プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

グローバルな仕事をしたことがないため、興味があり質問しました。

日本ではビジネスの会話において、顧客に対して基本的にへりくだって会話しますが、
海外でも同じように、敬語や声のトーンなどを変えて話しているのでしょうか?

形式ばった話し方が面倒だと思いつつ、すっかり身に染みてしまっておりますが、
海外ではどんな空気感なのか、教えて頂きたいです。

国や地方によっても様々だと思いますので、ご存じの国だけで構いません。
ざっくばらんにお願いします!

A 回答 (5件)

バイヤー時代に東南アジア、イタリア、デンマークあたりと商談していました。


もちろん現地語と英語、日本語の堪能な通訳をつけてです。

私が丁寧な言い回しをしたとしても通訳がどういう話し方をしているのかは
はっきり分からないですが、なんとなく丁寧に言っていることは分かります。
(口調、トーン、単語などで)

私が感じたのは、丁寧口調とか敬語といったことよりもまず
優先すべきは「自分(会社)の意思をはっきり、確実に伝えること」ですね。

上から目線だとか、へりくだるとかは立場やその時の状況に
寄るところが大きいし、空気をみながら対応するものです。

トーンを低くすればいいようなイメージですが、それは違いますね。
まずは本意を伝えること、誠実さを出すこと。そういう姿勢でのぞめば
自然とゆっくりした口調になるし、トーンも下がるはずです。

たとえば買う側だったら「この値段以下にしてくれないと取引出来ない」だったら
普通に中学英語程度の文章ではっきり意思を伝えればいいだけのことです。

やたらPleaseだとか丁寧な単語を使う必要もありませんし、意味もありません。
使うとすれば交渉の最後のひと押しに「頼むっ!」って具合でしょうかね。

まあ、後はお国柄もあるので個別に対応することです。
ドイツやデンマークといったきっちりした西欧の国では一度交わした会話は
しっかり覚えているし、契約書にもきちんと盛り込む人達です。
(イタリアはダメ)

中国や東南アジアは何度も何度も念押しして確認すること(すぐ忘れるから)ですね。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

実体験に基づいた回答、大変参考になりました。
正に私が知りたかったようなお話です。

海外では言葉にやたらと枕詞、尾ひれをつけるのではなく、話し方そのものが重要と認識しました。
※日本でも基本はそうだと思いますが、ビジネス枕詞を使わないだけで、横柄な態度を
 取ったと受け取られた事例をいくつも見てます。

提示頂いたお国の例を見ると、確かにドイツ、デンマークなどは几帳面な印象があり、
イタリア、中国、東南アジアは大雑把な印象がありますね。
当たり前の話ではありますが、場の空気が感じとりながら話すことが大事だなあと
改めて感じました。

お礼日時:2014/06/15 02:04

こんばんは。

フランス人・ドイツ人・アメリカ人と日々仕事をしています。

1.YesかNoをはっきりしてほしい。
どの国にも共通で、一番日本と違うところだと感じています。
「ああかもしれない、といえなくもないが、こういう可能性もあり・・・」で、
最終的には空気を読んでくれ的な日本人の言い方だと、「で、どっちなの?」
とイライラされます。

2.「Why?」は興味の表れ。
直訳した「なんで?」は、日本的には拒絶感があるようにも感じますが、
人は違って当たり前
  ↓
なぜそうなるのか、その過程が知りたい
  ↓
それを知って、もっとあなたを(その仕事のことを)知りたい

です。
丁寧に答えてあげましょう。

3.アメリカ人はトップダウンで軍隊(マニュアル)的、ヨーロッパ人は議論を重んじる。
アメリカ人は議論好き、と思われがちですが、ヨーロッパ人の方がはるかに議論好き。
アメリカ人はマニュアルにないことは「理屈はわかるけど、そうはできない、規則にないから」。
ヨーロッパ人は「規則はそうだけど、そういう論理は理解できたから、よしとしましょう」
(とりようによっては、規則はあってなきがごとし)。

大きく違うと感じた3点、お役に立てましたでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本とは大きく違う点、大変参考になりました。

特に1と2は、日本では慎重に対応する場合にあえて曖昧にすることがありますが、
海外において一般的ではない(止めた方が良い)のですね。

3については、アメリカの方が規則を重んじるというのが意外でした。
(自由が強調されがちのせいか、勝手に持っていたイメージがあったためですが)
当然仕事内容にも依るとは思いますが、経済大国たる所以かもしれませんね。

勉強になりました。

お礼日時:2014/06/23 00:58

英語に限って言うと、丁寧な言い回しは存在しますが、「敬語」に相当する言葉は存在しません。


ただ、ビジネスの世界では基本、相手が目上でも目下でも「丁寧な言葉」で対応するのが原則ではないでしょうか?
おそらく質問者の会社では、得意先や目上の立場の人物には敬語で、部下や同僚、下請けにはため口といった感じなのかもしれませんが、それはそもそもの前提が違っていると思います。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
敬語に相当する言葉がないこと、参考になりました。

今回の質問の意図は、日本と海外のビジネストークの違いを知りたいということで、
私の会社の文化・社風などは特に関係ありません。

お礼日時:2014/06/15 01:50

アメリカで英語の場合、



アメリカ人のスピーチを聞いているとわかるかもしれませんが、駆け引きが必要となるようなクラスに上がっていくほど、自信があることを示すようなトーン(低めで太い発声)と、強調のための高めのトーンを使い分けしながら話します。

ビジネスレターの英文みたいな「英語ならではの丁寧な表現」は会話では使いませんが、よそよそしさや親しさやビジネスの本気モードに入ったかというのは、口調や声量のほか、顔の向きや視線、目の鋭さでわかります。また、同僚との間でも、Mr.名字 で呼ばれている間は距離がある関係、下の名前で呼ばれると他社でも取引関係の味方、という感じです。

当然、それをこちらも見た上で、どう畳み掛けるか、どのネタを中心に攻めて行くか、というのを考えて、表情や口調も変えていきます。

イメージとしては、大統領選挙前に共和党候補と民主党候補が討論するときのプレゼンテーション技術と言い回しの選び方(直接過ぎても有権者に下品といわれ、まわりくどすぎても論破する力を感じないといわれ)を想像していただくのがよいでしょう。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

確かに、ジョブス氏やゲイツ氏のような超大物のスピーチしか拝見したことはありませんが、
落ち着いた丁寧な話し方でありながらも、全体の雰囲気で自信に満ち溢れた印象は受けますね。

日常的な会話においては、日本語のような敬語がない分、口調やジェスチャーで表現する割合が多いのかもしれないですね。


政治家の討論はニュースで流し見した程度なので、あまり記憶も薄いのですが、今度はその辺りにも注目しながら見てみます。

お礼日時:2014/06/15 01:42

相手が非常に丁寧な言い方で返答や質問してくれるのは、「バカたれ、俺にゃそんなことを決済する権限もなしで興味もなし、ええ加減に分かってはよう帰ってくれ!お前に会ったのは、紹介者の顔を立たすためや!」



初対面で挨拶も始まる前に、「バカたれ、俺りゃ忙しいんや、はよう用件言って帰ってくれ!」は、「お前が気にいった、なんでも言うこと聞いてやるから、安心しろ、詳しい要件は秘書から担当に取り次いでおく」

嘘みたいだけど、これが現実です。大会社の部長以上の地位や、政府の大臣、次官級で何度も経験しました。

相手が丁寧な言い回しで、脈ありと判断、後日接待をオファーしても、まずは丁寧に断られてきます。汚い言葉でののしられたら、必ず、秘書より非常に丁寧な言葉で、大臣が担当の次官と部長と交えて詳しい話を聞きたいと、連絡がきますが。

超先進国から、開発途上国まで同じでした。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

失礼ながら、何とも嘘みたいな話だと思ってしまいましたが、
現実の体験談とのこと、当方まだまだ未熟なので勉強になりました。

第一印象を真意とは逆に見せることのねらいが不明ですが、
偉い人は国籍関係なく皆ツンデレなのでしょうか(笑)

お礼日時:2014/06/15 01:36

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