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恋愛を成功させるためには、いわゆる「素の姿」よりも、「<つくられた>人物像」を重視する必要があるのでしょうか?

(日本人の)恋愛にかんする言説に向きあっていくうちに、パートナーを見つけることと、パートナーとの良好な関係を保つためには、キャラクターを<つくる>必要があることに気がつきました。ここでいう<つくる>とは、演出やら演技のたぐいではなく、個人の持つ人間性や、自我、自尊心といったものを指します。

(日本人にとっては)パートナーのために、自分自身を<カスタマイズ>することが、恋愛を成就させることや、パートナーとの関係を良好なものにするための「世渡りの術」なのだと思います。ただし、ここでいう<カスタマイズ>とは、「虚像」をつくるような作業のことを指します。

(日本人にとっては)出来るだけ、自分自身を<殺す>なり、<犠牲>にすることが、恋愛を成功に導くための「コツ」とされています。異質なものであっても、パートナーの人間性や人格といったものを<認めた>うえで、お互いを愛し、尊敬しあう、対等な関係を構築することよりも、いわゆる仮面家族的なことをやったほうがパートナーを得やすい、ということになると思います。

別の言葉で表現するのであれば、モテたいのならば、ウソを利用し、ウソをウソで塗りかため、ハッタリを駆使して、ひとつでも多くの<夢>をパートナーに見せてあげることこそ、(日本人にとって)重要なことなのでしょう。

A 回答 (5件)

記載されている究極の最終像が、結婚詐欺師なのですね。



古い言葉で言うならば、ジゴロやスケコマシ、女狐や悪女でしょうか。

演じて虚勢を張っていれば、ある程度の恋愛関係は維持できるでしょうが、所詮は仮面をかぶっているだけの存在ですので、被った仮面はいつかは剥がれ落ちます。

その時に現れた真の姿や人間性に耐えられなければ直ぐに破局がやってきます。

それが昨今では、36%の離婚率の数字に表れているのでしょうね。

恋愛だけで限って言えば、質問者さんが記載されている条件でモテる事は可能だと思いますが、その先の発展については、もろ刃の剣ですね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

モテない人は、たとえば、結婚詐欺師やら、ナンパ師やら、あるいは、トリカブト殺人事件の被疑者であったKを参考にしなければならない、ということになるでしょう。

難しいです。

お礼日時:2014/03/16 16:59

No.3の回答者です。

コメント、ありがとうございます。

> 現代日本社会における、恋愛事情とは、その問題のひとつには、他者という存在がいながらも、他者に興味を示さない、他者が必要でありながらも、他者の存在を否定したい、消し去りたいという、<日本人>の存在ではないでしょうか>

前の回答にも書きましたが、なぜ、「日本人」に限定なさるのでしょうか?

> 個人の努力も重要ですが、それ以上に、他者の存在をぞんざいに扱っていることこそ、大きな問題ではないでしょうか? 昨今の、日本社会における排外主義の風潮も、他者の存在を重要視しないことが、理由のひとつに挙がるのではないでしょうか?

あなたの最初の疑問の「恋愛は演じることか」という点については、日本人だけに特有ではないということは、前の回答でも書いた通りです。
なぜ、それを日本の社会状況に起因するとお考えになるのでしょうか?

> 現代日本社会における、恋愛にかんする言説に向きあったとき、そこからうかがえることは、他者なんてどうでもいい、でも、困ったときの神頼みのごとく、何かあったときにだけ、<絆>をさけぶ、傲慢な日本人像ではないでしょうか?
> モテない人とは、その人の努力にも問題はありますが、社会の事情も大きく関係している、ということになると思います。

これは、牽強付会ですね。なんでも、現在の日本の社会状況のせいにすればよいというものではありません。
今も昔も、恋愛でのモテる人とモテない人の傾向は変わりません。ただ、簡単に不特定多数の人にモテるノウハウが広まり、ネット上で他者の人間関係が可視化されたことにより、モテる人とモテない人がお互いの状況をよく見えるようになって、モテない若い人がそれを今始まったことのように感じている、というだけでしょう。

昔も今も同じ。モテない人はモテません。異性に簡単に好かれる方法も同じ。それを新しいもののように感じるのは、あなたが若いから、あるいは、世間を知らないからです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

恋愛事情とは、社会事情と密接な関わりがあります。そのときの社会事情によって、パートナーの対象となる人々の傾向は、大きく変化するものと考えられます。

また、日本人という存在は、世間という、ほかの社会では見られないような、特殊な社会構造のなかで生きています。日本人について語るときには、世間について語らないと、日本人について語ることができません。

あなたのコメントからうかがえることは、世間というものを、無条件に受けいれて、世間というものを、当たり前のものとして受けいれている人のコメントだと思います。ですから、日本人にたいするメッセージとしては、適切なものであると思います。

しかしながら、わたしにとっては、世間とは、非常に息苦しいものです。そして、わたし自身、世間というものに、息苦しさを感じている日本人を、たくさん見てきました。

ならば、いっそのこと、世間を「粉砕」すればいいじゃないのか?

日本人だって、そのことを理解しています。しかしながら、どういうわけか、世間から「脱却」できない日本人の多いこと、多いこと。見ていて、アワレだなと、思うときがあります。

<羽>を伸ばしたければ、伸ばせばよい。それだけのこと。でも、それくらいのことでも、日本人にはできない。つまり、いわゆる「日本教」から脱却できていない。

恋愛とは、おたがいが、おたがいを向きあうことが重要であると思いますが、日本人は、潜在的にかな、恋愛が個人主義的なものであるということを理解していながらも、世間という、特殊な、ある種の集団主義的なものをかかえながら、恋愛を受けとめていることに、わたしは疑問を持っています。

世間があるからこそ、恋愛は「演じ」なければならないのかもしれません。困ったものです。

お礼日時:2014/03/19 13:09

恋愛経験のない人が恋愛について理屈をこねるという、しばしば見かける陳腐な投稿のひとつですね。

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この回答へのお礼

以上、他者の心の痛みが理解できない人のコメントでした。

お礼日時:2014/03/16 16:57

>恋愛を成功させるためには、いわゆる「素の姿」よりも、「<つくられた>人物像」を重視する必要があるのでしょうか?



そんなことありません。
素の姿を見せても、好きになってもらうことは可能です。ただし、素の姿が、とんでもない悪人だったら、無理でしょうけど。

ところで、質問者様の言う「素の姿」って何でしょうか? 
人間はいつでも誰に対しても同じ姿を見せてはいないし、見せるものでもないですし、見せてはいけないものでしょう。例えば、おいしい食べ物があと1個だけお皿に残っていて、みんながそれを食べたいと思っていて、誰が食べるかを決めるときに、自分の親にだったら「私、食べたい! 食べていいよね?」と言える人でも、かわいがっている妹弟、親しい友人、大好きな恋人、学校や会社の知り合いに対しては、その関係性によって、心から自分よりも相手に食べさせてあげたいと思ったり、ジャンケンして決めようと思ったり、相手に譲らないといけないだろうと思ったりするでしょう。
いつでも、どこでも、同じ自分なんてありえません。そういう意味では、人間は一貫していないものだし、いつもその相手との関係やその場に合わせて何かを演じているとも言えます。

>(日本人にとっては)パートナーのために、自分自身を<カスタマイズ>することが、恋愛を成就させることや、パートナーとの関係を良好なものにするための「世渡りの術」なのだと思います。

あなたの言うカスタマイズって何ですか? 相手に合わせること? 日本人に限らず、恋愛に限らず、相手に全く合わせないで済む人間関係なんて存在しません。
人間関係というのは、相手とすり合わせてお互いに納得できる妥協点を探すことです。100%相手を言いなりにすることもできないし、こちらが100%相手の言いなりになることでもありません。それをカスタマイズをいうなら、あなたはカスタマイズしない人間関係をどういうものだと思っているのですか?

>(日本人にとっては)出来るだけ、自分自身を<殺す>なり、<犠牲>にすることが、恋愛を成功に導くための「コツ」とされています。

誰がそんなこと言ったのでしょうか? それはあなたが勝手に思っている「コツ」ですよね?

あなたは、素の自分を出すとモテない、モテためには、ウソをつかないといけないと思っているのでしょうけど、ウソの自分なんていつまでも保てません。
ナンパなどで、短期間だけウソをついて異性と遊びたいなら、それでもいいでしょうけどね。

何かモテるマニュアルみたいなものを参考にしているのでしょうけど、それは、てっとりばやく不特定多数にモテるためのマニュアルですよ。
男女関係なく、誰でも、他人が自分に都合がよく動いてくれて、自分に尽くしてくれれば嬉しい。だから、簡単にモテようと思えば、相手に都合のよい自分を演じれば、モテることはできます。なんでも奢ってあげて、わがままを聞いてあげて、体をいたわってあげれば、大抵の人はそれなりに好きになってくれますよ。でも、それはそれだけの表面的な関係です。お互いに人間として深い関係を築こうと思えば、そんな表面的な関係だけではやっていけなくなります。

あなたが言う「コツ」は、「不特定多数に短期的にモテるコツ」であって、「真剣な人間関係としての恋愛のコツ」ではありません。

> 別の言葉で表現するのであれば、モテたいのならば、ウソを利用し、ウソをウソで塗りかため、ハッタリを駆使して、ひとつでも多くの<夢>をパートナーに見せてあげることこそ、(日本人にとって)重要なことなのでしょう。

表面的にモテるコツは日本人でも外国人でも同じですよ。なぜ、日本人にとって、と限定するのでしょうか?

あなたは不特定多数にモテたいのですか? それとも、自分の好きになった特定の一人に好きになってもらいたいのですか? それによって、全然、話が変わってきますけど。あなたは、その二つを混同して考えているのではないですか?

恋愛に限らず、人間は、まずは見ため(容姿+服装+言動)で第一印象を決めます。それは、日本人でも外国人でも女性でも男性でも大人でも子どもでも仕事でもプライベートでも同じです。その第一印象が良ければ、相手の興味を引くことができます。興味が引ければ、その後につなげて、見かけ以外の自分を知ってもらうきっかけを作れます。

あなたの話は、そういうきっかけ作りの方法と長期的に良好な関係を築く方法とを混同しているように思います。

あなたは、カスタマイズとかウソとか言って、あたかもそれを悪いことのように断じていますが、100%の素の姿を見せて、他人から承認される人など、この世に一人もいないと思います。それはあなたも他の人も同じです。他人に対して素の姿しか見せず、他人に気を遣わない人などいないでしょう。それをウソだと言ってしまうなら、ウソをつかずに済むのは、他人を自分と同じように意志のある人間として認識できていない赤ん坊のときだけです。動物でさえ、仲間との良好な関係を築くために、仲間に気を遣います。その気遣いをウソを言ってしまうなら、ウソをつかない動物なんていません。
これを極論と言うなら、あなたの言っていることも極論です。

この回答への補足

あなたのコメントの内容をよく読んで、その内容を吟味しました。

現代日本社会における、恋愛事情とは、その問題のひとつには、他者という存在がいながらも、他者に興味を示さない、他者が必要でありながらも、他者の存在を否定したい、消し去りたいという、<日本人>の存在ではないでしょうか>

パートナーが欲しい、でも、何らかの理由で、パートナーができない。

パートナーをつくるための努力をしても、努力が実らない。

個人の努力も重要ですが、それ以上に、他者の存在をぞんざいに扱っていることこそ、大きな問題ではないでしょうか? 昨今の、日本社会における排外主義の風潮も、他者の存在を重要視しないことが、理由のひとつに挙がるのではないでしょうか?

現代日本社会における、恋愛にかんする言説に向きあったとき、そこからうかがえることは、他者なんてどうでもいい、でも、困ったときの神頼みのごとく、何かあったときにだけ、<絆>をさけぶ、傲慢な日本人像ではないでしょうか?

モテない人とは、その人の努力にも問題はありますが、社会の事情も大きく関係している、ということになると思います。

補足日時:2014/03/16 17:07
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>恋愛とは「演じる」ことなのか?



難しいことはわからんが、演じた恋愛なんかうまくいった試しがないんだが・・・
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

<演じる>といっても、さまざまなやり方があると思います。ただ、ひとつだけはっきりといえることは、<演じ>ない限り、恋愛は成功しないということです。

お礼日時:2014/03/16 16:58

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