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神に次ぐ強大な力を持っていた天使長ルシファーは神に反逆して敗れ、
彼に従った天使たちとともに地獄に落ち、地獄の皇帝サタンとなったとされています。

サタンの前に誰が地獄を統べていたのかは謎ですが、
堕天使になっても、地獄を制圧できるほどの圧倒的な力を持つルシファー。
何故神は逆らったルシファーにとどめを刺さず、その力を奪わないのでしょうか。

それとも最強の力の持つ天使を地獄の皇帝に仕立て上げることに
意味があったのでしょうか。
人間がどちらに付くのかを試しているとか。

A 回答 (10件)

>何故神は逆らったルシファーにとどめを刺さず、その力を奪わないのでしょうか。



○確かに不思議ですよね。そこで、まず、その前提に戻って、「神に次ぐ強大な力を持っていた天使長ルシファーは神に反逆して敗れ、地獄の帝王となった。」わけですが、ここでの「神、つまり、ルシファーが反逆した神」と止めを刺さない神が同じ神かどうかを疑ってみると違った見方ができますね。
前提では、神とルシファーは同程度のものですね。同程度であればなかなか止めなど刺せないですね。
例えば、隣の三流大学の学長と学部長が犬猿の仲で争っているぐらいの話ですね。それを一流大学の学長が見て、どうしようもない連中だなと考えても、まあ、ほっときますね。
つまりね、ルシファーが嫉妬した神は、全知全能の神、あるいはイエスが我が父と称した神とは違うのではないのか。ということなんです。そうであれば、ルシファー程度の能力のものをほっておく理由が納得できるのですね。簡単にブラックホールに放り込んで二度と出てこれないようにできるのにしないのですから、低レベルな争い、子供がダダをこねてるのを見る母のような目で見ておられるのかなと考えられますね。この目の下には、ルシファーとルシファーが嫉妬した神が存在するのですね。俺が一番の神だと言いたがる神も多いので、迷うのですが、神々にも偉い神とそうでもない神がいるんですね。偉い神から見ると、三流の神とルシファーもたんなる反抗期の少年にしか見えてないように思いますよ。このあたりが霊界の本当の見方なのかもしれませんね。
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善の欠如が悪と考えていくと、


存在しないことになります。

だから堕天使は無です。

問題は、ニルヴァーナなどのように
肉体から解放されて、さらに魂も無にしていく
タイプのものがあるということです。

これも無です。一応、神的な無でしょうけど。

すると、光も闇も無です。
似ているのでしょうね。
だから神秘主義は危険なのでしょう。
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sohcon様、こんにちは。




「人々は、雨風を避けて、洞窟に3日3晩、逗留した」
「ところが、人々が3日3晩と思ったのは、なんと300年と3日であった」
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 こんにちは。



 《神》は そういう想定によるものです。もしくは 神という言葉が どの言語でも持たれていて使われている。その上で 《既知でも未知でもなくあるいは不可知(知りえないと知った)でもなく 非知(知り得るか知り得ないかが知り得ない)》として想定するものです。


 そのほかの概念はすべて想像の産物です。いわば文学の世界です。哲学的な根拠がなくてもイメージなどとしてそれらを人間がつくりそれとして用いているというものです。

 たとえば人は 小さいときから聡明で人には親切であったのが やがて どこで道を間違えたのか たとえば悪逆をつくす人びとの仲間になったりその親分になったりする。そんな事例があります。

 この事例から 多少は思想内容をともないつつ しかし人間を超えた存在(?)として設定した上で あとは想像力をたくましくして その特異な存在の物語をつくった。これが ルシフェールであり 天使だとされています。

 思想的な位置づけとしては 先に想定したと捉えた神とそして人間とのあいだにあってまさに何らかの《使い・知らせ役》なのしょう。
 けれども この天使も ひとがヒラメキとかインスピレーションといった現象として捉えるならば もう要りません。おとぎ話の世界になります。


 サタンは そのルシフェールの成れの果てのさらに究極的存在(?)なのでしょう。

 そういう親分の親分を突き止めておくほうが 物語も内容が豊富になります。

 悪玉の親分のそのまた親分とは すべてを否定する精神のことです。そういうハタラキを これまた擬人化したようなかたちで人びとは物語の世界に登場させました。そのほうが 話が早いでしょうし それとして分かりやすい。

 悪魔がいるとか 悪魔の仕業であるとか言えば 分かった気になる。また人間の弱さについて 強調したようなかたちで受け容れやすいように感じる。

 
 ちなみに 地獄も天国もみな 物語の中の世界です。うまくつくってあると言うべきですかねぇ。



 まとめとして哲学は 神はそれとして想定するのだというかたちで扱いますが その余の天使等の登場者たちは 文学の世界であると捉えて もはや扱いません。どうでもよいと見なします。ただし 文学としておもしろいかも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ルシファーが地獄に落ちた話やルシファーの能力は神の意志、哲学で語るよりも
フィクション・文学の世界で捉えた方が面白いかもしれませんね。

お礼日時:2014/05/05 20:08

No.2です



幸福の科学では、大川隆法総裁が多数の霊言を収録され、それを書籍として出版されています。
最近では、「フビライ・ハーンの霊言」や「公開土王の霊言」の収録場面が公開されました。

「フビライ・ハーンの霊言」は衝撃的で、それを見ていた友人は、ひさしぶりに会った知人との会話することもなく、画面をじっと見つめ続けていました。

まあ、それはさておき、大川総裁は、ルシファーやベルゼベブなど、地獄の重鎮たちを招霊して、他人の体に入れて、彼らと対話されたことがあります。
なかなか興味深いものでした。
また、悪魔を体内にいれた霊媒役の人の感想も興味深いものでしたね。悪魔から見た総裁の姿の話など、とても面白かったです。

いろいろな回答がされていますけど、この地球から離れた視点で、あるいは、3次元世界から上の世界の住人の視点(神の視点、創造主の視点)でこの世を見れば、それらは妥当な考え方なのかな?なんて思えてきますし、大川総裁の御法話の中には、冗談めかした部分でしたけど、「え?!そんな考え方が、この世界を創った創造主の考えなの?そんなのあり?」って思ったこともあります。

まあ、そういう高次元の考え方を知っていても、地べたを這いずりまわる私たちとしては、収入を得ないと生きていけないから、「こんな仕事、あちらの世界から見たら下らないと見えるんだろうなあ・・・」と感じながら働いて、日々、生き続けるしかないんですね。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。

私も悪魔の重鎮たちが何を考えているのか聞いてみたいですね。
悪魔は神に嫌われているけど、この世界に存在を許されていることは事実ですので、
何かしら思うところはあるでしょうね。

お礼日時:2014/05/05 10:01

なんとなく、昔思ったことで(かなりひねた解釈かと)



この場合、神って全知全能ですよね。
なら、あらかじめ分かってるか、わざとかとしか思えません。

多様性を試しているのか、逆らう意思を持つ指導者がいる事で起こる事を待っているか、それとも直々に命じて最も忠実に従っているのか(役割分担)。
どれも神に次ぐ力を持ってる方がいいですよね(笑)拮抗する方が面白くなりそうだし暇つぶしなら長くなるし、役割分担なら半分を任せるんですから。

全知全能の神のすることは理解しがたくて当然だと思っているので結局よう解らんが正解なのかも。人知を超えてる。きっと天使にもね。
(私にはそもそも世界を作った事が不思議です。暇つぶしなのかしら…)


でもルシファーの強大な力ってなんだろうね?
カリスマ?
なんでだか解らないけど、純粋に力だけで堕天使すべて地獄全体を従わせること統べる事が出来るのかが疑問で。
純粋に他者を惹きつける(誘惑する)能力だと面白いよね。

神に次ぐ力と言っても、トータルでなのか、一点のみや数か所でなのかでだいぶ違いそう…
トータルでなければ、あまりにも取るに足りないので放置の可能性も。
(足元にいる蟻んこ的 踏んでも別にいいけどうっとうしいからちょっと離れた場所に移動させたみたいな)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

神に次ぐ力とは、あくまで天使の中では最高級だけど、
神の力は無限大なので比較にならないのかもしれませんね。

ルシファーの真の力(カリスマ性)は、神の堂々と対抗して己の欲望を自由に表現する所や、
それに苦悩する姿で、
それが地獄に落ちた他の悪魔たちには強力にまぶしく頼もしく見えるのかもしれませんね。

お礼日時:2014/05/05 10:00

お礼、ありがとうございます。



ルシファー(の苦悩)を知るためには、
ミルトンの『失楽園』
が参考になります。

決定版です。
ミルトンの『失楽園』は、キリスト教の悪魔観をはじめに、
ファンタジー小説、
マンガ・アニメ
などにも強い影響を与えています。

岩波文庫などにありますので、読んでみてはいかがでしょうか。
この本を読むと、
ルシファー・ファンになることは必定です(笑い)。

上・下、二巻で、かなり分厚い本なのですが、
な~に、
ルシファーの登場するシーンだけ読めばいいんです。
そうでない部分と、登場する部分でとでは、
明らかに、作者・ミルトンの力の入れようが違うので。


失楽園
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E6%A5%BD% …
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。

失楽園では、ルシファーは自分の欲望を自由に表現して何が悪いと
一言神に主張した英雄という視点で書かれているみたいですね。

機会があったら読んでみます。

お礼日時:2014/05/05 09:57

こんばんは。





☆何故神は逆らったルシファーにとどめを刺さず
◇不死なんよ、不死。神様といえども、止めはさせない。



☆その力を奪わないのでしょうか。
◇神様と比較すると、ずっと弱いから。比較にならないほど、無力で弱いから。



☆それとも最強の力の持つ天使を地獄の皇帝に仕立て上げることに
意味があったのでしょうか。
◇人間と同様に、天使にも、創造主である神に反逆する自由を与えていたのよ、あらゆる自由を。愛せる心、憎むことをできる心、嫉妬できる心などもね。
そして、
ルシファーは、(自身の)傲慢や(人間への)嫉妬などから、地獄に落ちた。
地獄の皇帝となった。
 ───アダムとエヴァが、神から食べることを禁じられていた善悪の実を食べ、結果、エデンを追放されたのと同じ。アダムとエヴァは神に逆らう自由も与えられていた───
ですから、神さまがルシファーを地獄の皇帝にしたわけではないです。
神さまに何か企みがあって、そうなったわけではない。


☆人間がどちらに付くのかを試しているとか。
◇『黙示録』などを読むと、そのような印象を受けますね。
サタンの側につくか、神の側につくかが、永遠の生を受けるための試金石、踏み絵になっているようです。


ということで。
ではでは。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

天使にも自由が与えられているとなると、
天使も欲望に流される苦しみに耐えながら
神の命に従っているのですね。私には無理かも。

負の欲望も解放して生きているルシファーやベルゼバブ達は
自由で生きやすそうですね。

結果的に永遠の生が
受けられなくなるかもしれませんが。

お礼日時:2014/05/04 22:56

>>何故神は逆らったルシファーにとどめを刺さず、その力を奪わないのでしょうか。



幸福の科学において、そういう感じの質問がされたことがありました。どうも、それは天界において大きな秘密になっているようで、明確な答えがありませんでした。

個人的には、創造主の感覚からすれば、1億年の長さも、あっという間だそうですので、ルシファーが神に反抗しているように見えても、「ちょっとヤンチャやっているだけで、そのうちに学習して、良くなるだろう。」という考えなのかも?なんて思ったりしています。
また、悪が存在することで、善が認識され、その悪に対抗することで、地上で生きる魂が鍛えられるという計画になっているようにも思えます。

善人ばかりだと、進歩・発展がとまってしまい、創造主からすれば、「平和だが、こんな世界は面白くない」ってことで、そういう世界(惑星文明)を破壊して、大きな野望を持ち(悪)知恵の優れた生命体と、調和・平和などを尊重する生命体が互いに競いあう現在の地球を再創造したんじゃあないか、なんて思うことがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ルシファーが地獄の皇帝として君臨する力を持っているのは
天界の秘密事項なんですね。

大きな野望を持ち(悪)知恵の優れた生命体と、調和・平和などを尊重する生命体が互いに競いあう
という状態をあえてつくっているのであれば、
大きな野望を持つ悪だって役に立っているのだから、
勧善懲悪として罰するのはひどい話ですね。

お礼日時:2014/05/04 22:50

暗い闇があるからこそ、明るい光のありがたさが際立ちます。


明るい光を自らの武器としたい存在は、より武器の威力を高めるために、暗い闇を作ろうとするはずです。
要は、神にとってルシファーはいてくれないと困るのです。
泥棒がこの世にいてくれないと警官が失業するのと同じ理屈です。
病魔がなくなると医者が失業するのと同じ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
自分の光を強めるためにあえて犯罪や病気が発生するように
いざとなればどうにでもできる悪者を作って生かしておくなんて、
神とは器の小さい虚栄心の塊なんでしょうか。

お礼日時:2014/05/04 22:47

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