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鉄筋コンクリート梁のたわみについて下記のモデルの場合の配筋要領の考え方をアドバイスよろしくお願い致します。


RC片持ち梁、
支持部剛接合、
全長L=1800、
梁幅W=150、
梁せいH=600、
先端荷重P=24840N/m2
コンクリート強度N21 

上記の条件で、長期最大たわみδ×変形増大係数8.0<1/250 としたい場合の
配筋要領をどのように考えたら良いのか、アドバイスよろしくお願い致します。

(例えば、 主筋 1-D13  腹筋D10  あばら筋D10@200 の場合のたわみ量はどのくらいになるのでしょうか?)

A 回答 (2件)

> 8*δ<L/250となると思いますが、この場合は配筋量が不足


> して(納まらないので)NGという事でしょうか。
主筋が1-D13 では、たわみ以前に、鉄筋が切れて梁が落下してしまいます。そうなれば、たわみ=∞ですね。
どうしても幅150で納めたいなら、2-D19を縦に並べれば、条件を満たします。
主筋(上端)2-D19 (下端)1-D19
あばら筋 1-D10@200
腹筋   1-D10
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この回答へのお礼

150巾も含めて配筋要領の件、ありがとうございます。
少し理解できました。
少しずつですが、勉強していきたいと思います。

お礼日時:2014/05/11 21:14

用語の使い方がおかしくて、何を言っているのか分かりません。

次の意味だとして回答します.

-----------------------------
鉄筋コンクリート梁のたわみについて下記の条件での必要配筋量の考え方をアドバイスお願い致します。

RC片持ち梁、
支持部剛接合、
全長 L=1800 mm
梁幅 b=150 mm
梁せい H=600 mm
先端荷重 P=24840 N
コンクリート強度 Fc=21 N/mm2 

上記の条件で、長期最大たわみδ×変形増大係数8.0<1/250*L としたい場合の
配筋量をどのように考えたら良いのか、アドバイスよろしくお願い致します。

(例えば、 主筋1-D13  腹筋1-D10  あばら筋1-D10@200 の場合のたわみ量はどのくらいになるのでしょうか?)
-----------------------------
回答
建築規模の梁で、かつ、適切な配筋量で設計された梁では、鉄筋がたわみに与える影響は小さいので、鉄筋の影響は考慮しません。
コンクリートのヤング率 E=20 500 N/mm2 として、断面2次モーメント I= b*H^3/12 でもとめ
片持ち梁の先端たわみδ= P * L^3 /(3*E*I) にて計算します。

しかし、提示された条件では梁の強度がまったく足りません。Pの解釈が上記通りだとすると

梁幅 b=250 mm 梁せい H=600 mm
主筋(上端)3-D16 (下端)2-D16 あばら筋□-D10@250 腹筋 2-D10
ぐらい必要になります。

この時の先端たわみは I=4.5*10^9 mm4 δ=0.523mm
8*δ=4.18mm < 1800/250=7.2 mm ∴OK
となります。(計算間違いがないか確認してください。)
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この回答へのお礼

自分の中途半端な質問に対して、きっちりご回答くださりありがとうございます。
鉄筋の影響を考慮せずにたわみを考えるのですね。
アドバイスいただいた内容でたわみの計算ができ、梁巾250の時のたわみを自分でおこなうと同じ値になりました。
梁巾が150のときは、250のときに対して断面二次モーメントが250/150倍になり、ぎりぎり
8*δ<L/250となると思いますが、この場合は配筋量が不足して(納まらないので)NGという事でしょうか。

お礼日時:2014/05/10 18:26

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