個人のエステを開きたい

こんばんは。私は結婚前（約４年前）５年間大手エステサロンで技術指導と店長をしていた経験があります。
ようやく育児が一段落したので仕事がしたいと思って色々考えたところやはりエステの仕事がしたいと思いました。ただ子供がまだ小さい為、前の会社に復帰というのは時間的にも難しいのです。しかもエステサロンにで働くと必ずと言っていいほどノルマがついてきます。私はよりよい技術を提供したいと言う気持ちが一番なのでノルマに捕らわれず気持ちよく通ってもらいたいのです。
今まで親や親戚、友達に無料でエステをしてあげていたのですが、だんだん化粧品等維持するのが難しくなってきました。それで最近は５００円とか少しですが料金を取るようにしました。
そうしてるうちに、だんだん本格的にしたいなと思うようになってきました。
エステサロンを自分で開くにはどのような資格、手続きが必要なのでしょうか？
もしこのまま自宅の一室を利用して続けていったら違法になるのでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： papigon 回答日時： 2004/05/13 23:07

エステを含む理美容のメーカーに在籍していた者からご参考になればと思いアドバイス申し上げますと、貴方のように自宅の一室でおやりになる様なエステティツクサロンの開業に当たっては、日本の場合エステティシャンの資格も含めて法的規制や許認可の定めはありません。

誰でも、自由に開業できます。ヨーロッパでは、特にフランスでは国家資格の制度もありますし従ってエステティシャンの専門教育機関も確立されています。社会的に認知された、誇り高き仕事です。そして日本の多店舗チェーン店は日本の独特の業態でヨーロッパにはその様な業態は無く、日本で例えますと町の歯医者さんや、医院のような独立店舗のサロンです。これをキャビンエステと申しますが、貴方がこれから開くサロンは丁度この様なサロンだと思います。

一方エステティツクは医療行為は医師法に抵触しますから出来ませんし、医薬品も勿論使用不可です。化粧品はあくまで化粧品で薬事法では最近まで「粧原基」は約2500種類でしたから医薬品の様な効果、効能を発揮する事が出来ませんでした。ところが外国では日本の医薬品に相当する成分まで使用可能という違いが有り、従ってトラブル肌でもドラスティツクな効果を上げることが出来るわけですが、それは、それだけの知識、技術を習得し、試験を受け資格を持ったエステティシャンが施術すると言う部分があるからなのです。

この辺りが日本とだいぶ違うところなのですが、貴方が目指すサロンは丁度パリのキャビンエステの様な行きかたをされたらいいのでは無いかと思うのです。派手な広告、宣伝を女性誌の全国版でをやる様な事は出来ないのですから(正統派のエステとは思いませんが)
従って、確かな技術と知識で一人一人のお客様の信頼を勝ち取ることによって大手のサロンに出来ない業態を作れば大成功ですし、エステとは本来そういうものなのです。
20年以上も前にマンションの一室でやる、いわゆるマンションエステが流行ったのですが、ことごとく失敗して行ったのは、マンションだからでは無く、知識、技術が余りにお粗末で素人そのものだったからです。そして、更に消費者を遠ざけた理由は高額ローンを組ませるキャッチセールスによる悪徳商法です。この点は現在は訪販法の改正で健全化に向かっています。これからは貴方の目指しておられるキャビンエステも成り立つ時代が来ると思いますよ。

No.3 回答者： itab 回答日時： 2004/05/10 19:18

「エステサロンは継続的役務提供業者として外国語会話教室、学習塾および家庭教師派遣業と共にサービス産業であり、管轄は通産省（現在の経済産業省）となっています。

法的には訪問販売法と販売法により規制されています。
更に、公正取引委員会の「不当景品類及び不当表示防止法」により広告やサービス説明書面等が規制されています。
エステシャンは公的資格は無く、エステサロンの開業については行政当局への届け出は不要です。
エステは医療機関ではないので・・・」
などの解説が下記ＵＲＬページにあります。
※ページの下の方です、ページ上部はあまり参考にならないかも・・です。


ご参考までに。

参考URL：http://www7.wind.ne.jp/charming/clover/dairiten. …

No.2 回答者： apollonia 回答日時： 2004/05/10 15:28

地元の商工会議所のホームページを御覧になっては？

これから起業する人のためのセミナーとか相談窓口とかあると思いますよ。

No.1 回答者： ss-ss 回答日時： 2004/05/10 12:15

エステサロンそのものについては、門外漢なので、その手の専門書などを参考にして下さい。

個人事業という意味でいけば、今のまま、自宅の一室を利用して続けていって、違法にはなりません。
エステって、医療ではありませんよね。
例えばの話、「癒しの空間」などと銘打って、その中のサービスの一つにエステ的なものがあるという位置づけであれば、違法のしようがないと思います。