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パソコンをステレオのアンプに繋いで音楽を聴きたいと思っています。
パソコンとアンプまでの距離が6~7mくらいあるのですが、音質などを考えるとどのような繋ぎ方をするのが良いでしょうか?
USBーDACを使ってS/PDIF で繋ぐ場合だと、USBのケーブルを長くするのと、S/PDIF のケーブルを長くするのとでは、どちらの方が音の劣化は少ないのでしょうか?

A 回答 (5件)

USBケーブルは、規格上、上限が5mと決められています。

従って、市販のUSBケーブルは4.5~5.0mまでしか存在しません。リピーターケーブルと言って、信号を増幅するなどして10m以上に延長できる製品もありますが、必ずしも全てのUSB機器が動作する保証はありません。

ノイズに関しては、一般家庭では、実用上問題になることはありません。「通常の用途においてノイズなどが問題とならないように」長さの上限を制限しているのです。電子レンジの裏でも通さない限り、気にする必要はないでしょう。

オーディオマニア的な意味で(半分オカルト的な意味で)ノイズの影響はあり得ますが、それはオプティカルでも同じです。オプティカルなら電磁波の影響は受けませんが、ケーブル内での信号の反射によってそれ自体がノイズ源になります。もちろん、それでも実用上影響がないように規格が定められ、設計されています。

USBケーブルを4.5~5.0mにしたとして、その後のアナログ音声ケーブルは2.0~3.0mといったところでしょう。これも、実用上はほとんど問題ありません。あまり細いものだと不安がありますが、2~3000円程度のケーブルであれば全く問題ありません。

従って、むしろ影響が大きいのは、DACの違いです。USB-DACを使えばUSB-DACの音であり、SPDIFで繋げばアンプ側のDACの音ということになります。接続方法の違いよりも、こちらの方が問題でしょう。アンプ側のDACが「おまけ」レベルならUSB-DACの方が良いですが、USB-DACといっても実態が内蔵サウンド機能と同程度という製品も少なくないので、必ずしもどちらが良いとは言えません。

もう1つは、オーディオデバイスと再生ソフトの問題があります。SPDIFの場合は内蔵サウンド機能を使うということだと思いますが、Windows機の場合、ASIOやWASAPI排他モードが使えないという問題があります。従って、USB-DAC(とASIOやWASAPI排他モードに対応した再生ソフト)の方が有利です。一方、Macの場合はそういった問題がないので、どちらを選んでも(パソコン側での)差異はありません。
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接続方法として、D/AコンバータにUSB入力が付いたものをお持ちであれば、



パソコン<-USBケーブル->D/Aコンバータ<-アナログ音声ケーブル->オーディオアンプ

TOSリンクまたはコアキシャルのS/P DIF入力のみであれば、

パソコン<-デジタル音声ケーブル->D/Aコンバータ<-アナログ音声ケーブル->オーディオアンプ

とし、D/Aコンバータと接続するUSBケーブルまたは、デジタル音声ケーブルは1~2mのものを使用し、オーディオアンプに接続するアナログ音声ケーブルを10mほどの長さのものを使用するようにするのが音質も良くてお勧めです。
アナログケーブルは10m程度では音質の劣化は感じないと思うので、デジタルケーブルの長いものは使用せず、アナログケーブルに長いものを使用しましょう。

ちなみに、当方では

パソコン<-USBケーブル(2.0m)->D/Aコンバータ<-アナログ音声ケーブル(1m)->プリアンプ<-アナログ音声ケーブル(8m)->パワーアンプ<-スピーカーケーブル(1.5m)->スピーカー

のように使用しています。
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PCにSP/DIF出力がある場合はSP/DIF入力のアンプと接続。

すべてデジタル接続になります。SP/DIFはデジタルデータなのでケーブルを引き伸ばしても安心です。無い場合はPCの近くでSP/DIFに変換(DDコンバータ)して接続。アナログ入力のアンプの場合はアンプの近くでDAコンバータ(SP/DIFからアナログ変換)でアンプに接続。こんなやり方があるらしいです。
http://www.pc-audio-fan.com/special/usb-dac-rese …
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ノイズの影響などを受けにくいのはUSBのケーブルより光のケーブルです。


伸ばすなら光でしょう。
また、デジタルだけで良いのならUSB DACではなく光や同軸の出力のみ(アナログ出力がない)のUSB DDCとうものもあります。
http://www.zionote.com/2012/javs/x-ddcplus/
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周辺のノイズに強いという意味では光ケーブルの方が上だと思います。


ノイズの多くは電磁的ノイズですから、電気信号を通すUSBは影響を受けやすく、光を送る光ケーブルは受けにくいということです。
ただその程度の長さでは明きらかに検知できるほどの違いがあるかといえばたぶんないでしょう。
精神的に安心できる方法ということでは、両方の長さを同じ程度にしてDACをその真ん中に置くことにすれば、DACはデータの変換器ですから信号はそこで一旦バッファされ、きれいな信号になって次のケーブルに送られます。

ただDACは通常は出力側ではアナログ信号ですが、ご質問の使用方法はDACからデジタル信号をSPDでアンプに送り、アンプ内のDACでアナログ変換するということでしょうか。
もしUSB-DACでアナログ変換するのでしたら、USBコードを長くして出力側のアナログコードは短いほうが問題は少ないと思いますが。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
DACをまだ買っていないのですが、出力側はアナログになってしまうんですねぇ。
入力も出力もデジタルで送れるものはないのでしょうか?

お礼日時:2014/04/12 12:42

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