プロが教えるわが家の防犯対策術!

自動車販売ディーラーで営業していた者が就業規則違反をして退職しました。その後、別の自動車販売ディーラーに転職したようですが、これまで販売してきた顧客に連絡して、営業をしているようで困っています。
退職時に個人情報利用や営業の禁止に対する同意書をもらってはいますが、法的にはあまり効力が無いようです。
このようなケースは異業種の方も多くあるのでは無いかと思いますが、効果的な対策を打っている好事例がありましたら教えて下さい。

A 回答 (5件)

間違いは、ある顧客が自分のもの、と思い込むところです。



そのお客が別のところから買ったら「客をとられた」と感じるところです。
この感覚、リセットクリアしましょうよ。
そうしないと商売自体が滅びますよ。

お客様はどこの店で買うのも自由です。
自分の店に来てほしくて声をかけることも、強引でない限り権利はあります。
にっこり笑ってどうぞ、といわれたら、そちらの店で買うのは自然なことです。

そのお客様が店にではなく、営業担当者についているということはごく当然です。
担当者が移ったら別の店で買うことになるのも当たりまえです。

ご自分がお客であるという立場で考えてください。
駅の売店でいつも雑誌を買っていた。その店のおばちゃんとバカ話をしながらというのが日課だった。

ある日その店におばちゃんがいなくなって、立ち食いソバにいるとわかったらどうするか。
なんとなく、いままで行っていなかった立ち食いソバを食べに入り、バカ話をしようとすると思いますね。

おばちゃんのほかに、売店にきれいなおねえさんがいたとします。この人は残っている。
だったら、このおねえさんのところで雑誌も買います。

おばちゃんが売店を去った理由が、たとえばつり銭ごまかしをしてクビになったのだとしてもこちらには関係ないことです。

顧客心理ってこういうものではないでしょうか。
そして、営業の仕事っていうものはおばちゃんやおねえさんがやっているこういうことではないでしょうか。

お客様をつなぎとめたければ、店にいるほかのものがちゃんとアクションをしなければいけません。
気に入っているおねえさんがいたら、おばちゃんがでていっても店には来てくれるわけです。

辞めていったものが犯罪をしているような感覚を持つのは禁じ手ではないですか。

ひとはひと。自分は自分の努力。そう考えて割り切っているところは商売大丈夫ですよ。

ひとのせいにしていると自分の努力が足りないことをひとのせいにできて楽になります。
そういうごまかし、言い訳で生きていたら、商売なんて、どんどんダメになると思いませんか。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。言われる通り顧客は会社の所有物では無い事は十々わかっています。内容は言えないものの退職した理由が理由だけに少し感情的になっていました。今まで以上にお客様に信頼いただけるよう、このような事でナーバスにならないよう努力してまいります。

お礼日時:2014/04/08 13:57

>お宅に入った自社の元社員がそういうことをしている。

その行為をやめさせろ
恐喝でOUTですな。

逃げた犬が、自分で縄をつけるとお思いですか?
客がとられる~なんて、法にも触れないことで右往左往してることができない営業マンの典型的なこと
それを差し止めたら、客が増えるとでも?客がほかに移らないとでも? 愚の骨頂のきわみですな

客にも選ぶ自由があることが、頭から抜けていますね。
客をつかんでいたかったら、その辞めた営業の行動力より何倍も機動力つかってで客にセールスするのが
ごくごく普通の営業とちがいます?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やめた社員に対して少し感情的になっていました。お客様ともっと信頼関係を創って行こうと思います。

お礼日時:2014/04/08 14:17

> 退職時に個人情報利用や営業の禁止に対する同意書をもらってはいますが、法的にはあまり効力が無いようです。



相手の行動や就職自体を制限するってのは難しいです。
通常は、そうした場合に損害が出たのなら、賠償請求とかって形で問題解決します。


退職後、同業の業種に就かない事を約束してもらう競業避止義務では、
・競業避止義務の同意書
・競業避止により任意の職業に就けないことに対する代償措置
・競業避止に関する地域や期間の制限
などがある場合には、有効とされています。

社会保険労務士法人 あすなろ事務所 - 競業制限が争われた判例
http://www.asunaro-as.net/service/kisoku-2.html#2


> 効果的な対策を

・そういう事しないようにしっかりと話し合いを行なって記録を残す。
・そういう事で、営業先を新たに構築しなきゃならない分の代償措置として、退職金の上積みを行なう。
・営業を行なわない地域や機関に関しての制限を設ける。
だとかしとけば、少なくとも退職金の返還請求くらいは可能だと思いますが。


> 別の自動車販売ディーラーに転職したようですが、

こちらの会社の方に、引き抜きだ、業務妨害、不正競争防止法違反だとかってゴネるだとか。
裁判しても、勝ち目は薄いと思いますが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。とても参考になりましたが、他の方の意見も受け止め冷静になってみると、やめた社員に対して少し感情的になっていました。お客様ともっと信頼関係を創って行こうと思います。

お礼日時:2014/04/08 14:24

まず、元社員が他ディーラーで顧客(個人)情報を持って行ったという情報はどちらから得られたのでしょうか? 



それが御社の顧客からのタレこみ情報であったとするならば、その顧客から「お宅の個人情報の管理はどうなっているんだ」と抗議されたと設定してはどうでしょうか?

そうすれば、他ディーラーに抗議ができると思います。
名目は「お宅に入った自社の元社員がそういうことをしている。その行為をやめさせろ」と。

あとは先方(ディーラー)の動き次第ですが、反応が薄ければ不正競争防止法あたりにひっかけて差し止めでもやってはどうでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。やめた社員に対して少し感情的になっていました。お客様ともっと信頼関係を創って行こうと思います。

お礼日時:2014/04/08 14:26

>効果的な対策を打っている好事例がありましたら教えて下さい。


あんさんが新たな「顧客」を探す事ですわ!
何だかんだと言っても「客は客」でっせ!
特定の顧客だけ相手しての営業やったら「右肩下がり」になりま!
客も「選ぶ権利」はあるさかい、皆「別のディーラー」には行かんと思いま!
小こぉ~事を悩むより「新たな顧客」を探す方が宜しいわ!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やめた社員に対して少し感情的になっていました。お客様ともっと信頼関係を創って行こうと思います。

お礼日時:2014/04/08 14:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!