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かれこれ35年ほど前のことでしょうか。
マイケル・フランクスが、アルバム『スリーピン・ジプシー』(「アントニオの歌」などが流行った)などのヒットでそこそこ人気が出ていた頃、かまやつひろしさんが、マイケルに対してとてもユニークで洒落た表現をしてました。何かの音楽雑誌にそれが掲載されていたのですが、明確にどのように比喩していたか、長い年月で記憶が飛んでしまいました。
掲載されていた雑誌も何だったか覚えていません。当時は「スウィング・ジャーナル」はよく購読していましたが、彼はジャズではないので・・・・。

かまやつさんが言っていた言葉はアバウトな雰囲気しか表せませんが、以下、こんな感じに記憶しています。

「チェット・ベイカーをベースに、サンバ印のキュラソーを加えシェイクする。さらにジャズ印、ブラジル、アフリカ印のベルモットを加える。その味は実に香り高く、まろやかで、切なく甘い。」

こんな感じでしょうか。だいぶ違うと思いますが。
どなたか記憶にある方、教えてください。
何年ものあいだ、マイケル・フランクスを聴くたびに気になっていたもので。

A 回答 (1件)

1977年発売のレコード「SLEEPING GYPSY」の解説書に、かまやつさんが寄稿されていて、


その中に、こうあります。

<省略>
チェット・ベイカーをベイスにしてジェイムス・テイラーのソースをアストラッド・ジルベルトに入れて少しシェイクする。感じ良くなったところにジャズ印のスパイス、ファンキー印のスパイス、サンバ印のスパイス、インテリ・ソース、ソフィスティケイト印のスパイス、その他都会の味のするスパイスを少しずつふりかけるのだ。このスパイスをふりかける時は大いにリラックスしてやらなければならない。そうしないとスパイスが分離してクセっぽくなるのだ。 この料理はあくまでもなめらかでさらっとしていてしかもコクがなければいけない。
<省略>
句読点、その他原文のままです。

ご参考になればさいわいです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ございませんでした。
おそらく回答がつかないだろうとあきらめて見ていませんでした。
まさに、私が求めていた回答をいただき、とても感謝しております。
何十年のモヤモヤがすっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/11 17:54

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