プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分は今、中学3年生です。好きな作曲家は折戸伸治さん、久石譲さんです。
その人達の影響で、前々から(ゲームの)作曲家になりたいと思って
いたのですが、pcなどで調べても、どこの高校を目指せばいいのか、
今、どんなことをしたらいいのかがわかりません・・・。
作曲家になるには自分は今何をして、
どこの高校、もしくは大学に行けばいいのでしょうか?

自分は中3に上がる前まで吹奏楽部に入っていたので、
楽譜などは読めますが、やっぱりギター、ヴァイオリン、ピアノ
などを弾けるようになったほうがいいでしょうか?

A 回答 (7件)

こんにちは。


サラリーマンしながら細々と音楽制作している者です。
最近、作曲家になりたい方向けのブログを始めましたので、良かったら参考にしてみて下さい。
参考にならなかったらスミマセンね。

参考URL:http://sakkyokukad.blogspot.jp
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ゲーム音楽ということは、歌ではなくて器楽曲ということでしょうか。

でしたらパソコンの作曲ソフトで作るか、右手だけでもいいので、シンセサイザー(シーケンサー付きのもの)に曲を入れて、自分で確認できるようにするとか。編曲も勉強されるといいと思います。学校に行くのもいいですが、ご自分で好きな曲を研究する、という方法があります。曲がどういう風にできているか、楽譜を買ってくるとか。要は、学校に行っても行かなくても、曲が作れればいいわけですから。コードについて詳しくなる、コード進行の曲を書けるようになるとか。
作曲のコツは、1.たくさん作ること、2.いろんな音楽を聞くこと3.友達とよく話しをすることです。
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作曲家というよりサウンドクリエーターを目指したほうが良いですね。



作曲家の場合、メロディーとコード進行さえ作ることが可能であれば職として成り立ちます。言い方を変えればこの二つだけで誰よりもすぐれたセンスを発揮する必要があります。
この作曲家の書いた譜面を編曲家がより明確な楽器編成を伴う譜面へと編曲します。場合によっては演奏家に任せるゆとりも残します(演奏家や音楽ジャンルにもよりますが、ギターやベースなどの楽器は大まかなガイドを作ったうえで細かいフレーズは奏者自身で考えたほうがより”らしさ”が出てハマる場合もあるからです。つまり演奏家もアレンジャーなのですね)
できあがったシンセや生楽器のトラックをミックスするのがエンジニアの作業です。
その後にステムミックスや2ミックスから音を整えてゆくのがマスタリングですね。

ゲーム音楽系の場合はこれらの作業を一通り全て自分でこなすことを求められます。こうしたトータールワークを行うコンポーザーをサウンドクリエーターと言います。
つまり、求められる最低限の知識が譜面が読める・書き起こせる、楽器が弾ける、といった一般的に音楽家を想起させるような狭い範囲ではなく、マニュピレーターやエンジニア的な知識も必要となります。
したがって、楽典だけでなくオーディオ理論やコンピューターに対する最低限の知識もあらかじめ必要となります。
先ほど説明したような”演奏家のヘッドアレンジに任せるような部分”まで自身でアレンジしなければなりません。つまり「本来こういうものは譜面には書かない」といった部分まで音として作りこむ必要性があるのです。そのためにはやはり楽器の構造や演奏法などもある程度把握していないといけないので、弾ける弾けないはともかくさまざまな楽器に触れておいた方が良いですね。

企業によって制作体制は異なりますので、機材やソフトウェアはそれぞれの系統で一つ二つ熟知しているものがあればOKです。
たとえば作曲時に使用するDAWに関しては昔はゲームサウンドクリエーターならDigitalPerformerだったのですが、これは開発機材側の諸事情によるところが大きく現在はこうした問題も解消されています。むしろデジパフォユーザーは若い子だともうほとんどいないのかな?
現在は制作ツールには関しては何らかのソフトウェアで統一している企業もあれば、ツールは個々人で自由に選択できる方式を取っている会社もあります。
いずれにしても、その会社で使っているものとは別のソフトを使ってデモ音源を制作したから不採用ということはありません。
またクリエイターはMacを使うものという世間一般のイメージがありますが、実際にはゲーム開発でもWindowsが主流です。このあたりもご心配なく。

また、音楽系はどうしても海外とのやりとりも出てきます。ゲーム会社でも外国のスタジオとネットワークを結んでレコーディングを行う仕組みなどを導入している企業もあります。まだ日本では少ないのですがハリウッドなどの現場では普通に導入されています。制作ツール側の進化も目覚ましく、今後より一層ネットワーク技術は強化されると思います。
そのため、ネットワークに関する知識と英語はしっかり勉強されると将来的に重宝される存在になれると思いますよ。特に英語は音楽業界では必須といっても良いほど使うので今からしっかり勉強されることをお勧めします。

今できることは高校進学ですね。
すでにコンピューターを使った楽曲制作をしたことがあるのなら、MIDI検定などを受けてみるというのは一つの目標になるかもしれませんね。MIDIプログラミングの基礎知識が身に付きます。
あとはたくさん曲を書いてください。できればゲーム音楽以外のジャンルをたくさん。
ゲーム音楽家になりたいならゲーム音楽風の作曲をやっていたら絶対にだめです。
企画書・キャラクターデザイン・音楽…実は応募者が送る資料でどの職種でも多い傾向が既成フォーマットの焼き直しをした○○系なんです。世の中にゲームソフトや関連メディアが溢れていますから簡単に知識を吸収できますし、ゲームが大好きだから当然詳しくもなりますが、”それだけ”では魅力的な人材とは言えません。ゼロからクリエイションする力より既成作品に対する博識やコピー能力に長けている人と判断されます。これらは別の職種では重宝されるかもしれませんが、ゲーム開発においてはあまり重宝されません。何もないところに新しい世界(ゲーム)を築くのはそれ相当の実力(想像力)が求められるのですね。
こうした○○系はプロにはすぐ見破られてしまいますし、センスうんぬん以前にボキャブラリーのないクリエイターと評価されてしまいます。

あなた自身のセンスはこれから磨かれてゆくわけですが、大好きなゲーム音楽だけでなくもっと世界中の音楽をたくさん聴いたり楽器に触れたりライブを観に行ったりして、多くの体験を身体にしみこませることが重要です。それが音楽性になってにじみ出てきたときにあなたの個性が生まれるのです。
その時に”センスがない”とか”古臭い”とか言われた場合は、アレンジのセンスを磨いて技術でキャッチーなものに仕上げます。センスは必要ですがプロになったときにすごく良いセンスをしていても10年も経てばそのセンスは一昔前のものです。しかもその時に自分は歳をとっているわけですから流行りの音楽性を取り入れろと言っても結構大変なんです。やはり十代の頃に染みついたものが一番自分にフィットしていますからね。内側から湧き出てくるものは簡単に変えられないんです。

ですから十代のうちに沢山いろんな経験をしていろんなセンスを身につけておく。
これは今のあなたにしかできないことです。勉学も良いですがたくさん青春してください。ゲームの中の青春より外の世界での青春が大きな経験になります(それを将来ゲームに入れてユーザーに疑似体験させるわけですからね)
同時にアレンジのスキルも磨いて、時にはセンスだけでなく技術で自分の弱点をカバーする。
これに関しては自分の好きな作曲家の音楽を良く聴いて研究してみるといろいろ見えてきますよ。楽典からアレンジを学ぶ方法もありますが、どちらかといえば手探りで作曲やアレンジをして後から理論を学んで「自分がやろうとしていたことはこういうことだったのか」と理解するほうが理解力が高まると思います。

高校以降ですが専門学校に行く必要性はありません。普通の4年生大学でも大丈夫です。
もちろん明確に学びたいものがあるのなら音楽大学や専門学校に進学する選択肢もありですが、実はアカデミックなことを勉強すればするほどオリジナリティーは失われてゆくという側面もあることをいつも頭の片隅に置いておいてください。ゲーム開発の世界はアカデミックな常識だけでは解決できないような発想も求められます。また、専門学校などはまさに先ほど言ったような”ゲーム音楽風”制作術を即席で教える場所です。
今のあなたの年齢で将来の目標があるのなら、1・2年でさらっと技術をなぞるだけの学校に入るより、ご自身で勉強(何をどう会得すべきかも自身で研究を積み重ねる)されたほうがよっぽど力のあるクリエイターになれますよ。
何もかも誰かに教えられてきた博識のエリートより、周囲に誰も手助けしてくれる人がいない状況で幾多の困難の壁を自分なりに乗り越えてきた我流の人のほうがクリエイターとしては魅力的なときもあるのです。

未知の問題を解決する根性と能力、既成フォーマットに捉われない新しい作品や制作スタイルを生み出す想像力は、職業クリエイターとして長く生き永らえてやがて大成する可能性を秘めているからです。

まずは目の前の学業に専念して下さいね。
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作曲の仕事をしています。


自分もキミと全く同じ中3の年に作曲家になりたくて、色々当時どうすればよいか悩んでいました。
自分はそのあと音楽をやはりちゃんと学びたかったので、音大作曲科に進みました。

高校はどこでも大丈夫です。
大学もどこでも大丈夫ですが、
ちゃんとした技法を身につけたいのであれば音大に進むと専門的に学べます。

作曲家になりたいならとにかくまずは、毎日毎日曲を書いてください。
ひたすら書くことが1番の近道です。

音楽を仕事に出来るのは一握りとよく言われますが、
本当に熱意がある人が一握りくらいしかいないんじゃないかなって最近思います。

あまり無責任な事は言えませんが、
音大は職が無いと言われますが、音楽の職業に限った話では普通大学だって同じです。
他の職業に何かちょっとでも気になるのがあれば、
普通大学に行ったほうがこれからの人生の幅が広がります。

楽器は何でもいいですが、久石譲さんみたいな曲を書きたいのであれば、
ピアノを学習しておくとよいです。

頑張ってください(^^)
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音大だろうな。

桐朋学園大学が代表的。武満 徹(たけみつ とおる)を知っていますか。独学だったようで。作曲家になるくらいなら、楽器を弾けないことにはできません。ゲームなら、シンセサイザーでもいいし。ピアノではなくてもよい。楽器によって楽譜も違います。楽器演奏から入って曲を作るのが一般的ですけど。音大に合格するまでがたいへん。ただ好きだけでは無理。趣味だけにしたほうが。口ずさみ(鼻歌)を音符で書けますか。音感自信ありますか。
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どうでしょう、作曲家って画家と同じで、勉強すればどうにかなる物でも無いと思います、センスは努力とは直接関係ないので、ごれら芸術活動はセンスが無ければ、それまでの人、音大を出ても音楽の先生止まりです。


佐村河内守のゴースト作曲家の桐朋学園大学非常勤講師の新垣隆だって、自分の名前では作曲家としてプロにはなれなかったから、ゴースト作曲家になったのでしょう、つまりほんの一握りの人しかなれない世界なので、目指すのは良い事ですが、なれるとは別次元の話だと思います、一番の近道はMikuMikuDanceなどの曲を作る、ニコニコ動画や、Youtubeで名前が売れてプロの作曲家になった方もいますから、ネットで名前を売る方が近道かもしれません、もっとも皆に支持されなければ、無理で厳しさはどのやり方でも同じです。
また作曲楽器は直接関係ないでしょう、DAWソフトなどに楽譜を打ち込めれば良いだけです、コンピューターが打ち込んだ楽譜どうりに演奏してくれますから、リアルで演奏できる必要性は何もありません、リアルの方がイメージがわくと言う人は居るでしょうが、それは個人差の問題です。
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作曲家のひとって一とおりの楽器はできるイメージあります。


作曲家コースっていうのがいろんな学校にありますが、
まずは作曲家の先生のところに弟子入りしたほうがいいのでは・・・・。

あとは作曲家の方がどうやって作曲家になったか調べてみては?

http://yoshim.cocolog-nifty.com/office/2013/03/p …

こういった記事を読んでみても面白いかも。

↓大学在学中から活躍していたという作曲家の方のインタビューとか
http://www.kunitachi.ac.jp/kunion_cafe/interview …


まずは、手っ取り早いところ・・というとヴァイオリン・ピアノ・声楽あたりでしょうか。
音楽を始めてみては?
そこから、作曲の勉強をしてみてはどうでしょうか

ちなみに作曲はどこの音大でも学びますが、専門の科として設けているところはちゃんと探したほうがいいかもしれません
あと音大は高いので 金銭的にきつければ専門でも学べますよ。

参考になればうれしいです
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