アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

なぜ呼吸器科の医師は定期胸部CT検査を拒むのでしょう?
例1.長期の喫煙のため肺気腫となり赤十字病院に3ケ月置きに通院していましたが、若い女医に主治医が代わった途端に近医に転院することを強制されました。おそらく背景には厚生省の指導があり、病気の性格も私自身わかっていますので差支えはないのですが、毎年受けていた胸部簡易CT検査を「放射線許容量を超えている」と拒否されました。これは明らかに虚偽の説明です。
例2.4年前に別の病院で初期食道癌の手術を受けたため毎年内視鏡検査を受けていますが、その転移を見る目的で胸部CTを消化器科の医師の指示で受けました。その結果初期肺癌らしき映像があり、結果的には4ケ月後の経過観察で異常なしと診断されました。今後毎年1回CT検査を受診するよう頼みましたが、断られました。

喫煙と肺癌および喫煙と肺気腫の因果関係がある限り、私の場合肺癌の可能性は高いと考えるのは論理的整合性のある結論です。だからどんな手段を使っても毎年CT検査をするつもりですが、なぜ呼吸器科の医師が共通して拒むのか理由がわかりません。

A 回答 (2件)

現在でているデータは低線量CTでの検診であり、その一つであるNLST studyは


a history of cigarette smoking of at least 30 pack-years, and, if former smokers, had quit within the previous 15 years. Persons who had previously received a diagnosis of lung cancer, had undergone chest CT within 18 months before enrollment, had hemoptysis, or had an unexplained weight loss of more than 6.8 kg (15 lb) in the preceding year were excluded.
という人に対して、行われました。

1.このクライテリアを満たしているのかどうかです。これ以外の条件の人に対しての有効性は不明です。

2.低線量CTで検診を行っており、通常のCTで検診を行ったものではありません。
したがって、通常の診療では行われるCTで検診を行った場合において、有効性は不明です。骨髄抑制などの影響を考える必要があります。

3.日本の保険では、検診目的での検査は認められていません。なんらかの癌を疑うにたりる症状や所見があって、初めて保険でCT検査を受けられます。タバコをすっているから、毎年、CT検査を保険で受けるというのは認められません。

最近は多くの都市で、低線量肺がん検診が行われています。肺がんのリスクの高い大部分の人はこの検診を利用しています。まずは、お住いの都道府県で低線量肺がん検診が行われていないかをチェックされるか、人間ドックで低線量CT肺がん検診を受け付けているところは多いので、そこを利用されるといいかと思います。
    • good
    • 0

毎年CT撮って何を診てほしいのですか?

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!