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カーネーションの鉢植えをいただきました。
かなりの大株で、つぼみもたくさん付いていますが、下葉が枯れてきています。
株に対して鉢が小さすぎるように思えるのですが、関係あるでしょうか。
また植え替えるとしたら、花が咲き終わるのを待ってからのほうがいいでしょうか?

A 回答 (1件)

カーネーションはナデシコ科の植物で原産地は地中海沿岸ですので半耐寒性で高温多湿を嫌います。


盛夏の間は半日陰の風通しの良い涼しい所で夏越しさせます。
夏を越した株は9月頃に茎を半分ほど切り戻し肥料をあげます。
鉢が小さすぎるように思えるとの事ですので根が詰まっているかも知れませんので花が咲き終わるのを待ってから一回り大きめの鉢に植替えその時、少し石灰を施しておき晩秋になってから霜に当たらない様に室内に取り込みます。
冬場は明るい室内で保温すれば3月頃花芽があがってきます。
肥料は好むほうですので植替え時に元肥に暖効性化成肥料を与えます。
生育期には追い肥として10日に1回を目安に薄めた液肥を与えます。
花後、結実すると株が弱るので終わった花は摘み取ります。
カーネーションは下葉が枯れる性質がありますので枯れた下葉や傷んだ花弁は灰色かび病の原因になりますのでこまめに取り除きましょう。
なおカーネーションは一年草と思われている方が多いようですが管理さえ間違わなければ翌年以降も咲きますし挿し木でも簡単に増やせますので挑戦してみてください。
挿し木についてはここのサイトで色々と答えていますので回答者のHNをクリックして頂ければ探せます。
下記参考URLにナデシコの育て方のHPがありますが前述のように基本的に同じですのでご参照下さい。

参考URL:http://www42.tok2.com/home/kengei/na_00001g.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
下葉が枯れて、土の表面にコケも生えているようだったので、
すぐ植え替えたほうがいいかなと思ったのですが、下葉が枯れる性質があるんですね。
まめに花がらを摘みつつ、もう少し様子を見ることにします。
またその後の管理についても参考になりました。
挿し芽は楽しくて大好きなので、ぜひ増やしてみたいと思います。
また何かありましたらお付き合いくださいませ。

お礼日時:2004/05/14 16:50

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