単二電池

先日、ベトナムのグエン・タン・ズン首相が、中国が南シナ海での石油掘削作業を通じ地域の安定と平和を損なっていると批判したことに対し、中国外務省の洪磊副報道局長が、「中国の顔に泥を塗った」と反発したそうです。洪磊副報道局長は「ベトナムは国際社会で白を黒と言いふらしている」と非難。西沙諸島付近での掘削作業について「中国の管轄海域での正常な作業」と強調し、その上でベトナム側に「作業への妨害」をやめるよう要求したとありました。当方は詳しい事は判らないのですが、中国とベトナムが戦争をした際、当初、押していたベトナムが、盛り返して来た中国に押し戻され、西沙諸島の横辺りで、双方共に和解したのか?戦争は終わったと読んだ記憶があります。と言う事は、満更、中国が【西沙諸島は領土】と思っていても、おかしくは無いのではないでしょうか?戦争による領土拡張が認められないならば、ベトナムの言い分が正しいと言う事ですし、中国に認識が無ければ、主張するのは認められる気がします。この点、尖閣諸島とは大きく違い、尖閣の場合、一旦アメリカの領土を経て、日本側に返還されているという事で、経緯はまったく違うと思うのですが?

A 回答 (10件)

 日本やフィリピンと中国との関係と違って、ベトナムと中国の関係は少々異なります。



 中国は日本やフィリピンを征服したことがありませんが、ベトナムは何度か中国の王朝に征服されています。中国からすれば、「属国が何を生意気に言うか!」という感覚があると思います。異民族の元をのぞいて、中国の版図は西は西域まで、南はベトナムまで、東は東シナ海まで、北はモンゴル国境まで、と言えます。
 
 ベトナムはいろいろな国から支配されてきましたが、中国との関係が一番深いでしょう、華人、華僑が今でも多く住んでいますので、中華圏とも言えます。中国人は日本、フィリピンは独立国として考えますが、ベトナムは一段低く考えているようです。

 しかし中越戦争では、中国は見事に押し戻されたように、ベトナムは侮れません。ベトナムは地域紛争では意外に強い国でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今回も是非、意地を見せて欲しいものです。

お礼日時:2014/05/27 19:58

中国や韓国、それらの国の出身者がトップになっている宗教団体などでは、「嘘も100回言えば真実になる」という思えが蔓延していて、騙すより騙される方がおろかだと考えられているようです。


 最近になって尖閣だけでなく沖縄も中国の物との主張が出始めていたり、クリントン前国務長官との会談時に「ハワイの領土主張もできる」とアメリカに対して恫喝したりしました。
 東シナ海で石油や天然ガスの埋蔵が確認される前の人民日報などで尖閣は明確に日本領と記載されているにも関わらず、李克強が「尖閣は日本が盗み取った」と非難したりしていて、中国の主張はまったくでたらめだと感じています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。こんな国は袋叩きにするべきですね。

お礼日時:2014/05/27 20:01

どちらの言い分が正しいのか私にもわかりませんが


現状は中国の周辺 四方八方全てもめてますよね。
ウイグル・チベット・インド・台湾・尖閣・韓国・ベトナム・フィリピン・マレーシア
しかもその揉め方が外交交渉ではなくチャイナは力ずくで領土拡張してます
どちらが正しいとゆうより、
中国がその領土を必要だと思えばすべて中国のもの。

中国はそういうヤボな国です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。打倒するべしですね。

お礼日時:2014/05/27 20:02

中共は太平洋分割を本気で考えている。


つまり太平洋を東西に分割し、東側を米国、西側を中国が管理する。
大国になった21世紀における新国際秩序だと吠える浅ましさ。

この際、どちらの言い分が正しいかなどどうでも良い。
日本の国益にとってシーレーン防衛が絶対必要、つまり地政学的に
中共と対峙する以外にない。
でないと中東からのか石油どころか貿易立国でさえなくなる。

wikiから引用
中曽根内閣はこのシーレーン防衛に対して次の4つの基本指針を定めた。

1.日本列島の地勢的な位置付けを、ソ連のバックファイア爆撃機 (Tu-22)
の侵入に対して防波堤となる「不沈空母」の存在にすること。

2.日本列島を取り巻く海峡(宗谷海峡・津軽海峡・対馬海峡)について完全
な支配権を保持すること。

3.ソ連潜水艦やその他の海軍艦艇による通航を許さないこと。

4.太平洋の防衛圏を数百海里拡大し、グアム - 東京および台湾海峡 -
大阪を結ぶシーレーンの確立をなすこと。

当時の仮想敵はソ連でしたが、これを中共に置き換えても同じ事です。

米国がベトナムや台湾を支援出来ないのなら日本単独でも実行するし
かない。
どちらが正しいとか間違いだとか、どうでも良いのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよね。仲間には手を差し伸べなければなりません。

お礼日時:2014/05/27 20:05

尖閣などとも、基本的な経緯は、そんなに違わないと思いますよ。



ベトナムにおいて、中国系企業が襲撃を受けたことなどはご存じと思います。
では、そもそもなぜベトナムに中国企業が進出しているか?と言えば、ベトナムと中国は、仰る通り「戦争は終わった」結果で、1991年に国交が正常化したからです。
国交正常化していると言うことは、基本的には国境の取り決めなど、戦後処理が行われていると言うことですから。

即ち、ベトナムと中国の間に存在する「3つの国境問題」の内、陸上と海上については決着済みです。
ただ、西沙諸島については、我が国における尖閣や日韓間の竹島と同様、「棚上げ」としたまま、国交回復しましたので、「国交断絶状態から、一部棚上げはあるものの、国交回復した」と言う点では、尖閣問題も西沙問題も、大きな違いは無いと思われますし、むしろ類似性が高いかと思います。

その西沙諸島の現状は、ベトナムと中国の二国間では決着を見ず、南沙諸島や南シナ海を含め、主に「ASEANと中国」と言う多国間での話し合いの場にシフトしています。

その多国間における話し合いにおいては、「南シナ海における関係国の行動宣言」などの形で、平和的に解決することを共同宣言し、それには中国も署名しています。
その宣言には、支配地拡大を目的とする「建造物の建設を禁止」なども、盛り込まれているのです。

石油掘削基地やら、空港の建設は、中国がこの共同宣言に一方的に違反している状態です。

結局、中国や韓国とか、ロシアは、条約とか約束を守らず、その場その場の事情や都合で、コロコロと態度やパフォーマンスを変える「ご都合主義国家」なのですよ・・。

まあそれら各国に限らず、国家と言うものは、自国利益が優先されるので、どの国でも、多少はそう言う部分が存在しますが、問題国と言うのは、余りにもご都合主義過ぎるワケです。

従い、それ以外の各国は、最低限の信頼に足るパートナー国家を見つけて連携すりゃ良く、逆に信頼に足らぬ国は、パートナーを失い、国際的に勝手に孤立するだけです。

まあ中国は多くの問題を抱えており、それらから国民の目を背けさせる必要があるのは判りますが。
しかし、もし中国が、自国領土と主張している尖閣や西沙・南沙諸島を、本気で正当性があると思っているならば、国際社会と共存が出来ない、異質な考え方の国であると言うことになりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当方は勝てると踏んでいるからだと思います。共存する気は無く、自分の国しか見ていないのではないでしょうか?もっとも足元が揺らいでいる事自体が怖いのでしょうが。

お礼日時:2014/05/27 20:11

もちろんベトナムの言い分が正しいです。

地図を見れば一目瞭然でしょう。あそこが中国領海でないことは誰が見ても分かります。戦争は外交の延長です。国際外交は軍事力をバックに横車を押すことです。アメリカ、中国、ロシアにとっては日常茶飯事です。9条がある日本には出来ませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、ベトナムですよね。

お礼日時:2014/05/27 20:19

侵略国家中国のやり方は強引すぎますし、一度振り上げた拳は目的を達成するか達成できないとしても自分らにとって


有利となる事が担保されなければ下ろしません。
今回の場合はベトナムの言い分の方が正当性があります。
第一、ベトナム船が中国船へ衝突してきたとして公開した画像は静止画。
一方ベトナムが公開したのは動画であって、どう見ても中国船がベトナム船へ故意に衝突させています。
何故中国が静止画を使うかと言うと、中国船が故意にベトナム船の進路を妨害をして結果的に衝突となった事を
ベトナム船が衝突してきたと国際宣伝したいためだけであって、動画を使うと故意が露見してしまう。
それだけでしょう。
それに中国側としてはベトナムとの言い分の違いに勝つ事で、次にフィリピンとの間に弾みを付け、その先には
日本の尖閣諸島があるのでしょう。
中国は強かですから、いきなり力で圧す事は今の国際社会の中では不利になる事を学習しましたので、
あの手この手でジワジワと攻めてくる策を取っています。
その為には何でも自分らが正しいと言う方向へ持っていきたいので、プロパガンダも当然ですし、バックに忍ばせた
軍事力増強と言う無言の圧力をも使います。
更には、経済進出して中からもジワジワと攻めていく内と外を上手く使って相手を屈服させる手段も覚えましたから、
なかなか国際社会が強い批判を出来ないと言う所も利用されていますしね。
「アジアのことはアジアで解決」と言う言い方も、自分らが主導権を執って自分らが入らなければ何も解決しない、
だから自分らの言う事を聞けと言っているだけですから。
恐喝も言葉を選んで行っていますしね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。誰も中国の提案には乗らないでしょうね。

お礼日時:2014/05/27 20:21

> 中国とベトナムが戦争をした際、当初、押していたベトナムが、盛り返して来た中国に押し戻され、西沙諸島の横辺りで、双方共に和解したのか?戦争は終わった



中越戦争以後、何回か中国とベトナムは軍事的な衝突をしていますが、島を巡るものとしては例えばスプラトリー諸島海戦があります。
ただし、この結果として(条約による)国境の変更は行われなかったため、いくつかの島については日本の竹島のように、ベトナムが中国に不法に占拠されている状況が続いています。

軍事的に戦闘に勝ったから領土は自分のもの、領土は軍事力で切り取って拡げるのを認める、というのは、結局は戦争になるからダメ、というのは、二度の大戦で人類はイヤという程学んだではありませんか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/27 20:23

さすがにこの位置はなしでしょ。

と思います。
あと中国は管轄権欲張り過ぎ(苦笑)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00000 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/27 20:26

排他的経済水域でベトナムの領海と定められているので


正しいのはベトナムです

そんな事言うなら中国は「日本列島は中国の正当な領土だ」と主張してる中国の意見が通ってしまいますが
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/27 20:24

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