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シティサイクルはデュアルピポット、業務用自転車はローラーブレーキとなっていますが、上位機種のフロントがすべてローラーブレーキとなってない理由は何でしょうか。
ローラーブレーキに何か欠点はありますか。

A 回答 (5件)

ローラーブレーキの構造って、基本的にオイルフィルタレンチと同じ動きをします。


違うのは、フィルタを固定し回す手順と、ブレーキシューをドラムに圧着するかの違いです。

ドラム自体の大きさが小さく、かつ、シュー自体も小さいので、制動時に圧着すれば、摩擦熱による急激な温度上昇に見舞われ、摺動(しゅうどう)面は高温にさらされ、熱による摩擦係数の変化が生じます。
このままだと、シューとドラムが焼き付いてしまうので、摩擦係数を適度に抑制するのに「グリス(モリブデン系)」が必要です。

私が「温度による変化が大きい」と言ったのは、これにあるのです。
特に、微妙なブレーキフィーリングを求める人にとっては、かなりクセのあるブレーキです。

で、発熱が速い分、ブレーキシステム自体に「熱溜まり」が起きやすいので、放熱ローターが必要になります。
見た目には、ディスクブレーキのような雰囲気で格好良く見えますが、放熱板が無いと危険なブレーキなんです。(つまり、できそこない)

最後に
私の総合評価では、「ギリギリ合格点」というところで、課題が多く残るブレーキです。
というのも、「ブレーキ力」としては、マシだが、コントロール性においては、クセがありすぎで、思春期の女性を相手しているような状況。
特に「瞬発力」については、「全くアテにならん!」という有り様です。
「前ブレーキがローラーブレーキでない自転車」の回答画像5
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欠点・・・



1,発熱量が高い。
2,連続ブレーキング等で、蓄熱して、制動力に変化が発生しやすいので、冷却用ローターが必要。
3,前部の重量が増える。(ブレーキ+車軸{☆形の合わせ金具?[ハブ?]が必要}分)
4,一般的なブレーキに比べメンテナンスを要求される。
5,ブレーキ焼き付き防止に、専用グリスを定期的に注入しないとイケナイ。
6,グリスが切れると、摩擦熱が急激に上がり、ロックしやすくなり、焼き付きが発生しやすい。
7,場合によっては、ハブダイナモが使えなくなる。(共存不能:構造上やコストの問題)
8,自転車屋によっては、ブレーキ用グリスをサービスしないところもある。(自分で買え!という売るだけの店)
9,メンテナンス不良は、ブレーキの性能が著しく変化し、全く効かなくなるか、ON/OFFの急激な性格に変化する。
10,ブレーキ交換をするとコストが高い。
11,ブレーキの温度特性による変化が激しく、地形によっては結構危険なブレーキです。
(寒冷時と温感時では、ブレーキの効き方が変わります。)
12,使用者の行動範囲に長い下り坂があるならば、絶対にローター付きです、また、他のブレーキにすることをおすすめします。

と、私の経験上からの回答です。
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>何か欠点はありますか



握り始めはシューとプレートのあいだにたっぷりとグリスが入り込んでいるので、ぐにゅっとしてちっとも効かない。
握り続けているとシューとプレートのあいだからだんだんグリスが押し出されて効くようになってゆく。
さらに握り続けているとグリスが全部押し出されてギギギ…と異音がしてくる。
さらにさらに握り続けているとシューとプレートが削れて急速に消耗する。
長くて急な下り坂は恐怖。
シューが削れるのを防ぐには急坂なのにブレーキを離してグリスが回復するのを待つしかない。
ママチャリでも全部Vブレーキにしてほしいよ。
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ブレーキが利きすぎて、とっさの場合に前輪がロックしてしまう可能性があるとか?

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>ローラーブレーキに何か欠点はありますか。



コスト面と手間じゃないでしょうか。
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