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質問失礼します。
以下のまとめサイトを見ていてこれはステマなんじゃ?と思ったのですが、(最終的にキャノンの宣伝だし)Nikonの肌色再現は本当にこんなにもひどいものですか?http://matome.naver.jp/m/odai/2137490225443752601

レンズや設定は同じもので撮り比べていないし、これはあまりにも酷く感じたのですが...

Nikonでもポートレートを撮られている写真家さんなどはいませんでしょうか?

A 回答 (8件)

カメラマンというほどプロの仕事をしているわけではありませんが、趣味の延長と言う感じや、必要に迫られてという感じで写真をよく撮ることがあります。



使っているのはNikonです。たまにCanonも使います。

使ってみての、個人的な感想としては、
Nikonは「うんうん、ちゃんと撮れた(色が忠実)」
Canonは「思ったよりもきれいに撮れた(色補正されてるな)」
・・・という感じ。


質問者さまの挙げられたリンクの内容も、よくよく読んでみると、色の再現性が実物に忠実なNikonに対し、肌色の補正がかなり入るCanon、ということですね。
実物より肌が綺麗に写るCanonの方が、撮られた人の側にしてみれば嬉しいのかもしれません。
ただ、それは「忠実に再現された色」というわけではないので、綺麗に撮れることを良し、とするか、忠実であることを良し、とするか、どちらが良いかは個人差あるでしょう。

まあ、例えば、人物を(実物以上に)より綺麗に撮りたいのであればCanon。
これは、広告やファッションなどの現場でのモデル撮影に向いているってことかもしれません。
Nikonの場合は、実物に対して忠実な再現力が高いと言うことなので、Nikonの場合はよりナチュラルで素朴な印象のポートレートになるかもしれません。
言い換えれば、Nikonはかなり、良くも悪くも「素人っぽく」見えるポートレート、Canonは良くも悪くもプロのカメラマンが撮ったみたいな「小綺麗に」見えるポートレート。
さらにもっと下衆っぽく例えると、Nikonは忠実な証明写真機、Canonは超高性能な画像補正が自動で行われるプリクラ、という感じ。

このNikonとCanonの違いは、どちらが優れているか、ということではなく、そもそも両社のカメラに対してユーザーが求めているものが異なるので、同じ土俵にあるようでいて、実はまったく同じ土俵では比べられないでしょうね。
ですので、Canonのような一見してナチュラルに見えるが実は高度に肌色を補正されている印象を好む写真家もいれば、画像補正を嫌う、または自分の手ですべて補正を行いたいからカメラは忠実な再現力があれば良い、と考える写真家はNikonを好む・・・という感じのように、撮りたい対象に合わせて、また撮りたい雰囲気(要するにカメラマンにおける「作風」)によって、異なるのです。

Nikonは、再現性を追い求め可能な限り現実に近づこうと苦心していますが、Canonは、現実とは異なったとしても人の目が見る理想を具現化しようと苦心しているのです。
Nikonの映す現実も、Canonの映す理想も、しかしどちらも、実際の現実とは異なり、写真は必ず嘘をつきます。
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カメラ・レンズは道具ですからカメラマンが目的に合った道具を使えば良いと思います。



リンクされたサイトみました。
私も解像度だけでなく色合いの表現は重要だと思いますが
Nikon D800 だけでなくCanon EOS 5D Mark IIIももっと綺麗いに撮れると思いました。

Nikon D800 vs Canon EOS 5D MarkIII ポートレート対決!(その3・定常光A)も
http://araichuu.com/archives/434

Nikon D800 vs Canon EOS 5D MarkIII ポートレート対決!(その1・ストロボA)も
http://araichuu.com/archives/382
私もFUJIFILM X10の絵が好みですが・・・・・

ニコンの一眼で奥さんをモデルに撮っている幸せな人がいたので参考に
http://photohito.com/user/photo/36431/order/rece …
こちらはキャノンで
http://photohito.com/user/photo/51009/

色々なカメラ・レンズで撮影した人物写真も参考に
http://photohito.com/dictionary/%E4%BA%BA%E7%89% …
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私はどちらの製品も使ってませんが、以前時々購入していた雑誌で「フォトテクニックデジタル」というのがあります。


毎号、いろいろなプロの作品が掲載されているのですが、必ずそのプロの最初のページあたりには、名前+使用カメラ名が表記されていました。
手元にまだある雑誌を見直しましたが、圧倒的にキヤノンユーザーが多いです。
2009年9月号ですが、巻頭グラビアの前田敦子を撮影しているのは、小林幹幸+ソニーα900/キヤノンEOS5DMarkIIとなってますから、キヤノンだけではないですが、他の写真家でもNikonはなかったです。
ただ、この頃ちょうどD300sとD3000が発売ということで紹介されてますが、作例写真を見る限り悪くないと感じられます。
それからこの号の特集に、「パーツ・クローズアップポートレートのすすめ」というコーナーがあり、7人の作品が紹介されてますが、青山裕企と常盤 響という2人がNikonを使っています。
ただし、先に挙げた青山氏はNikon以外にオリンパスとマミヤも使ってますが。
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フィルムカメラの時代はニコンもキャノンもそれほど発色に差はありませんでした。


と言うか、発色のほとんどはフィルムの銘柄に依存していましたからそんなことは問題になりませんでした。

ですから、デジタル画像時代になってこれだけはっきりと違いが出たのは
レンズの違いと言うより撮像センサーの性格づけやカメラ内の画像処理の違いなのでしょう。

私は用途によってカメラやメーカーを使い分けていますが
人物が絡んだものや料理、軽い商品撮影にはキヤノンを使います。
理由は、綺麗なだけでいいのなら後処理がラクなほうがいいからです。
特にポートレートなどはカット数が極端に増えますからその手間を思うとどうしてもそうなります。
レンズなどハードウェアの性能で選んでいるのではありません。
知人のカメラマンなども多くがそうした理由でキヤノンを使っています。

が、絵画や資料の複写などの場合はどうしてもニコンや他メーカーのカメラを使います。
主な仕事である鉄製品や時計、建築、雑誌の取材写真などの場合もそうです。
その時にキヤノンを積極的に選ぶ理由はまったくありません。
どうしても「作られた色」という感じが強くて自分の仕事に責任が持てませんので。

好き嫌いを抜きにして言えば、キヤノンの発色は人物向けだと思います。
発色だけでなくカメラ内での中間調の処理なども上手なものです。
アマチュアさんならそれだけで写真が上手くなったような誤解を持たせるのに充分なものです。
そうした上で、ネット上に散らばるカメラ評価の大部分がアマチュアさんのものでしょうから
そうした見方が拡大されて伝わるのはどうしようもないことでしょう。
この板にも読むのが恥ずかしくなるくらいのキヤノンステマがいますし(笑)。

ただ、そんな巷の評価に左右されることはありません。
被写体への関わりかたしだいでキヤノン以外のカメラでも有効な人物撮影はできます。
ブライダルやモデル撮影会じゃなければ大丈夫です。

>Nikonでもポートレートを撮られている写真家さんなどはいませんでしょうか?

いると思います。私は詳しくありませんが。
ただ、そうした人達は「どのカメラで撮ったか」にこだわり(と言うか、それを言う理由)もないから
表に出ないだけでしょう。
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キヤノンユーザーの立場から言わせて貰うと、巷で褒めちぎる程には、キヤノンが優れているとは思えません。


何故なら、人の目は、風景や服装の色には無頓着でも人肌の色には敏感なんですね。
だから、キヤノンと言えども、何か印象と違うなと言う事は多々あります。

方や、ニコンの場合、最近でこそ、機種間で絵作りは可也統一されてきたなと思いますが、数年前までの絵作りは、機種間でバラバラ。これじゃ、同じシユエーションで2台体制は組めなかったワケです。

また、RAW なら、現像時に自在と仰る方もいらっしゃいますが、矢張り、絵作りの素性までは、隠せないと思います。
つまり、デジタルでのひと肌再現は、一筋縄ではいかないのです。
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フィルムに依存する銀塩写真と違い、デジカメ写真の出来映えは撮像素子からメモリに転送する際に施されるプログラム処理(JPEG変換)に全面依存します。

言ってみれば、メーカーのプログラム作成者がいかようにも加工できるのです。その場合出来るだけ見栄えをよくしようという意図が働くかもしれません。「写真として出来るだけ客観、正確に」と「少しでも見栄えのよい絵造りを」との間の綱引きです。もしこのサイトの言っていることが正しければ、「肌色をよくする」意図が働いているに違いありません。これはもう好き好きです。善し悪しではありません。女性を美しく撮りたい人には好まれるでしょうが、写真に正確さを求める人には嫌われるでしょう。私はどちらかと言えば後者です。RAWで撮影しておけば、後の絵造りはどうにでも出来ますから。そのための高度な機能を持ったレタッチソフトはいくらもあります。
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絵作りは各メーカーの思想が反映されるものなので、違いが有るのは間違いないでしょう。


カメラの画像処理だけでなく、レンズのコーティング等による色再現性の違いも出てきます。
どのような絵が好みかは個人の主観なので、キヤノンの仕上がりが好きな人はキヤノンを徹底的に褒めるでしょうね。

> レンズや設定は同じもので撮り比べていないし、
メーカーが違えばレンズは異なりますし、設定項目も違うので全く同じ条件の比較は無理です。

出来上がった画像については、デジタルならPCで現像処理をしたらいいだけの話です。
いくらでも自分好みの絵作りができますので、メーカーの差って気にすることは無いように思います。
私はサードパーティーのRAW現像ソフトで、自分が納得いく色が出るようにしています。
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このサイトを見て特にニコンが酷いとは思えませんでしたけど、確かにCMポートレートではCANONの方がウケはいいでしょうね。

でもデジタルなんてのは加工してなんぼですよね。であれば色合いは忠実な方がよいと思いますけど。忠実な色には加工出来ませんから。
それがなぜ加工した色がいいとか思うのか不思議でなりません。自分ではニコンは玄人向け。CANONは素人向けとしか見てません。だってレンズは大事ですよね。今でも眼鏡レンズを作ってるニコンとCANONの差はそこでしょう。
あとは電子的な技術の問題なんですけど、それはCANONだって一流とはいいがたく、それならソニーの方が優秀ではないの?って思います。であればアナログな部分の技術は自分は買いたいです。加工はコンピューターの問題。いいコンピューターとソフトを買えばいいだけ。
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