プロが教えるわが家の防犯対策術!

年長の女の子がピアノを始めてもうすぐ9カ月目です。最初に読み書きはできるか聞くと、読みはばっちりで、書くのも向きが反対になったりするけど大丈夫と聞きましたが、読みは全くで、書きは自分の名前しか書けない状態でした。レッスンはその子のお家へ出張レッスンで、使用楽器はその子のお母様が使っていた電子ピアノです。レッスン室はリビングの隣の一室で、おもちゃ部屋みたいな所です。
いつまでたっても何も覚えてくれなくて、なぜだろうと思っていたら、宿題を全くやっていませんでした。未だに“ど”の場所が覚えられてないのです。
私的に、やはり頑張って欲しいと思いますが、宿題をさせようとしないお母様に正直困ります。一緒に練習して欲しいと言っても、できたらといった感じです。先日は宿題が難しい、楽譜に妹がスタンプを押したからこの曲は変えてほしいと。。。
私なりに色々考えてレッスンしたり宿題もピアノが嫌ならどれみ(ひらがな)の書き方を出したりしましたが、それもダメでした。
何か良いレッスン方法ありませんか?よろしくお願いいたしますm(__)m

A 回答 (5件)

こんにちは。


私は自宅にて、20年以上ピアノ教室を開いているものです。
今まで、たくさんの生徒さんを見てきましたが、年長さんになってから始める生徒は、大概本人がピアノを習いたくて始めるので、とても教え甲斐がある頃だと思います。
まずは、お母様にどのようなレッスンを望んでいるのか、本人から言い出したのか、お母様が習わせたいのか、お話をされることです。
私は、初めてのレッスンの時に必ず伺います。
大抵のお母様は、楽しく続けて欲しいとか、音楽が好きになってくれればいいとおっしゃいますが、なかには、「エリーゼのために」が弾けるようになってほしい。音大に行かせたいなど、具体的におっしゃる方もいます。
ピアノを習う目的に合わせて、お母様に気に入ってもらえるようなレッスンを心がけます。
こちらのお母様は、レッスン興味がないのかも知れませんが、折角お月謝を払っているのですから、レッスンに協力してくれなくても、少しずつ上達しないと不満に思われると思います。
そうならないためにも、まずはレッスンの目的を伺うことをオススメします。
そして、皆で一緒に目標をに持つとよいと思います。
ご縁あって始められたこと。楽しいレッスンになることをお祈り致します。
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子どもの幼稚園では、年長だとひらがなやカタカナ、数字はもちろんのこと、中には漢字まで書ける子がいるほどで、友達とのお手紙のやり取りをいつもやっているような状況でしたが、それはお母さんに問題があるのではないですか? 子どもの頃、勉強ぎらいだったとか。

自分の子どもに教えられないのですよ。
それに、曲を変えてほしいとか、ありえないですね。

お母さんはあてに出来そうにありませんね。
宿題を出さないやり方の方が良いと思います。
質問者さんがピアノを弾きながら、生徒がリズムを取るとか、ドレミで歌わせるとか、感覚的なことから始められてはどうでしょうか。
これって導入期の4歳児ぐらいのレッスンになるのでしょうが、その生徒さんにはそれくらいしか出来ないと思います。

そもそもお母さんはなぜピアノを習わせたいと思われたのでしょうか?
お子さんに何を求められているのでしょうか?
習い事をさせると言うことは、周りの大人が子どものために時間を費やさす覚悟がないと続きません。
そういうことを含めて、一度お話された方が良いと思います。
お母さんの言い分次第では、レッスンは降りられた方が良いと思います。
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年長でその状態はなかなか珍しいですが・・・。



まず、ピアノのレッスンはその生徒さん自身が希望されたのでしょうか。
お母様の勇み足、ということはありませんか?というのも、お子様はピアノを弾くのに興味があまりなく、お母様がやらせたいパターンだと、本人のやる気が見られないということがあります。

お母様がピアノ経験がない(電子ピアノは持っているけれど、自己流で弾いていた、また保育士さんなどで、学校時代にちょっとやっただけ)場合、お子さんが放っておいても勝手に練習すると思っていたり、先生が教えてくれれば上手になると思っている場合もあります。
練習のさせ方がわからないというお母様もいるし、下のお子さんが小さいなら、そちらに手がかかってみていられないと思っているのかもしれません。

また、私もかつて出張レッスンへ行っていた経験がありますが、どうしてもおうちの延長になってしまい、生徒さんにけじめがつかなくなることはあります。私が行っていたお宅はいずれも、本人がだらだらしていたら「玄関から入っていらっしゃい!先生に失礼だよ」とお母様に叱られていました。
「おもちゃ部屋みたいなところ」だったら、ピアノ以外のものが多くて、気が散って集中できていない、本人が「お稽古している」意識をつけにくいのではないでしょうか。

<改善方法>
お母様には、先生が来る日は面倒でも、「ピアノの部屋に他の物は極力置かない」ようにしていただく。
生徒さんの好きなお人形か、ぬいぐるみ1つはあっていいです。

レッスンの時は、先生に先にお部屋に入ってもらい、お子さんは先生が待っているところへ連れてきていただく。最初と最後の挨拶はきちんとさせ、できたら褒めてあげる。
生徒さんが、「先生が来るときは、おもちゃの部屋はピアノのお部屋」と思ってもらうためです。

先ほどのお人形またはぬいぐるみは、「○ちゃんのお友達」です。生徒さんがイヤイヤをしていたら、「うさぎさんが弾きたいよ~って」「○ちゃん弾いて弾いて、くまちゃんも聴きたいって言ってるよ」など、グループみたいにレッスンしてみてください。
これは、「ピアノランド」の樹原涼子先生がお子さんたちと行っていた「ぬいぐるみ劇場」のようなもので、私も年長の頃の娘がなかなか練習しない時に、くまちゃんを使いました。

先生のピアノを聴く、歌を歌う、リズム遊びをする、など、方法はあります。

・・・という私も、大学を出たばかりの頃はこういう生徒さんにとても苦労しました。もしうまくいかなくてもあきらめないで。
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初めまして。



私は20年ほど自宅音楽教室をしており、以前は生徒さん宅への出張レッスンもしていました。

私たち音楽講師はもちろん音楽を教えるのですが、要はお母様とお子さんが満足すればいい
(という言い方は極端ですが^^;)この生徒さんは少なくとも音楽家にはなる気はなさそうですね。

でしたら、レッスンの時間を楽しく過ごし「優しい先生に楽しく音楽を教わったなぁ」という記憶を積み重ねてあげることで、将来、コーラスや楽器に親しんだり、大人になりコンサートへ行ったりするかも知れません。

そのつもりで、グッとレベルを下げて、音楽ドリルにシールを貼るとかCDに合わせてタンバリンをたたくとか、歌を歌うなどとりあえず毎回、喜んですることだけやるようにしてみてはどうでしょうか?

そのうち、お母さんが、もう少し何かさせたい!と言い始めたら、「では協力して下さい」というお願いも聞いてくれるかも知れません。

それと、私自身、音大では教え方を教わったことがなく困ったので、ヤマハのシステム講師になりました。
研修がとても厳しくて、「教え方」の良い勉強になりました。

もう1つ、「ピアノランド」の著者・樹原涼子先生の講習会に行った時には、この教材はこのように使うのか!と、大変、勉強になりました。

とにかく子供を楽しくさせる、ということと、自分が講習などで指導力を高めるという、両面を考えて来たような気がします。

参考になる部分がありましたら、幸いです。
先生のご活躍をお祈りしています☆
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お月謝を辞退してでも、お断りしてはいかがですか。



少なくとも、来年4月には小学生になるわけですから、そこでちゃんと共同生活や宿題などをできる習慣付けができてから、改めてお受けしたほうがよいかと思います。

本来はお母様がすべき躾や習慣付けまでご自身がなさることはないと思います。
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