プロが教えるわが家の防犯対策術!

メガネをかけている中学女子です。

この前体育の時間にバスケでシュートをしようとしたら跳ね返ってきてすぐに対応出来ず顔に当たりメガネの鼻あてが曲がってしまいました。

学校の方から親に電話をしたみたいでした。
そこで親は中学入学の時に入っていた保険はメガネの損壊にも適応しないのか教育委員会に聞いたら、保険はきかないと言われたそうです。
その後学校から電話がかかってきて親は、
メガネをして球技をしていれば怪我をする可能性は考えられたはずなのに、はずすようになどの指導はしなかったのか
ほかの学校ではメガネをかけている人は球技の時間に別な内容で、授業を受けるようにしているところもあることを知ったらしくそのような対応があってもいいのではないか
を、質問・提案したそうです。
私はメガネをはずすと生活に支障が出るのでメガネをはずして体育をするという事が基本的には出来ません。
そこでお聞きしたい事が二つあります。
一つは、このような話を学校にした私の親はモンスターペアレントのような非常識な行動であったのでしょうか。
二つ目は、私と同じようにメガネをはずして体育をするのが困難な学生さんはどのようにしているのか。
メガネが壊れるだけならまだしも、次に同じような事があった時にレンズが割れて目に入って失明したらどうするのかと親は心配したようです。
出来るだけたくさんの意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 おはよう。

まずは怪我がなくて何よりでした。

1 これは、「リスク管理」という問題です。分かりやすく言うと、「予想される危険にどのように備えるか」地震への備えと同じです。
 ・論点は、「被害の発生をどのように防ぐか」「生じてしまった被害をどのように回復するか」2つあります。

2 被害の回復
 (1) お母さんが問い合わせた保険の話は、この点についてです。
 (2) 結論として、この場合は「被害は自分で回復する」つまり自分のお金で修理するになります。
 (3) メガネの修理代を誰が払うかは、民法という法律に決まりがあります。
  ・ 誰かの不注意によってボールがぶつかった場合は、弁償してもらえます。あなたのめがねは自分の投げたボールなので、弁償してもらう相手がいません。
  ・ 仮に誰かが投げたボールであっても、「バスケットボールのプレイとしては通常の行動であった」特に危険なことをしたのでなければ弁償しなくてよいとされています(法律用語では、過失がないと言います)。
 (4) 保険をかけていれば、保険会社が修理代を払ってくれます。
  ・ が、学校でかけている保険は「体に生じた損害」、物に生じた損害は保険をかけていないのが通常です。保険をかけていなければ、結論として「メガネは自分のお金で直す」ことになります。

3 被害をどのように防ぐか
 (1) 「メガネをかけている人の球技」はこの問題です。 
 (2) 先生には「通常必要な方法で」事故を防止する責任があります。
  ・その責任を果たさなかったことによって事故が起きた場合は、修理代を弁償しなければなりません。実際には、学校を管理する自治体が弁償することになります。
  ・ 津波でたくさんの児童が亡くなった宮城県石巻市大川小学校について石巻市が訴えられているのは、「先生が子供を避難させ安全を確保する責任を果たさなかった」同じ理屈です。 
 (3) あなたの件において、「メガネをはずさせる」「メガネをはずすとできないのなら見学させる」それが「通常必要な方法」であったか。
  ・ 結論として「必要ではない」つまり先生に責任はないとなります。
  ・ なぜなら、メガネをかけてバスケットボールをした場合の危険よりも、あなたがバスケットボールをすることのメリットの方がはるかに大きいと言えるから。これは、例えば交通事故の危険を承知の上で修学旅行に行くのと同じ。「先生は、その危険を予測して修学旅行を廃止すべきだった」とは言えません。
  ・ およそスポーツというものは、多少の危険がつきものであることを承知の上で、なお行われるものです。
  ・ なお、例えば心臓に重い病気がある生徒であれば、「先生は激しい運動をさせてはならない」「生徒も、事情を説明して激しい運動は見学にしてもらう」双方に事故を防止する責任が生じます。あなたは、「メガネをかけているので、バスケットボールは見学にしてほしい」と思いますか? そのようにお願いすること責任があると思いますか?
  ・ どうしても怖い場合は、見学をお願いしてもかまいません。それがあなたの「リスク管理」として。

4 モンスターペアレントというのは、要求の内容と方法の程度問題。
  ・ 問い合わせや確認をすることは問題ありません。
  ・ この件は法律上「学校に責任がない」と言えますから、上記のような説明をしてもしつこく要求する、要求の方法が乱暴という場合には、「モンスターペアレント」と認識される危険もあります。相手がどのように感じるかの問題です。

5 世の中にはたくさんの危険があります。人はその危険を予測し、適切な準備をしながら暮らしています。「自分の危険をどのように避けるか」「他の人をどのように守ってあげるか」互いに気遣いながら。
 ・ いいお勉強をしましたね。あなたを大切にしてくれるお母さんに見守られ、元気な日々を楽しんでください。
 ・ なお、あなたにも人にケガをさせたり、人の物を壊したりする危険があります。これは、生活の中で当然に予想される危険です。そして、そうした場合の弁償に備えた保険もあります。
 ・ なにせうちの中学生はやんちゃなので、油断がならない。保険をかけておいたら、案の定学校の大きなガラスを割りました。これが「リスク管理」なのだ。ふむふむ。
 ・ 2時間目は英語です。予習を始めてください。 
    • good
    • 2

鼻あてが曲がったぐらいなら、


眼鏡屋さんで無料で修理できませんか?

損害が発生していないのに保険でどうこうは出来ないと思うので、
たぶん、今はお母様が無理な注文をしている状態になっているような気がします。

スポーツ用のゴーグルをしたらいいんじゃないでしょうか。

もしくは、中学生なら、コンタクトという選択肢もあるかと思います。

私自身、小学5年生から眼鏡をかけていて
今はもういい大人ですが、
学校生活の中でレンズがはずれるとか
フレームが曲がるとか
そういったことはよくありましたよ。

でもまあ、眼鏡をかけている以上しょうがないことだと思います。
だって、それが困るなら
ゴーグルかけるとか
コンタクトにするとか、
別の選択肢がある訳ですから。

当人ができることをせずに他人のせいにすると
まわりとしては、ちょっと困惑します。

眼鏡をかけている本人が、
対処すべきことだと思いますよ。

親御さんは質問者さんをとっても大切に思っていらっしゃるのだと思います。

でも、
少しずつ、
自分のことは自分でできるよ、と
自立の準備をすすめた方がいいかもと感じました。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています