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我が家は新築から20数年、生垣はさつき、だと思うんですが。
毎年赤っぽい花をつけていたんですが、昨年、今年と花が咲きません。
写真のように全体に葉が赤黒くなっていて枯れたような感じがします。
葉に黒い斑点がついているような感じです。
新築以来、一度も手入れしたことはありません。
生垣は西日があたる感じのところに植えてあります。
土、肥料ともに手を入れたことはありませんでしたが、
毎年きれいに花を咲かせていました。
修復する手段はあるんでしょうか、
それとも全部ほかの木に植え替えたほうがいいんでしょうか?
よろしくお願いします。

「生垣のさつきの花が咲かず葉が赤黒くなって」の質問画像

A 回答 (2件)

>修復する手段はあるんでしょうか


完全に修復できます。

まず、きれいに刈り込んでください。
枝が細いので、刈り込み鋏で女性でも簡単に刈り込めます。
全体に丸くなるように刈ると将来は見事な生垣になります。
今年の花はあきらめてください。
少しでも花が欲しいようでしたら、花が咲いて散る直前に刈り込んでください(5月下旬)
現在の状況で薬剤を散布しても元の状態には戻りません。
枯れた葉が散って枝がバラバラに伸びてしまいスカスカになり生垣の役に立たなくなります。

さつきやつつじの系統は萌芽性が強い植栽です。
葉がパラパラ残っている程度に減ってもこの時期であれば十分新しい芽がでます。
芽が出そろうまで(7月~8月頃)は枝だけになり多少見苦しいと思いますが我慢してください。
秋まではにはどうにか形ができます。
今年芽が出ない枝があっても来年は幹の部分から萌芽します。
来年以降に徐々に葉が密集して綺麗な生垣に戻ります。

刈り終わったら、マシン油を幹が濡れた状態になるほど充分に散布してください。
(機械油ではありません。園芸用品売り場の棚にあります)

花つきが悪くなったのは、枝を再生させてやらなかったのと、花芽を食う蛾の類が住み着いてしまったためです。
再来年以降は面倒でも花が終わった時点で、表面を軽く刈り込んでください。
6月~7月に花芽ができますので、刈り込みが遅くなると翌年は花が着きません。

近年夏場の高温でハダニが発生しやすくなっていますので、暑くなる前にハダニ駆除剤を葉の裏側に均一に散布してください。
ハダニ駆除剤は数年ごとに銘柄を変えてください。
同じものを使い続けるとハダニに耐薬剤性が出てきて効かなくなります。

なお、これだけ立派に育っていますと、相当に根を張っていて他の樹木を植えるためには相当な労力が必要となります。
出来れば、今のまま大切にしてやってください。
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この回答へのお礼

早速ごていねいな回答をいただき、ありがとうございます。
マシン油というのは、初めて聞きました。
早速園芸店に行って見てみます。

お礼日時:2014/04/07 13:07

サツキやツツジの仲間にはハダニ、グンバイムシ、アザミウマ、コナジラミなどの害虫が発生します。


グンバイムシなら葉の裏が分泌物で黒く汚れています。

水不足や、風通しが悪いと発生しやすくなります。
修復できますので、薬剤散布と手入れを行ってみてください。

http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu10.html
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この回答へのお礼

早速ご回答いただき、ありがとうございます。

園芸店に行って見て見ます。

薬剤散布用のポンプは持ってますので

乳剤を溶かして使おうと思います。

お礼日時:2014/04/07 07:21

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