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独学で医学系を勉強しているのですが、色々、疑問と興味が浮かぶのに対して
正しい答えが見つけられません。
あまり学問としては役には立たない情報だとは思いますが、
好奇心で気になったので、質問させていただきますた。

とある一般向けの本では一時期8000円と書いてありましたが、
現在では、ウサギやモルモット、チンパンジーの値段がどうなっているのか
ちょっと気になる所です。
よろしければ、回答ください。
お願いいたします。。

A 回答 (2件)

 ネズミの場合はバックグラウンドによって異なりますが、安くて1000円ぐらいで高いと万単位ぐらいまであると思います。

ちなみに一ダース買うと一匹おまけみたいなのがあったりなかったり。


 それ以外の動物種にかんしてはあまり詳しくないんですが、動物愛護団体のHPって(とくに過激な団体があげているもの)信用しすぎるのはまずいですよ。「飼育猫」って書いてあったからといって野生の動物を実験目的に使用することは基本的にはありえませんよ。通常は、マウスですら人間よりも出生を完全にコントロールされた状態で、かつ飼育環境も非常に手の込んだ状態ですし、感染なんかが起きないように注意を払って定期的にモニター検査もしています。また、法律に従った実験計画もありますし、個体数も原則は「最小限、かつできるだけ苦痛の伴わない方法を用いて安楽死すること」となっています。察するに「飼育猫」ってのは自前の施設で繁殖するときの仮親だったりそういうのを指すんかなあとおもいます。つまり長期間にわたって飼育する=病気になるリスクが増えるので、予防接種が必要だったりするということです。#1の方が提示しているHPは否定的な印象の中でそれとなく述べていますが、それが一般的に悪そうに聞こえるだけで、批判の意味を成さない部分も多いです。多分普段スーパーで出回っている霜降り肉とかの売れ残りの方が規模や飼育環境という意味ではよっぽど残酷なことをしていると思いますけどね。


 動物愛護の精神を否定はしませんが、値段が高い=よりしっかりした設備で管理し、飼育するのが難しいということが言えると思います。ゆえに多くの研究室での第一選択はマウスですが、どうしても実験目的によってはよりヒトに近い霊長類なんかが必要な場合もあるのでしょう。いずれにせよ、医学部であってもウサギやラットはともかく猫、チンパンジーなんかを使っている研究室って相対的にはそうは多くはないですし、逆に言えば遺伝子改変マウスなんかをすべて含めると医学部のある国立大学一つで年に数万匹以上のマウスを安楽死しているのは事実といえば事実です(参考)。これが多すぎるかといえばそうかもしれませんが、一つの論文になるために求められる個体実験ってのはそれぐらいしっかりやってはじめてスタートラインなんです。だからこそ、薬などのリスクが回避されているとも言えますしね。

 ま、動物愛護団体がうるさいですし(とくに欧米諸国)、国も法律で管理しています。純粋に論文だけの話でも、遺伝的に雑種の野良犬とか野良猫を使ったところで何も言えないので、マウスなんかだと有名な純系がいくつもあって(MHCを含む遺伝子が100%同じ)その系統の条件下で比較するのですから愛護がいうまでもなくそんな適当な管理をした動物なんて使えないんです。よって、値段も高くなるということです。

参考URL:http://www.toho-u.ac.jp/univ/animal/external/mor …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
"飼育"猫というのを間違えてしまってました。
一時期ペットを盗んで業者に売ってしまう、なんて
話を犬仲間からよく聞いたりするので、都市伝説だとは思いますが半信半疑です。

それとデカルトは、人間以外の動物は感情がなく機械と同じだ?、とのような事言ってパブロフもその考えに始めは賛同した、との事を聞いたことがあるのですが、そう考えてしまうのは、おそらく飼育された猫や犬は、衛生環境には問題はなかったが、
十分に社会化されて育たなかった、人間への意思表示し得をすることを知らなかった。
ゆえに感情表現が乏しい個体に育ってしまっていて
それをそれを見た科学者たちには、動物には感情がない、と思ったんじゃんないかなぁ・・・
と考えが浮かびました。

貴重なご意見、批難を浴びるリスクがあるのにも
関わらず、ご回答頂いてありがとうございました。

お礼日時:2014/07/19 19:18

これは販売業者のページです。

問い合わせれば教えてくれるかもしれませんが、個人では買えないでしょう。動物虐待を愉しむ変態の可能性があるからです。
http://www.sankyolabo.co.jp/sales_animal_list.html

動物愛護の方が調べているページが有りました。
http://www.ava-net.net/animalresearch/146-neko.htm

以下、引用です。

【平成14年度~15年度】
 平成14年~15年度の2年間でサル、ネコの購入数は72匹で、購入額は22,725,100円です。
  アカゲザル:20匹、10,532,550円
  ニホンザル:29匹、 8,678,250円
  ネコ:   23匹、 3,513,300円
 実験用のアカゲザルは1頭50万円くらいで、ニホンザルはその半額の25万円くらいと安価です。ニホンザルの由来は不明ですが、「有害駆除された野生由来のサル」であるとすれば、違法性の問題が生じます。
 実験用のネコは1匹が10万円以上していますが、「飼育ネコ」だと3万円ていどです。この「飼育ネコ」とは、家庭で飼われていたネコと思われ、ワクチン接種済という条件がつけられています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
医薬品のソースに霊長類のデータが、とても少ないのは高額だったから、というのが原因なのでしょうね?。
しかし、飼育猫が売られているのは科学者のモラルを疑ってしまい残念です。

お礼日時:2014/05/28 20:56

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