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福島第一原発事故当時の総理大臣、菅直人の行動と対応は結果的に「最悪中の最悪の事態を回避出来た」「事故その物は回避出来なかったが、可能な限り最小限の事態に食い止める事が出来た」「日本を破滅から救った」と言われています。


当時の菅直人総理大臣は福島第一原発を視察し、更には東京電力本店に駆け込んでまでして幹部や役員、社長、会長をも動かして事故の対応を急がせました。

この福島第一原発事故当時の総理大臣の対応は菅直人だからこそ成し得る事が出来たのでしょうか?


仮に、↓の人達が仮に原発事故時に総理大臣だった場合、菅直人と同等の対応を取り、同等の結果となっていたのでしょうか?

それとも、菅直人以上の対応と結果になっていたのか?

はたまた、菅直人よりも深刻な事態に陥っていた、最悪の場合は日本が破滅していたのか?


・鳩山由紀夫

・麻生太郎

・安倍晋三

・福田康夫

・小泉純一郎


それとも、総理大臣以外の人が何らかの対応をしていたのでしょうか?

A 回答 (6件)

>仮に、↓の人達が仮に原発事故時に総理大臣だった場合、菅直人と同等の対応を取り、同等の結果となっていたのでしょうか?



「同等」の使い方が間違っています。
まず自民党の4人の場合、以下のパターンが考えられますが、どちらでも民主党よりはマシだったろうと思います。

1:2009年の政権交代が起こっていない。
2:311以前に自民党政権に戻っている。

まず、1の場合は原発事故自体が起こらず、それ以外の震災による被害も少なかったと思います。

そもそも、福島の原発は震災前の2010年に使用期限がくる為に廃炉になる予定でした。
しかし、鳩山総理が独断で世界にCO2削減を約束してしまった為に、延長して稼動させていました。

仮に事故が起っても、自民党なら彼よりはマシだと思います。

【菅直人の犯罪!福島第一原発事故の引き金、菅直人ヘリ視察一覧を!】
http://garyu-machiai.cocolog-nifty.com/blog/2011
(首相は震災直後、「僕は原子力にものすごく詳しい」と胸を張ったといわれる。ただ、後に有識者に向かって「臨界って何だ?」とたずねたとも。)


【民主党が仕分け・廃止した防災対策事業】
1:緊急時に備えての、原油・塩・米の備蓄廃止
2:防衛費削減による自衛隊災害活動の縮小
3:災害対策予備費削減→生活保護枠拡大(母子家庭)の財源化
4:地震再保険特別会計引出し→子ども手当の財源化
5:耐震補強工事事業廃止→高校無償化の財源化(朝鮮高校にまで無償化する為)
6:学校耐震化事業(自民の政策という理由で廃止→政策コンテストで民主党政策として再開)
7:除雪費用縮小→ヒント:今年の山梨の豪雪


【民主党が削った災害対策費(のほんの一部抜粋)】

豪雪地帯対策特別事業:7,700万円に額減(前年度1億700万円)
災害復旧事業:1億2,000万円減
予報業務:2億200万円減
アメダス観測:5億1,900万円減
防災情報提供センター:5000万円減
高層気象観測:2600万円減
海洋観測:2億700万円減
防災体制設備経費:500万円減
災害対策予備費→生活保護枠拡大(母子家庭)の財源化へ(外国人も貰える)


2の場合でも、まだマシだと思います。
自民党は神戸の震災のときに、村山政権から丸投げされてもしっかり対応していた経験実績があります。

石破茂「協力するから情報をくれ。予備自招集も手話導入も自民党の提案。あと自衛隊運用は素人レベル」
http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/14702
(現政権はそもそも経験が足りないのに加え、役所との信頼関係も希薄なため、政府の対応が不十分であることは否めません。
―中略―
突如として自衛隊の派遣規模を五万人から十万人に引き上げるなど、自衛隊の運用を全く知らない素人の思い付きです。)

【石破政調会長記者会見~当面の政府に対する申し入れについて~】



鳩山氏の場合ですが、
史上最悪と最低の総理のツートップなので、凡人の私が考えられるような事ではありません。
(恐ろしくて考えたくもありません)

【『国賊総理ユキオちゃん』歌ってみた 】
https://www.youtube.com/watch?v=CTsgXDgQG1U

「売国!イラ直人」
https://www.youtube.com/watch?v=YG7HKx5wNrM
「福島第一原発事故の総理大臣の対応について」の回答画像3
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この回答へのお礼

資料提供とご回答ありがとうございます

お礼日時:2014/04/17 15:07

 原発事故以来、気がつけば書棚には原発関連の本が存在感を放つようになっています。

なんでこんな情けないことになっているのかと慨嘆しつつ、質問者様のご質問に対しては、「菅氏の対応はほめられたものではないが、悪し様に罵られるようなものでもない」と「回答」します。多分に主観的なものですが。
 しかし、よほど予断をもって見ている人でないかぎり、多くの人がこんな感じではないでしょうか。

 菅直人、鳩山由紀夫、麻生太郎、安倍晋三、福田康夫、小泉純一郎と並べれば、菅氏にもっとも原子力関係の知識はあるようですが、だからといってそれがプラスになったのかといえば何とも言えないようですね。
 総理大臣でありながらあまりにも細かい問題に首を突っこみすぎて大局的判断を失ったとも指摘されますし、彼の性格も相まって東電を萎縮させた、現場を混乱させた、原子力委員会の士気を阻喪させたなどとも批判されてもいます。
 ふつう政治家は技術的側面にかんする知識など持ち合わせていないものですから、本来ならばしかるべき専門家が責任と権限をもって助言するものですし、用意された対応策にもとづいて担当部署が対処すべきものです。しかし、ここにこそ問題が大ありだったことは明白です。
 つまり、わたしはだれが総理大臣であったとしても対処する手段(組織的にも技術的にも資源・資材でも)はかぎられていたのだから大した違いはない、と考えています。

 それでも質問者様が上げておられる名前の中には、事故当時デマを飛ばすことしかしなかった人もいますから、この人が総理でなかったことは僥倖と捉えるべきでしょうか。彼にとっては日本がつぶれるかもしれないという危機感のさなかでも、慣れ親しんだ世界観を守ることのほうがよほど大事だったようです。
 この彼と比べると、菅氏の対応は当事者としての切実さは感じられましたね。だからといって、失敗が免責されるわけでもないことはくり返しておきます。
 菅氏の対応の中では、東電の全面撤退を一蹴したことは評価されるべきでしょう。現場の視察については批判されていますが(それ自体は正当な批判ですが)、そもそもそうでもしなければ情勢を把握できなかったことが問題だったわけですから、そこまで問題視すべきなのかわたしは疑問です。それと、それまで原発関連の利権に絡んでいなかったことは事故対応にあたっても余計なことを考えないで済んだのかな、と想像はします。

 福島第一の事故について、アメリカではミッドウェーの敗戦になぞらえる論調があるそうです。単なる局地戦に敗れたのではなくシステムとしての日本の敗北だ、というわけです。わたしもまったく同感です。
 こと原発に限定しても、安全対策を講じることなく安全だとする広報活動に血道をあげ、問題点を明らかにして対策を練るのではなくそもそも問題はないとして隠蔽をはかり、主観的な願望に重き置いて客観的なデータを軽んじ、自分で責任をもって判断することを放棄して旧套墨守に徹し、反対しにくい建前論を振りかざしては別の目的を追求する。それでも文句を言う者があれば金で黙らせるか、佐藤栄作前知事のようにおとしめる。実際に問題が起きたら、とりあえず精神論で乗り切ろうとする。
 結局あの事故を招いたのは直接的には地震と津波ですが、現実を直視することができなかったわが国の原発行政そのものに原因があったことは言うまでもありません。この極地がかの有名な高木市長の発言でしょう。http://trust.watsystems.net/matuo/matuo3.html

 コレと比べると、菅氏の対応にどれほどの問題があろうと、語弊はありますが小さな問題と思ってしまいます。もっとうまくやれなかったのかとは切に思いますが、いっぽうでほかの人だったらもっと適切に対処できたとはとうてい思えません。多少は違っていても、被害を回避するためにはありえない超人を想定するしかないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2014/04/17 15:08

> この福島第一原発事故当時の総理大臣の対応は菅直人だからこそ成し得る事が出来たのでしょうか?



自分の支持率(人気)だけを優先した菅直人だからこそできたことでしょうね。
既に回答がありますが、それらの行為は良く評価してもほとんど影響がなく、基本的には邪魔になっただけでした。

実際問題として、彼が人気取りに走らなければならなかったことは、それ以前の2月・3月初旬には確定的になっていました。
忘れられているかもしれませんが、彼は東日本大震災直前に、菅内閣は様々な問題で国会での追及を受けていました。3月11日は、正にその質問が菅氏に対する外国人からの違法献金問題の国会での追及が始まった日でした。このため、菅氏には、自身が前面に出てリーダーシップをとり問題を解決する、という実績を、他からの援助なしで示さなければならない、という至上命題が存在しました。
その最たる例が福島原発の視察です。
因みにベント許可は視察の前の晩に出ています。彼が行って離れるまでベントをさせなかったわけですが。彼がほとんど現地入り第一号だとか言われることもありますが、国会議員にはこのとき「東京に詰めているように」という指示が出されていました。


問題は、彼がやらなかったことです。

全く同じ想定の訓練(浜岡原発ですが)が東日本大震災の半年ほど前に行われていましたが、訓練の総括も事故までに全く手つかずでした。
対応マニュアルが存在し、その中には住民の避難や総理大臣が出すべき指示なども含まれていますが、それらはほとんど顧みることもなく忘れ去られていました。存在すら忘れ去られていたのに「状況が違い過ぎて使えなかった」旨の発言を、当時の大臣諸子はしています。

米軍の備蓄していた減速剤を断る、などの多数の「他国の拒絶」も問題を悪化させる方向に作用しこそすれ、逆に好転させる材料には全くなりませんでした。

少なくともこれらのマニュアル無視などは、名前が出ている鳩山、麻生、安倍、福田、小泉の5人の総理では起こったとは考えにくいです。或いは担当大臣を決めて担当大臣に丸投げ(というよりも権限を委譲して責任だけ持つ)という方法を採ったかもしれませんが。
因みに菅氏も、当初(経歴からして全く適材だとは思わないけれども)谷垣氏に権限委譲なしに丸投げしようとして断られていましたね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2014/04/17 15:08

多少質問の趣旨とは違いますが、私なりの考えを述べさせて頂きたいと思います。



日本人は「犯人捜し」が大好きで、犯人を見つけ出し「お前が悪いんだ」と過去を責めたてることは非常に楽しいことではありますが、もし日本人が真面目に考える気があるのならば、大事故ほど「対処法」が問題になります。

福島原発事故では「想定外」を連呼していました。
「想定外」の意味するところは、「白旗を掲げていた」わけです。
想定外だからこそ、大事故になったのですから、「想定外」を連呼したところで何の問題解決にならないのは当然です。

そのような状況においても、現場にいる人たちは想定外の対処方法など知るよしもなく、ただひたすら「マニュアルを読みあさる」しか方法は無かったわけです。

しかし、こんなのは火事と同じで、何もせずに放置することが一番悪いことなのです。
それで、見るに見かねて(真相はわかりませんが)菅総理大臣が口出ししたものと思われます。

それはさておき、これからのことを考えれば、想定外でも対処できる専任の人材を育成するか、もしくは海外に協力依頼するか、またそれができる総理大臣が必要と思われます。

過去は過去、終わったこと(って、まだ終わってはいないけど)をほじくり返して「お前が悪い」なんて言ってても、過去の経験が生かされないだけで、何ら前進できませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2014/04/17 15:07

>福島第一原発事故当時の総理大臣、菅直人の行動と対応は結果的に「最悪中の最悪の事態を回避出来た」「事故その物は回避出来なかったが、可能な限り最小限の事態に食い止める事が出来た」「日本を破滅から救った」と言われています。



誰がそんなことを言っているのですか?

>当時の菅直人総理大臣は福島第一原発を視察し、更には東京電力本店に駆け込んでまでして幹部や役員、社長、会長をも動かして事故の対応を急がせました。

いやいや、認識が間違っているでしょう。菅元首相は、周りの制止を振り切って税金を使ってヘリで福島第一原発に入って恫喝したのですよ。視察なんかじゃありません。
東電本店に乗り込んだのも恫喝しただけです。そもそも両方ともに、総理大臣自らがする行動ではありません。一国の最高責任者としての行動とは思えない行為です。

>この福島第一原発事故当時の総理大臣の対応は菅直人だからこそ成し得る事が出来たのでしょうか?

違います。中途半端な原発の知識があったがゆえに、間違った指示を出しまくっただけです。一番の功労者は官邸の指示に従わずに自ら判断を下した、当時の吉田所長(昨年他界)でしょう。吉田所長がいなかったらと思うと背筋が凍る思いがします。心からご冥福をお祈りしたいと思います。

で、質問者様が菅元首相を持ち上げる理由は一体何なのですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実はlivedoorで菅直人の行動を讃える古いブログを見てダメ総理と言われていた菅直人を見直していたのです。
ワタシの福島第一原発事故の詳細について誤解と間違った認識があったのかもしれません。

事故の対応に立っていた吉田所長の存在を忘れておりました。吉田所長には申し訳ないと思います。

お礼日時:2014/04/05 00:03

様々な事故調査報告と、ジャーナリストのルポタージュがありますけど、ほぼどれも共通しているのは「少なくともプラスの作用はなかった」ですね。

概ね「張り切っていたのは本人だけで、結果には関係なかった」というもので、中には「現場にいちいち首を突っ込んで混乱させただけ」というのもあります。
当時の吉田所長は首相が来ると聞いて「わたしゃそれどころじゃないから、本社の人で対応してください」と相手にしなかったそうですよ。

ただ、鳩山のおっさんだったらどんな恐ろしいことになっていたのかちょっと想像もつかないっす。少なくともあれよかマシだったのではないかと。
かといって、他に誰だったからといって爆発は防げなかったと思います。震災直後から破たんに向かって一直線で、最悪のケース(6号機まで全部ボカン及び総員退避)にならなかったのは単に運が良かっただけだったと思います。4号機がなぜ爆発したのかは謎なんですが、カタストロフィに至らずに済んだのも謎なんです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
結論として総理大臣が鳩山由紀夫でなくて良かったと言う事ですね。
しかし菅直人総理の行動は首相としてのパフォーマンス的な一面もあって実際は現場に混乱を与えてしまったと言う事なんですか…

最悪中の最悪の事態を防げた本当の理由は今のところはっきりしていないんですね

お礼日時:2014/04/04 23:58

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