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油絵を描いていますが、恐ろしいくらい上達しません。

デッサン→数を描いてうまくなる 

油絵→数描いてもうまくならない

今の私は上記のような感じなんです。

やみくもに描いていても上達しそうもないのですが、どのようにしたらうまくなるのですが?

上手い人の絵を見たり(作業風景等も しているのですがコツがつかめません。

もってうまれた色彩感覚みたいなものが大事なのでしょうか?

A 回答 (3件)

油彩は数々の絵の具の中でも、技法の幅が広い分野なので、人によって描き方が微妙に違い、コツをつかむのが難しいですよね。




絵を描いていて、上達しないと感じるとき、それは殆どの場合、自分の中の良い悪いの基準が曖昧な状態であると思われます。

質問者さんの場合、デッサンでは上達を感じておられるので、デッサンに必要な要素、「形を捉える能力」「明暗を捉える能力」「質感を再現する能力」これらはある程度、良い悪いの判断がつくはずです。

油彩にあってデッサンにはない要素は「色彩」です。質問者様はこの部分で迷っておられるかと思いますが、実はこの能力はある程度捨てても油彩らしい絵を描くことは出来ます。


具体的には、同一の色調の範囲内で絵を描くことです。例えば、茶色系の絵の具、バーントシェンナ、ローシェンナ、バーントアンバー、ローアンバー等とホワイトで、デッサンの時と同じように形と明暗を意識して絵作りをすれば、なかなか味わい深い絵になるはずです。

もちろん、最初は色彩感覚豊かな絵を羨む事もあると思いますが、まずは自分に今ある能力で、自分が良いと思える絵を描いた後で、そこから発展させていけば良いと思います。最初は油彩の技法を楽しむ事が大事です。


私はデザインや絵を描く仕事をしていますが、学生時代は上記に書いたような単一の色調で油絵を描いていました。多くの色味を使うのが得意ではなかったからです。
ですが、一色ずつ色味を増やしていき、何度もトライした結果、色を使うのが得意になりました。これは数を描く事で補える部分だと思います。

色彩は、ある程度のレベルまでは勉強で習得できます。持って生まれたものが必要になるレベルは相当高い場所にあるので、あまり考えなくても良いと思います。

ここは単純に、黄色と水色は合うなーとか、緑とピンクは合うなーとか、単純な組み合わせから意識すれば良いです。



頑張ってください!
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この回答へのお礼

すごく参考になりました。
どんどん使う色を増やしていくのはいいですね。
深みのある絵が描けるよう、頑張りたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/08 09:52

どんな絵が描きたいのか、モデルになる絵を決めて


模写してみれば、技術の違いが歴然とします。

水彩画は白い紙に薄い絵の具を置いていきます。
白は紙の白を残す技法もあります。
油絵はキャンバスに思う色を一気にのせて消していきます。
油絵の技術は絵具の重ね方です。
出来上がりイメージの反対色を下に塗って、消すように
描きこんでいくと色の深みが出てきます。
どんな色を下に塗ればいいのかは経験です。
モデルになる絵をよく観察して模写してみましょう。
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この回答へのお礼

反対色と逆の色を塗って消すように描くというのは初めて聞きました。試してみます。
もっと絵を観察して、たくさん描いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/07 09:23

目指しているものがどういうものかによって異なりますけど、基本油絵は塗り重ねることですね。


塗るというより絵の具を乗せて、ちょっと彫刻に近い感覚です。
絵の具が薄いと上手い感じは出ません。

いっそのこと青とか緑などの単色に黒と白で描いてみては?
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この回答へのお礼

絵具が薄いと上手い感じはでないのですね。。。なるほど

単色に黒と白で描いたことはなかったので参考にさせていただきます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/06 23:25

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