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喉が痛くて耳鼻咽喉科に行ったのですが、スコープで喉が荒れてるとのことで、炎症(喉風邪?)で抗生物質や鎮痛剤等1週間分を処方いただきました。このとき、鎮痛剤は症状がなくなったらやめていいとのことでしたが、抗生物質は「必ずすべて飲みきってください」と念を押されました。おそらく、細菌が原因だとしたら症状がなくなってもまだ原因菌がいる可能性があるので完全に治すようにという意味か、あるいは病後で弱っているときは細菌感染しやすいから予防も含めということなのかと思うのですが、それなら「治ってからも3日間は飲んでください」のように言えばいいのに、「飲みきるように」との指示だったので、なんとなく気にかかります。
「飲みきってください」の真意が分かる方がいらっしゃれば教えてください。ちなみに、3日ほどで軽快したので、あと4日も飲むのが抵抗があります。(抗生物質の是非に関しては、ここでの質問の対象外とさせてください。)よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

抗生物質を「飲みきる。

」理由はその対象になる細菌を徹底的にやっつけてゼロにするためです。
ニュースなどで「薬剤耐性菌」「院内感染」などというのをお聞きになられたことはないでしょうか?

これらは 中途半端に抗生物質を使った結果なのです。

生き残りができれば それらは その薬剤に対して耐性を持つ恐れがあります。
耐性の出来た菌が 復活して増えた場合、その病気はぶり返すだけでなくもう その薬剤は効かなくなります。

このようにして使えなくなった抗生物質はたくさんあります。
抗生物質が使えなくなるというのはただ単に使わないだけの問題ではなくだけ、その菌をやっつける術がなくなるのです。

耐性菌を作らないために必要な期間がその処方された抗生物質は一週間ということです。
なかなか飲みきってくださいと指示されるお医者さんが少ない中、いい病院に巡り会われましたね。

では お大事になさってください。
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この回答へのお礼

みなさま、ご回答ありがとうございました。
こちらの方が一番分かりやすかったのでBAとさせていただきます。

お礼日時:2014/06/14 15:09

>おそらく、細菌が原因だとしたら症状がなくなってもまだ原因菌がいる可能性があるので完全に治すようにという意味か、あるいは病後で弱っているときは細菌感染しやすいから予防も含めということなのかと思うのですが、


大まかなイメージとして間違いはありません。

細菌とお考えにならているものは、実は二つに分けられます、いわゆるウイルス(virus)とバクテリア(Bacteria)です。
何が違うかというとウイルスという代物は、自分自身独立した一個の個体すなわち細胞という姿を持ちません。
他人の細胞の中に入りこんで勝手に生活しています。
コンピューターウイルスというのは、この生物学の用語が転用された言葉です。
バクテリアの方は小さいながらもチャント独立しています。
ウリルスにしろバクテリアにしろ生活しながどんどん増えていきます。
この増えるのを止めさせないと病気は治りません。
バクテリアは独立していますから、人間の細胞には影響を及ぼさないけれどもバクテリアにとっては毒である、という薬で退治できます。
ウイルスは人間の細胞の中にいますから、ウイルスが住み着いているのといないのとを識別できません。
下手な薬を使えば人間の健康な細胞までやられてしまいます。
ここで抗生物質の登場です。
抗生物質はこのウイルスやバクテリアが生活したり増えたりする生理学的作用を阻害して、増えたり生活することができないようにする薬です。
こいつを中途半端にやると、この薬の作用に負けずに平気になってしまいます。耐性が出ると言います。
遺伝子なるものがセッセと働くようです。

つまり、熱が下がったり痛みが取れても、体内にいるバクテリアもウイルスも増えないだけでしつこく生きている奴がいます。
こいつが寿命が来てくたばらない限りまた増えてきてしまいます。

とまぁ~恐ろしく荒っぽい説明になりましたが、イメージはお分かりいただけましたでしょうか。
要はアルコール消毒のように細菌を直接殺す薬ではないということです。

体内から薬っけが抜けないように、お医者さんが言われた期間はしっかり飲んでください。
これをやらずに、耐性を持った菌を咳だの痰だの排便だのでそこらじゅうにバラまかれると、周りの人が大迷惑します。

現在世界中のあらゆる抗生物質に耐性をもったおそろしい奴が出現しています。多剤耐性菌と呼ばれます。
こいつにやられたらお手上げです。
ときどき病院内で発生して大騒ぎになっています。
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抗生物質でも、途中でやめていい場合は「治ったようでしたら、途中でやめていいですよ」と必ず言われますので、念を押された場合は飲むべきだと思います。

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こんにちは



貴方が医師の処方に従わず、3日で症状が引き、抗生剤を飲まなくなると、病原菌が駆除されない状態で生き延び、抗生剤に耐性を持つものが現れる可能性が出て、もし再度発症すると、その抗生剤は効かなくなる事になるわけで、貴方及び医師はとても困ることになります。

と いう風に素人の私は理解しておりますが、自信はありませんので
良い回答が付く事を願っています。
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こんにちは



医療関係や薬関係の人間ではないごく一般人です。昨年、インフルエンザの時に同じことを言われました。症状が治まってもまだ体内に菌がいる可能性があり、最初の処方量で菌が抑えられる安全な量とのことでした。それにくわえて、症状が治まっても5日間は外出禁止と言われました。

質問者様とは病気の種類が違いますが、【飲みきってください】の言い方は同じでした。たぶん統一した表現としてそれなりに決まっていることなのではと思います。

「治ってからも3日間は飲んでください」←この言い方では治ったと思った次の日は飲まなかったけどその次の日から計3日間飲めば良いとも解釈できる?

「飲みきってください」←強い口調で言うことで、処方箋通り最後まで飲んでください。と、解釈しやすい?

ごめんなさい、結局すべて憶測ですがご参考までに
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症状がなくなってもまだ原因菌がいる可能性があるので完全に治すようにという意味ですね。


「治ってからも3日間は飲んでください」というと1日で治っちゃったつもりになって
飲み続けない患者さんがいるので、「必ずすべて飲みきってください」と言ったほうが
確実とお医者さんは考えたのでしょう。
「ちなみに、3日ほどで軽快したので、あと4日も飲むのが抵抗があります。」という
方に治ってからも3日間は飲んでもらうには「飲みきってください」というほうが
伝わりやすいですよね。
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要するに、貴方の様な素人判断をして、完全に治りきっていないのに途中で止めて、抗生物質に抵抗力を持った細菌(薬剤耐性菌)が発生するのを防ぐためです。

完全に細菌を殺すために、薬を飲みきってしまうのです。

何度も言いますが、貴方の「治った」は素人判断です。 この薬剤耐性菌は、社会問題にもなっています。結核菌も同じ様なことが見られています。


絶対に素人判断しないで下さい。
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