プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 かなり細かい質問なのですが、真剣に悩んでいるのでどうかみなさまご教授下さい。
伝統空手をはじめて3年になる者です。最近、組手をするときの、後ろ足(蹴り足)の向きを変えました。僕は右利きなので組手構えは左足が前、右足が後ろです。組手構えをした際、今までほぼ蹴り足(右足)の向きをほぼ真横に向けていました。つま先が真横に向いた状態)それを最近前方に対して斜め45度程度に変更しました。確かに左の突きを出す際、飛び出しの距離が伸びたのですが、足を斜め45度にして飛び込み突きの練習を日に数百回行っていたら、徐々に右足のくるぶしの後ろ辺りに痛みを覚えるようになりました。それでも練習を続けていたら飛び出しが伸びるどころか、痛みの余り距離が縮んでしまいました。先生の助言で後足の向きを変えたのですが、後足を変えた道場生全員が足の痛みを訴えています。
 テレビで全空連の試合や、他大会のビデオを研究しても後足を斜めに向けている人は一人も見たことがありません。たいてい真横、もしくは逆に後方に開いています。伝統空手をやってらっしゃる方はこのような経験はございますか?また後足の向きは真横に向けていますか?後足の向きは蹴りを多用するか否かでもちろん変わってくるとは思うのですが、学生時代からやっている方々の体験談をお伺いしたいです。現在通っている道場には稽古をつけてくれる先輩が一人もいないという悲劇的状況です。助言を与えてくれる経験豊かな先輩がおらず、道場を変えようかと真剣に考えています。こちらで質問すれば、百戦錬磨のみなさまの意見を伺えるのではないかと思い質問させていただきました。もし、この手の質問はここがいいよ という掲示板等ありましたら、お教え下さい。
諸先輩方、どうかよろしくお願いします。
 

A 回答 (4件)

自分は空手の初段の者です。


自分の流派では、「組み手立ち」(組み手構えと同意)の後ろ足のつま先は、
正面です。これは、常に正面に相手をとらえているので、このほうが相手方向への移動の際に後ろ足の踏ん張りの力が無駄な方向にかからないからです。
尚且つ、前蹴りの際にもわざわざ蹴り足となる後ろ足の向きを変える無駄な時間が
省けるためです。
○「足を痛める」事に対して
これは、今まで慣れてきた運動形態からの変化によるものかと思います。
「足首を開く」というのは、出来るだけ足首に体重の負担をかけないという事につながります。
実際に足首の角度を変えてみたのなら、その違いが解ると思います。
3年間の内にどれだけ組み手の練習に費やしてきたかは存じませんが、
その「足首を開く」形態での練習に体が慣れてしまい、
いざ別方向への運用となると足首が悲鳴をあげてしまうのだと思います。
これはまず、足首の間接の力を鍛えることによって解消する問題です。
鍛錬の方法としては、バーベルなどを使ったウェイトトレーニングや、器具を使うものは避けてください。これで作られた筋肉は単一運動(単純な方向性、又は運動形態を持った運動)にしか対応できなくなってしまうからです。
その結果として「バーベルを持つための筋肉」が生まれてしまうからです。
これが何故いけないかと言うのは、空手の運動形態が縦横無尽に変化するからです。これはお解りかと思います。
では、どうやってその「縦横無尽に変化する」運動に対応できる体(筋肉、骨)を創り上げるかという問題です。
まず足首の問題ですから、常日頃から使用する部分です。ランニング等するときは
アスファルトや固い床でするのでなく、野原、砂利道、砂浜を裸足で行ってみてください。道場などで行うよりも、足首だけでなく全身に対して刺激がくるはずです。これは、自然の地面が常に同じ形態を保っていないという所から、様々な種類の力が足から加わるためです。
摺り足、大またで一歩一歩を大きく地面に叩きつけたり、サイドステップなどランニング中に色々と変化させると効果的です。
あとは生活面でいうと、夜間の稽古は避けて、日中の晴れたときに行うことです。
それと寝る時間は、せいぜい12時には寝ることです。睡眠時間は7から8時間がお勧めです。激しく稽古した後の体を作るにはそれだけ時間がかかります。

以上色々と汚い文章で書き連ねましたが、
何かのお役に立てれば幸いです。
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自分はフルコン空手をやっているものですが


組手構えでの左足前右足後ろの場合は、やはり斜め前に右足をもってきます。
私達はすばやく動くためには足の親指の付け根に体重を乗せるのが基本と教わりましたが
足を真横に開いてしまった場合にどうしてもかかとに体重が乗ってしまいます。
この場合相手が自分の左側に入り、右足をすくうように下段蹴りを撃たれた場合に
簡単に転ばされてしまいます。そしてすばやい動きはやはりできません。

と私などは思いますが、やはりフルコンと伝統系では違うと思うので
こちらがお勧めです↓格闘技★闘論会というところですがいろんな格闘技の先輩がたがたくさんおられます

参考URL:http://ruicosta.room.ne.jp/~costa/k/
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空手の専門家ではありませんが、身体運動の専門家ということでコメントさせていただきます。


スポーツ全般にいえることですが、形やフォームを換える時に、似たような現象が(思った以上に)発生しやすいです。
「今まで側足にかかっていた力のほとんどが足首やアキレス腱にかかってきます。」と前の方も書いていましたが、斜め45度にした場合は、その足の内側(親指の付け根等)に身体の重さや力が載るように気をつけるべきです。
何処に重心を徹すかはいろいろと工夫してください。

土台となる下半身のつくりを変えるのでたくさんのことをそれに合わせてつくり変えることが必要になりますが、工夫をたくさんすれば今までよりも良い状態に慣れると思います。(頑張ったり耐えたりすることは自分の感覚を無視することにつながりますので、今はそのときではないと思います。)
自分の感覚や頭脳を使って、試行錯誤や工夫をたくさんして下さい。
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申し訳ないことに伝統空手の経験はありませんが、形意拳などの拳法をやっておりました。

形意拳の後ろ足は45度程度です。これは前進するときにひざの力だけでなく足首の力も使えること、後ろ足のひざを内側に曲げることにより急所をカバーしやすいこと、前方に対しての方向転換が右でも左でもしやすいことなどの利点があります。おっしゃられるように、後ろ足のつま先を完全に横向きで練習されていた場合、それを45度に突然変えると、今まで側足にかかっていた力のほとんどが足首やアキレス腱にかかってきます。くるぶし周辺の痛みはそこからくるのではないかと思います。アキレス腱に対するストレッチを十分にしたり、飛び出しの飛距離を伸ばそうとせずに、徐々にならしていくとよいと思います。もし、気になる点が痛みだけであれば、心配することはないと思います。
これは私見ですが、後ろ足を45度に変えたほうがより実践的だと思いますが、伝統の型を重んじるかどうかは教える人次第ですし、特に格闘技の場合ですと、個人の体格差やちょっとした動きやすさの違いで、人によって微妙に変化しながら伝わっていくものだと考えています。ですのでスタンスを変える変えないも個人のやりやすさで決めていいと思いますが、心配なのが痛みであるということであれば、もうしばらくやってみてから判断してもいいのではないでしょうか。
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