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親知らずはどうして大人になってから生えてくるのでしょうか・・・?

A 回答 (4件)

別に大人になったのを見計らって生えてくるわけではありません。



歯はあごの骨の中で作られてから生えてきます。しかし生まれたての赤ちゃんのあごには歯を生やすスペースが十分にありません。そのため生まれてから半年で前歯4本が生え始め、2年ほど掛けてあごの成長に合わせて乳歯の奥歯まで順に作ります。その後一回り大きい歯にするため永久歯に生え変わります。このときも乳歯のときと同じように前から順に生え変わります。
「十分な広さが出来たら顔出すわ」と親知らずも順番待ちをします。ところが人のあごはチンパンジー等と比べ奥行きが少ないので成長期が終わっても十分な広さがありません。20歳過ぎまでは人の体は緩やかに成長するのでそれ以前の歯から大きく遅れて生えてくる、または高齢になって他の歯が細って余白が出来た頃生えてくる、あるいはそれでも足りず一生生えてこないことになります。
さらに一部の人は親知らずの素となる細胞そのものが退化して無くなっている人もいます。

そういった進化による体の変化と昔のままになっている歯の仕組みがぶつかった結果なのです。
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この回答へのお礼

親知らずがない人もいるとは!回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/31 13:45

歯の元になる歯胚というものがあります。

親知らずの場合、歯胚が9~10歳ごろに作られ、多くの場合は17~25歳ごろにかけて生えてくるのが一般的です。
そもそも歯は、生えるスペースがなければ出てこないのです。だから親知らずは、大人になってアゴが発達し、充分なスペースができるまで生えないんです。

大人になっても顎が小さいと、スペースが空かないのでずっと歯茎の中に埋まっていて、一生痛まない人もいます。
最近では、アゴがさらに小さくなり、そもそも親知らずの歯胚自体が存在しないという人も出てきています。
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この回答へのお礼

アゴが成長したからだったんですね!ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/31 13:44

生えるためのスペースがなければ生えようがない。


成長に伴ってあごの骨格も発達していくわけですが、
大人になるころになって、ようやく親知らずのスペースができる。
単純にそれだけです。

ただし、現代人は昔と比べてあごが小さい傾向にありますので
(食生活等の変化により、あまり噛むことをしなくなったため)
成長しても、親知らずのスペースが十分にできずに
きれいに生えることができなかったり、
大人になっても生えなかったりする場合があります。
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この回答へのお礼

噛む力も重要なんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/31 13:45

骨格が大きくなって安定してから生えます。


当然幼児の時の歯の本数では足りなくなると思いますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/05/31 13:46

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