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こんにちは。
一橋大学社会学部志望の者です。

世界史の質問です。

古代ローマにおいて第一回三頭政治は
“元老院に対抗し”た私的結合だと書いてありますが、
そのうちの一人であるカエサルは
のちに元老院からインペラトルの称号を授かっています。

また、第二回三頭政治は元老院公認の私的結合とあります。


インペラトルの称号を授かる、元老院が公認する、ということは、
何かしらあって、いわゆる「仲直り」をしたという考えでいいんでしょうか?

仮にそうだとしたら、何があったのですか?



教えていただけたらありがたいです。

A 回答 (2件)

まず、第一回と第二回はメンバーが異なります。


第一回:ポンペイウス、カエサル、クラッスス
第二回:オクタヴィアヌス、アントニウス、レピドゥス

第一回は元老院と対立したポンペイウスが主導したものです。
当時のローマは元老院と市民が同等の力を持った民主共和政の政治形態でした。
ポンペイウスは元老院に対抗するため、市民に絶大な人気があった若きカエサルと手を組もうとします。
一方カエサルは実力者ポンペイウスと渡り合うには若輩であったため、ポンペイウスと犬猿の仲であったクラッススを引き込みます。
この政治敵密約が第一回三頭政治です。
表向きには存在しない同盟なので元老院の公認などあるわけありません。
のちにクラッススが戦死して三頭政治体制は崩壊します。
更に元老院と手を組んだポンペイウスとカエサルとの間で戦争になります。
ポンペイウス及び他の元老院派軍人を打ち破ったカエサルはインペラトルの称号を獲得します。
インペラトルは後に皇帝の別称となりますが、当時は人間国宝のような名誉称号です。
更に、インペラトルは凱旋式典でどれだけ多くの市民が「いよっ!大統領!」ならぬ「いよっ!インペラトル!」と叫んだかで決まるというものでした。
元老院は市民の総意を受けて、名誉称号「インペラトル」を授けたのです。

第二回は密約ではなく公然と行われたものです。
市民集会によって認定された正式な国家機関である「国家再建三人委員会」という公職集団が元老院排除に乗り出したものです。

ですから、

> インペラトルの称号を授かる、元老院が公認する、

これは間違った認識です。
インペラトルの称号を授けたのも、公認したのも、元老院ではなくローマ市民だということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ベストアンサーに選ばせていただきました。
しかし、

~市民集会によって認定された正式な国家機関である「国家再建三人委員会」という公職集団が元老院排除に乗り出したものです。~

のところがよくわからなかったので、
ここは自分で調べてみたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2014/04/11 22:30

第一回三頭政治が対立していたのは、元老院ではなく正しくは〝オプティマテス(元老院派、閥族派)〟という元老院議員の勢力です。



カエサルがこれと対立する〝ポプラレス(平民派)〟を基盤に台頭してきたことは周知のことと思います。カエサルは軍制改革で有名なポプラレスのマリウスの親類にあたります。
ただし、カエサルが頭角を現している時代(ガリア遠征に行くあたり)、ポプラレスはスッラによって大量粛清されたあとで、大きく力を失っていました。そのため、この頃のポプラレスという勢力は有名無実といっても差し支えません。
そこでカエサル、ポンペイウス、クラッススの三頭政治が始まりました。スッラ亡き後のオプティマテスと対立したのです。
カエサルがインペラトルの称号を与えられたのは、この三頭政治が瓦解し、オプティマテスと結託したポンペイウスを破った(アクティウムの海戦)あとのことです。
もうこの時代になってしまうと、ポンペイウスもクラッスもスオプティマテスもおらず、カエサルに抵抗する人間がいなかったのです。
要するに、カエサルの一人天下でした。


第二回三頭政治が元老院から称号を授かったのは、一概にカエサルの残した影響力です。
彼は遺言でオクタウィアヌス、アントニウス、レピドゥスを自分の後継者に指名しました。
カエサルの生前には彼の言うがままに動いていた元老院ですから、当然その死後も、カエサルの遺言や後継者たちが大いに権勢を振るえたということです。


僭越ながら、もし歴史に興味がおありだとしても、受験勉強のためにウィキペディアなどで調べる方法はおすすめしません。どツボにはまって抜け出せなくなります。と、経験談をば。
浅学非才ではありますが多少なりともお役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
今のところ、お二方に回答いただいているのですが、
ベストアンサーは、
「何があったか」により詳しく言及していただいているGIANTOFGANYMEDEさん
に送らせていただきます申し訳ございません。

ひとつ引っ掛かるところがあるのですが、
「アクティウムの海戦」は「ファルサルスの戦い」の間違いと認識してもよろしいでしょうか。
アクティウムの海戦はアントニウスvsオクタウィアヌスですから…

なにはともあれ、回答していただいたことに感謝します。
いずれまたこのような質問をさせていただくと思うのでその時はまたよろしくお願いします!

お礼日時:2014/04/11 22:19

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