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先日、ある死刑囚に異例の無罪判決が下され、晴れて釈放となりました。

彼の失われた時間というのは、決して取り戻すことはできません。

金では償えないものばかりだと思います。

当然、これについて国家は何らかの補償を行う、と思うのですが、

具体的にどのような補償になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

失われた時間は取り戻せないので、お金で保障します。


これは「刑事補償法」と言う法律に基づいて請求する場合と、
「国家賠償法」と言う法律に基づいて請求する場合と2通りあります。
前者の場合は、収監1日につき1000円以上1万2500円以内で裁判所が決めます。
後者の場合は、その額に決まりはなく幾らでも請求できます。
ただし、国に故意又は過失がなければならず、その証明が甚だ難しいのが現状です。
袴田事件の場合は、未だ、無罪が確定していませんが、警察が故意に衣服に血を付けたと報じられていますので、それが証明できれば、数億円は下らないと思います。
いずれにしても、1から2億円以上と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

請求には、刑事補償法と国家賠償法の二つのルートがあるのですね。

そして、前者の場合は最高額で12,500円

後者の場合は制限がないのだが、立証が甚だ困難ということですか。

例えば20年牢獄に入れられていたとして、刑事補償法の最高額で考えると、

12,500円×365×20=91,250,000

約9千1百万が支払われるわけですか。人一人の失われた時間の貴さを考えると、

あまりに低い金額で、愕然とします。

お礼日時:2014/04/30 16:34

収監1日に付き、5千円ほどが支払われます。


それ以上はビタ1文も出ません。
国賠訴訟で勝てる事はまずありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ええ!たった5千円ですか!それはひどいですね。よくこれまで、社会問題に

ならなかったですね。

お礼日時:2014/04/30 16:19

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