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資産運用に関する本をいくつか読み、まずは投資信託にチャレンジしてみようかなと考えています。ただ、今0.825%の変動金利型の住宅ローンを抱えていて、35年で組んでいますが前倒しで返すとしても後20年くらいは返済しなければなりません。月々の返済は10万程度です。こんな私は投信を始めて資産管理するよりも、そのお金を住宅ローンに回し少しでも早く返済した方がよいでしょうか? 漠然とした質問で申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (6件)

銀行がさいきん、投資信託を売ることにきわめて熱心になったのは、なぜだと思いますか? それは、従来の「お金を貸す→金利をもらう」というビジネスが低調だからです。

お金の貸出先があまりなくて、銀行は困っているのです。そこで投資信託を熱心に売っているのです。投資信託を売ったときに手数料が入ってくるし、運用の手数料と称して年に零点数%、あるいは、モノによっては数%もの手数料を徴収します。貸し倒れのリスクにおびえながら従来の金貸しビジネスをするよりも遥かに楽です。もちろん、投資信託自体の価格は日々上下しますが、売った銀行にはその上下は無関係ですから、手数料の分は毎年毎年、あなたのお金が減って、そのぶん銀行のお金が増えるのです。
他方で、銀行が、「住宅ローンの繰り上げ返済をしましょう!」という広告をぜったいに一つも打たないのは、なぜだと思いますか? それは、繰り上げ返済をされると銀行の儲けが減るからです。つまり相対的に、あなたのお金が増えるからです。
以上から、基本的な考え方としては、住宅ローンの返済を先にするのが妥当であると、私は考えます。そうすれば、「住宅ローンの金利を削減しつつ、将来、投資信託を買うためのお金を増やしている」という状態になります(もし、投資信託をどうしても買うのならですが)。逆に、「住宅ローンをそのままに、投資信託を買う」ということは、「住宅ローンの金利を払いつつ、しかも、投資信託の購入手数料と毎年の管理手数料を払う」という状態ですから、「住宅ローンの金利+投資信託の購入手数料と運営手数料」を超えるくらい、その投資信託が値上がりしなくてはなりません。そういう投資信託を選ぶということは、素人には(いやプロにだって)非常に難しいことではないでしょうか。
最後に、どうしても投資信託を買うのなら、購入手数料も運用手数料もゼロの「インデックスファンド」と呼ばれるもののなかから選ぶことをおすすめします。そういうものはたくさんあります(たとえば、私が毎月積み立てで購入しているのは、「三井住友TAM-SMTグローバル株式インデックス・オープン」というものです)。ただし、そういうものは、売った人の利益がうすいので、ほとんど宣伝されていません。そういう、ほんとうにお得な投資信託を毎日研究しているようなブロガーの記事を参考にして、購入を検討されるのがよいと思います。
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この回答へのお礼

他の皆様含め、詳しい解説誠にありがとうございました! とっても参考になりました!
皆様のご意見を総合し「住宅ローン返済を優先すべき。どうしても投信がしたいなら手数料なしのインデックスファンドを」と理解しました。投信をやるとしても、ご紹介いただいた本やURLを参考に、お小遣い程度にしたいと思います。読んだ本の中に「資産運用をすることにより、経済の動きに興味を持つようになる」とあり、なるほどと思ったことも投信をやってみようと思ったきっかけです。火傷しない程度にしたいと思います。

お礼日時:2014/06/14 06:11

金利電卓というのをご存知ですか?


ホームセンターなどにも売っています。これを使って計算します。

借入額  2,000万
借入金利 0.825%
借入期間 35年(420回=ボーナス返済なし)

総返済額 23,033,094円(利息3,033,094円)

上記はあくまでも金利0.825%が完済までの35年間継続した場合です。
住宅ローンは金利は低いが返済期間が長いため利息が上記になります。
返済しながら、投資によって利益を期待する場合のリスクはいくつかありますが

「住宅ローン金利が上がる」

のが一番でしょう。今の返済額は1.25倍ルール5年ルールという
住宅ローン独自の決め事で守られているため、急に金利が上昇しても
返済額が突然増えたりしません。しかし後で払うことになりますが。

住宅ローンと投資を比較して考えるのは根本的に良くないと思います。
住宅ローンは、食費やガソリン代などと同じ、家庭内支出です。
なぜなら、支出しなければ生活できないからです。よって

お答えは
「住宅ローン金利が上がったとしても十分生活出来る状態で、余裕があるなら、投資にまわしても良い。でなければ将来払う利息を減らす繰上げ返済をまず行うべき」です。

繰上げ返済には

1,返済額軽減型
2,返済期間短縮型

の2種類があります。毎月返済額に問題がなければ2をおすすめします。

繰上げ返済する場合、借りてから早い時期のほうが利息を多くカットできます。
住宅ローン返済が厳しくなっても、支払えない家庭は圧倒的に少ないのが日本です。
アメリカで起きたサブプライムローン問題のようなことは起きる確率は低いでしょう。
しかし以下の文面をアメリカの雑誌で見ました。
「ボブさんは危うく自宅を競売にかけられる寸前までいった。金利が上がり、毎月の住宅ローン返済に手一杯で、固定資産税が払えなくなっていたのだ」
住宅ローンが払えなくなることなど無い。皆さんはそうおっしゃいますが、私は住宅ローンの返済のために、教育費が払えなくなったり、親に援助をしてもらっているファミリーを知っています。

 たびたび申し上げますが、住宅ローン返済と投資とは比較すべきものではないと思います。
よくご検討ください。

参考URL:http://ouchi-mall.com/
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なお、住宅ローンの返済については参考URLにある通り、実質的にマイナス金利の場合は住宅ローンを返済を急がず、定期預金にでもしておき、金利が上昇し始めたら一気に返済する手も有ります。



投資をして失敗する人が後を絶ちません。
投資は素人がやるのは止めた方が良いでしょう。
どうしても投資をしたいのならば、この本を読んでみてください。
新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信 [単行本(ソフトカバー)] (竹川美奈子著作)

http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E6%8A …

参考URL:http://www.tsurao.com/archives/2014-05-06-180657 …
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住宅ローンを返し始めて最初の10年間は、年末のローン残高の1%の金額が返ってきます。


簡単に言えば、0.825%が加算されて1%が返されるのですから、
金利を負担するどころか、逆に儲けてしまっているわけです。
そのため、最初の10年間は、繰上げ返済せず、できるだけ残高が多い状態をキープする方が有利です。

投資信託の本を読んだということは、ネット証券でインデックス型でノーロードの投信を
積み立てるつもりですよね。
当然、毎月分配型とか、銀行に丸投げの投信ではありませんよね。
そうであれば、毎月自動的に一定金額を買い増していくように設定すれば、
あとは放っておいても、10年間続けていれば、マイナスになることはまずないでしょう。

10年間、住宅ローン減税を受け取りつつ、投信でコツコツと増やしていき、
住宅ローン減税が終わった直後に、それまでに貯めた金額を一気に繰上げ返済、
その後は、こまめに繰上げ返済しつつ地道に返していく、というのが、
生涯収支をできるだけプラスにするには良い方法だと思います。

私は、生涯収支のプラスを大きくすることよりは、
1日でも早く借金をしている状態から抜け出すことの方を重要視しますので、
初年度からジャンジャン繰上げ返済していますけどね。
このへんは、個人の好みということで。
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繰り上げ返済をすると、返済したお金は元金に充てられるので、返済すべき利息がぐんと減ります。



投資信託は儲かることはあるけど、損することもたくさんあります。
金融機関から勧められた投信でも絶対に損しないわけではありませんし、儲かったとしてもそれほど大きく資産が増えるわけではありません。

変動金利型のローンなら、確実に返済金額が減る住宅ローンの繰り上げ返済をお勧めします。
ローンが15年短縮されるというのは、今は実感ないかもしれませんが、とても大きなことです。
定年でリタイアを考えたとき、ローンがなくて退職金をまるまる使えるということのありがたさがわかります。
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金額にもよりますね。

投資信託で、どれだけの利益が望めるのかでも変わりますが。

それに住宅ローンの返済に回すといっても繰り上げ返済のことを言われているのだと

思いますが。100万円以上となってますし。手数料もかかるとこがほとんどなので

100万円以上で返済できるなら住宅ローンに回せば元本の返済にのみ回されるので

利息の総額が減額できます。

投資信託で長期的に所得を増やすほうが健全かと。

それにローンを返すだけではないのでしょう?やりたいことあると思われますが。

結婚してるか、否か それを望んでるか 否か 子供がいるかとか 自宅からの支援を要請できるか

とかでも老後の計画は変わります。

資産運用の本を見られたなら、住宅資金 教育資金 老後資金が一生の三大資金と言います。

住宅資金で有名なのが住宅ローンです。

繰り上げ返済しようとするなら最低限100万は用意しないとね。自己資金で。
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