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文系の大学生です。ゲイです。
ひた隠しにしながら生きてきましたが、大学生になってから自分のことを明かせるくらいに信頼できる仲間ができたり、自分を少し受け入れられるようになってきたぐらいの者です。

自分は生きてきて、自分が同性愛者であるために傷ついてきたことが沢山ありました。それをうけて、大学では、社会でセクシャルマイノリティーがなかなか受け入れられていないという現状を解決していける道を研究さがしていきたいと思っていました。

ですが、自分の中で同性愛差別についての研究をすることにいろんな懸念があって(本当はしたいものをすればいいのですが、周囲の目や就職のことやその他いろんなことがチラついて仕方ないのです。)ここ最近は、差別や偏見についての研究をしようかと思い始めました。



もともとは社会学に進みたかったのですが、選考に漏れてしまい社会学でのアプローチが出来なくなってしまいました。選考漏れで自分の意図しない研究室に配属になってしまったため、半年に一度の研究室の変更手続きをしようかと思っています。



その際にうつる先は、人の差別感情や偏見意識に関係させることが出来そうな、倫理学系統の研究室にしようと考えていますが、思想家についての知識があまりなくて、困っています。おそらく研究室では自分の突き詰めたい分野の思想家や哲学家の思想を参考にしながら自分の研究を進めることになると思います。




差別や偏見について語っている思想家(理想は、差別や偏見の生まれ方やその仕組みや解決法などについて語っている思想家です。)をご存知の方はいませんか。

また、できれば同性愛について語った思想家などがいないかも知っていらっしゃる方がいればよろしくお願いします。




補足
フーコーはそれに近いのかなと思っていますが、いまいちぴんと来ているわけではありません。

A 回答 (6件)

思想家は山ほどいるでしょう。


 ガンディー、キング牧師、マンデラ元大統領etc.
日本なら運動の思想家、活動家とか。

問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD% …

同性愛に関しては
 プラトン 『饗宴』
がおもしろい。

インディアン(アメリカ・インディアン)の《ベルターシュ》もいい。

ベルターシュ
http://jack4afric.exblog.jp/9294776

インディアンの全部族というワケではないんだろうけれど、
同性愛者、身体障害者などに対する偏見や差別は、少ない。
違う個性として、受け入れられる。
そして、
わたしたちは、インディアンの人々のこうした考えから学ぶべきことは、非常に多い。

質問者さんは、同性愛者か。
あなたを理解してくれる人とたくさん出会えたら、いいね。
出会えるよう、祈っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、差別の視点はかけていました。
沢山教えていただいたうえ、最後のメッセージにも感動しました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2014/05/04 11:51

「玉木幸則」も、いいかもね。

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この回答へのお礼

障害をもつ方もマイノリティーというところで境遇が似ているんですよね。いろんなところで参考に出来ると思ってます。
玉木さんの存在は知らなかったです!ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/05 22:54

甲野善紀さんって古武術の人ですか?



そうです。


「フーコー」のほうが、私は知りません。
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こんにちは。




>「差別や偏見について語っている思想家(理想は、差別や偏見の生まれ方やその仕組みや解決法などについて語っている思想家です。)をご存知の方はいませんか。

甲野善紀


>「また、できれば同性愛について語った思想家などがいないかも知っていらっしゃる方がいればよろしくお願いします。」

・・・
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この回答へのお礼

甲野善紀さんって古武術の人ですか?
差別や偏見について語っているようなものが見つからないですが、別の人を指しているのでしょうか
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/04 22:53

現在の日本の法律ではゲイも含めてLGBTの人はそもそもこの地球に存在しないという事になっていますからね。


差別とかいう以前の問題です。

その代表格が「風営法」です。
風営法は何かと「男女の・・・」という条文があるため、性風俗は男女間でしか存在しないものとされています。
また「出会い系サイト規制法」もそうです。
出会い系サイト規制法の「出会い系サイト」というのは「インターネット異性紹介事業」と定義されています。
それに準拠して、SNSなんかでも規約に「男女の出会いを目的とした行為」が禁止されています。

それ異性愛者に対しての制限ですので差別です。

一方で、同性同士(心だけ違う性の人になった人も含む)は規制をする風俗関係の法律はありません。
もちろん、ゲイバー等で、裸になったら公然わいせつ罪ですが、その営業自体には規制はなかったりします。

つまり、風営法は、恋愛相手や性の対象は異性間だけと言っていますので、日本国内ではゲイは存在する事はできないという事です。

なんか自分は工業高校卒で男ばかりの生活で、かつ独身のため「女に興味が無い」と見られてしまうのか?ホモからナンパメールが来るんです。SNSでとかでね。それを通報しても「規約違反」では無いため、何もしてもらえず本当に深いです。ゲイに好かれていること事体、不名誉だと感じています。

日本でも風営法や性犯罪などに関連する法律がLGBTも居るという事を前提に改正され、堂々と「恋愛対象は同性」と公言できるような社会になれば、ゲイもコソコソネット等で、異性愛者にメールを送る必要も無くなりお互いに嫌な思いをせずに済むんじゃないかと思います。

外国出身のフェイスブックなどは「恋愛対象」をプロフィールで公開する欄があるため、進んでいるなあと思います。
俺は異性愛者なので、もちろん、恋愛対象は女性とプロフィールを公開しています。
フェイスブックでは、ナンパメールをもらうことはないですね・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
LGBTの人権は確かに保障が不十分なんだと思います。
ただただその権利を主張するのが正しいとは思いませんが。

LGBTは恋愛できる機会が非常に限られていて、すごく目を光らせている人が自分も含め多いような気がしています。やはり自分がそうであるとおおっぴらにできないところも少なからずそれに関わっていると思います。


その対象が自分に向けられるのを不快に思われるのは仕方のないことかもしれません。
でも自分はそれって生理的なことじゃなくて、社会的にLGBTへの悪いイメージがくっつけられてるからじゃないかなと思うんです。

人それぞれ差異はあるんだろうけど、自分は女性から好かれていても不名誉だとは感じないです。
ただ例えば自分が、非常に性格が悪い自己中な女性に好意を寄せられたとしたら、それは不名誉だと感じるかもしれないですね。


回答者さんのいうような社会が実現したら嬉しいです。ただし、LGBTと異性愛者が二分化されるような構造にはなってほしくは無いなって思います!


風営法のこと教えてもらったり、回答者さんの視点で意見をもらえてよかったです!ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/04 12:10

今日的に「同性愛」として分化している社会における思想研究も良いと思いますが、僕個人としては同性愛はもっと根幹的な部分で、因習や土着性などとも密接だと思います。


同性愛、というより、ホモソーシャルやマッチョ文化に対しての考察に近いかもしれませんが。男根崇拝、とか。


折口信夫なんかも面白いですよ。
民俗学者ですが、折口が同性愛者であったという事実を踏まえて折口の文献を読むと、同性愛者であるがゆえに持ち得た被虐観や社会的禁忌などに同調する感覚がうかがえるように思います。

また、アメリカのポップアートの巨匠:アンディ・ウォーホルなんかもいいかもしれません。
メディアを巧み操作しアメリカを一躍、世界のアート先進国にのしあげた功績は、もしかしたら、彼自身がマイノリティゆえに鬱屈とした過去を持つがゆえに、社会を変革させたかったことが原動力となっているのかもしれません。
同様に、現代音楽を切り開いたジョージ・ガーシュウィンなんかもゲイですからね。


まあ、文学や芸術表現などの分野は、ある意味で同性愛者の宝庫です。
つまり、表現分野においては差別/非差別という構造、また偏見といったものでさえ、ある種の原動力になってきたと思いますし、むしろそれが特異性として受け入れられる社会的背景もあったのかもしれません。
差別や偏見の生まれる背景を、倫理学や社会学から検証するのもいいかもしれませんが、手法として、同性愛に関する倫理学・社会学にどっぷりつからずとも、他分野を横断することで、もっと幅広く、同性愛者の置かれている社会状況が見えてくるかもしれません。
歴史学的なアプローチでもいいですし、民俗学的なアプローチでもいいですし、もしかしたら考古学的なアプローチからも、マッチョやホモソーシャルな社会像が見えてくるかもしれません。

ちなみに、たぶん、どっぷりと同性愛研究につかってしまうと、確かに一般企業なんかへの就職は厳しいかもしれませんね。残念ながら。
そういう点で、ずる賢いかもしれませんが、同性愛者的な視点を有効に用いて、同性愛に直結しずらい分野を研究されるのも良いかもしれません。
…というか、同性愛者に関する差別・偏見をなくす活動などをしている人は、ある意味で同性愛のことしか考えていない、という視野が狭小な感じがしている(同様に、新宿二丁目などのゲイカルチャーにも閉鎖的な印象を受けます)ので、もう少し、さまざまな分野にまたがった中で同性愛について研究された方が、汎用性も高いし、差別や偏見などの在り方についても多角的に考察できるように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
LGBTの団体が内向的な活動で固まっているというのは自分も感じているところで、すごく嫌なところではありました。
やはり就職等厳しくなってきますよね…。
自分は今同性愛関係の研究一切ができない環境にあって、そこにいると「自分のやりたいことじゃない」って思いがあふれてしまってどんどん沈んでしまってダメなんです。
社会不適合なのかもしれません。でもそこは昔から直せないところなんです。

幅広い視点を忘れないようにってのは本気で大事なことだと思いました!
ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/04 11:56

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