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よろしくお願いします。
古語の推量を表す「~べし」ですが、形容詞につく場合はどう活用するか教えてくださいませ。
楽しいだろうといいいたい場合は、どうなるでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私は文法ではなく、用例で、文章として、頭に入れているので、「文法」的な質問をされると確言できないのですが、



> 楽しいだろうといいいたい場合

 「楽しかる べし」 かな。


 「べし」 は、何につこうが(つまり前が何だろうが)、活用のしかたは同じだと思いますよ。

 つまり、活用は後ろが問題で、例えば「ず」「じ」がつく未然形なら、「べから」ですよね?

 あるいは、名詞が後ろにつく場合(「連体形」ですか)なら、「べき」。「空より落ちぬ"べき"心地ぞする」とか。

 現代語と変わっていないと思います。
 
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この回答へのお礼

大変よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/21 17:04

 「べし」の活用ではなく、「接続」のしかたを聞きたいのでしょう。


○動詞への接続  ラ変動詞を除くすべての動詞の「終止形」に、ラ変には「連体形」に接続。
○形容詞への接続 連体形の「かる・しかる」に接続。(連体形の「き・しき」には接続しない)
○形容動詞への接続 連体形の「なる」「たる」に接続。
○助動詞への接続 接続する助動詞に制限がある。付く場合は「終止形」か「連体形」のどちらかにつきます。付く場合の一部だけ紹介します。完了の「つ」「ぬ」いずれも終止形に接続。~つべし、~ぬべし 完了の「たり」には連体形に接続  ~たるべし 断定の「なり」・「たり」はいずれも「連体形」に接続。 ~なるべし、~たるべし
 以上、「ラ変型活用」には「連体形」。それ以外には「終止形」という原則があります。
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この回答へのお礼

ご丁寧にわかりやすく解説いただきありがとうございました!

お礼日時:2014/05/21 17:04

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