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もう、買い換えねばならないのですが、未だにウダウダしています。個人的には、Thinkpadですが、売却され、レノボになりました。当方の情報など中国は、欲しくもないとは思いますが、考えモノで、MS Surface Pro2も気になり、考えています。MS Surfaceを検索していると、Pro2は『タブレットPC』では無く『ウルトラブック(ノート?)だ』との解説も見るのですが、当方の認識ですと、キーボードの無い持ち運べるモノを『タブレット』、キーボードもあるが、使う気ならば、外出先でも利用出来るのが『ウルトラブック(ノート?)』と思っていたのですが、おかしな認識なのでしょうか?

A 回答 (2件)

まあ、形の問題だけでみるとそうですが・・・正確な事実を書きます。



Ultrabookというのは、元々インテル社が提唱したノートブック(特定のCPUとの組み合わせで、かつ筐体の大きさ規定を満たした物)に与えるブランド名の一つであり、タブレット型でも何でも基本的にはUltrabookにおけるインテルの認証ルールに従っていれば、Ultrabookを名乗ることができます。

Ultrabookに該当する場合は、インテル社の共同CMなどでも使われるため、若干のプロセッサ単価や販促単価におけるコスト削減にも効果を発揮し、売る側にとってもアドバンテージがあります。


ちなみに、Ultrabookを名乗るプロセッサ製品は何かとというと、Intel Sandy Bridge Micro-Architecture(2011年)を皮切りに、Intel Ivy Bridge Micro-Architecture(2012年)、そして最新のIntel Haswell Micro-Architecture(2013)を採用した超低電圧(ULV/Ultra Low Voltage)に対応した製品が該当します。最新の製品なら、プロセッサ型番の後ろにYやUがついた17W以下のTDPで動作するプロセッサ製品です。そして、プロセッサ以外にHaswellではバッテリのみでの動画再生を最低6時間連続して行うことができる必要があり、筐体の厚みが23ッm未満であること、マルチタッチディスプレイを採用することなどほかにもいくつかの規格規定を守ることが必要です。


そのため、それに該当すればUltrabookとなります。ロゴなども入ることがあります。
ただし、それに該当しない物は、Ultrabookとはなりません。

尚、Ultrabookとウルトラブックは別物です。Ultrabookはインテルのロゴ認証を受けています。
しかし、カタカナのウルトラブックは、それには該当しないことを意味します。すなわち、ただの(ノート)パソコンか、似非Ultrabook(要は形や性質は似ているが、その基準は満たしていない)となります。


ちなみに、タブレットというのは、カタカナのウルトラブックと同じで、要は形がスレート型(石版スタイル)であるものを、主にタブレットと呼びます。標準ではキーボードを備えない物が多いですが、搭載されているものも全くない訳ではありません。
電話機能を主力として備え、スレートスタイルの汎用性の高いコンピュータ端末(PDA/携帯情報端末)はスマートフォンと呼ばれます。

といった区分です。
要は、ウルトラブックという製品群は実はないのです。Ultrabookというインテルの提唱するブランドはありますが、それを満たさない物は、ノートパソコンや、タブレットのどちらかのスタイル(形)となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なかなか難しいものですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/21 20:22

Surface Pro2をウルトラブックと呼ぶべきと考えている人は、タブレットとノートの違いはキーボードの有無にあるのではなく、タブレットOSかPCと同様のフル規格のOSが載っているかどうかにあると考えているのでしょう。



Surface2はWindowRTですが、Surface Pro2は通常のWindows8が搭載されていますから。

キーボードはどんなタブレットにも追加できますが、OSはそうはいきません。この違いは大きいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なかなかややこしいものですね。

お礼日時:2014/04/21 20:21

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