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電離定数は温度によって変化すると思いますが、今18℃のときの酢酸の電離定数を知りたいのですが、どうしても分かりません。どなたか教えてください!
また電離定数の値は毎年変わると聞きましたが、直接の原因はなんですか?

A 回答 (2件)

酸解離は平衡反応なので、


- RT ln Ka = ΔG = ΔH - TΔS
∴ pKa = - ΔS/2.303R + ΔH/2.303R * 1/T
というvan't Hoffの式が成立します。

手元の資料では、
15℃でpKa = 4.760
25℃でpKa = 4.757
となっています。だから18 ℃ならpKa = 4.759前後でしょう。

ちなみにpKa自体は温度よりもむしろ濃度に依存します。
通常の資料集に出ているpKaの値は、濃度が非常に薄く、イオンの活量係数が
1とみなせる時の解離係数です。pKa = 4.757というのは、
濃度がほとんど0の時の値であり、
濃度が0.10 mol/Lの時はpKa = 4.57と、より解離平衡が酸性側に傾きます。
酢酸の場合、水と任意の比で混ぜることができるため、注意が必要です。

>また電離定数の値は毎年変わると聞きましたが、直接の原因はなんですか?

25℃の酸解離定数を4.757とする資料と、4.756とする資料の両方があります。
でも他の値を載せているものはありません。
実験精度の問題で解離定数が変わることがあっても、毎年値が変わることは
ないと思います。
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18度でもイオン強度とか測定条件でかなり変わります。

yahoo usaで検索されてみては
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