人ほど雇用せねばならないでしょう。俸給1000万は必要な軍医を1万人も雇ったら国庫が破綻しますよw

日本の場合、15万人の兵隊を志願制でカバー出来ています。正確には40万人迄はカバー出来ます(受験人口)。徴兵制を導入する理由が無いんです。
あの戦時下で国民がバタバタ死んでいても4000人以上(特攻で死んだ人だけでこの数です)の若者が予科練や陸軍航空学校に志願して入校したんです。ここは一切徴兵の兵隊はいません。

志願兵VS徴集兵での戦争としては有名なのでは
英仏ナポレオン戦争
第二次世界大戦の英独
フォークランド紛争
ですが、何れも志願制であった英軍の勝利です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 22:06

kareeraisu さん、こんばんわ。



そんなことはありません。普仏戦争では徴兵制のプロイセン軍が志願制のフランス軍に勝ちました。しかし、それは明確な目的意識を持つか持たないかということでしょう。この場合はドイツ統一に対してフランスが阻害するからです。
一方、ナポレオン時代のフランス軍はナポレオンというカリスマ的軍事指導者に忠誠を誓うという形で彼の目的を達成させるために頑張るというような考え方を植え付けていました。

また、徴兵制は第二次世界大戦のような総力戦体制に対して兵員数をそろえるためには良いですが、現代のように兵器が高度化また高価になったので、その兵器を使いこなせるスペシャリストを育成、訓練しなければならないので、どうしても少数精鋭化されるため、一応志願制のほうが都合がよいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 22:06

ふるーい戦いになりますが、あのアレクサンドロス大王の最も有名な戦いであるイッソスの戦いがその典型例かなと思います。


ペルシア軍は約10万人で、対するマケドニア(アレクサンドロス)軍は4万人以下だったといわれています。戦いはアレクサンドロス大王の歴史的大勝利になったのですが、ペルシア軍は2倍以上の兵力がありながら敗北したわけですが、アレクサンドロス大王の兵は若き王に心酔しており、非常に士気が高い兵隊でした。
一方のペルシア軍は、各地から王の命令で集められた兵隊たちで、おせじにも士気も高いとはいえず、また練度もマケドニア軍より劣っていました。

士気の低い兵隊というのは時代も国も越えてある共通項を持っています。それは「死にたくない」と思っていることです。つまり「危ないと思ったら逃げる」ということです。
意外に思うでしょうが、戦いってのはだいたい士気が崩壊したほうが負けるのです。ゲームじゃあみんな死ぬまで戦うけど、死ぬまで戦うのはゲームの中と大戦中の日本兵くらいです。

>志願制オンリーで兵隊を集めていたら第二次大戦はもっといい勝負ができていたんでしょうか。

残念ながら、第二次大戦はあまりにスケールが大きくてどの国も志願制で戦争は継続できませんでした。アメリカも徴兵してましたからね。

士気が高いと戦争に勝つことができることの例として出せるのは、アメリカ独立戦争でしょうね。当時のイギリス軍はプロフェッショナル軍隊で、戦えばアメリカ軍は必ず負けました。はっきりいってあんなに連戦連敗でどうやって独立を勝ち得たのか不思議なほどです。ただ、アメリカ軍つまり独立軍は独立を勝ち取るのだという意気盛んで、兵員の補充はできました。はだしでも戦う兵隊もいたそうです。とにかく、負けても負けてもへこたれない。結局厭戦気分になったのはイギリス軍のほうでした。
そのアメリカ独立戦争に大きな影響を受けて、フランス革命が起こります。で、軍事的な話をすれば、フランス革命であのナポレオンが登場し、大陸軍(ル・グランダルメ)はヨーロッパ征服一歩手前までいきました。
ナポレオン率いるフランス軍を支えたのは、自らの意思で革命をなしえた「国民」でした。「自分たちの国」を守るために戦う極めて士気の高い兵士だったのです。それはアメリカ独立軍も同じでした。

士気の高い兵隊の長所は、「逃げない」ということです。逃げない軍隊は、散兵戦術が使えます。隣の兵士が横にいなくても逃げないで戦うのです。そうすると、一発の大砲でみんなやられるという心配がないのでやられにくいのです。
士気が低い兵隊だと、隣に仲間がいると思うと安心感があるので逃げないし、それに前後左右を囲まれていたら逃げたくても逃げられません・笑。

ちなみに2014年の軍事界は、特殊部隊全盛時代になろうとしています。特殊部隊は兵隊さん一人あたりの予算が非常にかかるので、徴兵だと軍事費が膨大になってしまうので、中国やロシアのように国土が広くてある程度以上に頭数が必要な国や、何かまだ下心がありそうなドイツのような国ではない限り、徴兵制は下火になっています。ロシアや中国も本当は徴兵はやめて志願制にしたいのが本音です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 22:06

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