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どういう意味ですか?これ。
アドミッションオフィスじゃないんですか?
これじゃあ推薦入試とかわらんのじゃ?

A 回答 (2件)

大学入試を受験するに当たって、受験生は二つの要素を満たさないと入学できません。


 ひとつは「受験資格を満たすこと」、もうひとつは「試験内容において合格点を取ること」です。AO入試で採点されるのは、面接内容や小論文・高校での課外活動の成績ですが、年齢制限は前者の受験資格になります。「そんな受験資格とか、制限するのはいけない」と思うかもしれませんが、これを認めないとなると「受験資格=女性のみ」の女子大はそもそも存在しなくなります。「一般入試で男性が受験できないのはおかしい。それなら女性のみ入試にすべき」という理屈になるからです(この場合は一般入試になりますが)。

 そもそも、日本においてしっかりしたAO入試をしている大学はほぼ皆無であり、大学側も自分達の(AO入試遂行)能力のなさを痛感しているのか、AOと謳いながら内申書の提出を試験前に義務付けている大学もあります(もしそれを合否判定に使わないのであれば、合格後でもいいはずであり、不合格者も提出すことになる今の制度には合理性という観点から無理があります)。特に最近は、色々な意味で有名になった小保方さんですが、彼女は早稲田のAO入試組であり、(結果的にではありますが)、早稲田でさえあのザマです。世間的にはAOの印象を悪くし、企業も就職試験時に大学にAOで入学したかの確認を強める(AO入学組を避ける)でしょう。そうなればAOそのものの価値が下がり、形骸化していくことでしょう。
 AOはアメリカで誕生した入試制度とされ、細かな規定がありますが、「1年間にわたってAO入試専門官を設けること」がAOの条件となっています。他の仕事をせず、AO入試に関することだけを仕事にする人が必要ということであり、教授が面接や合否にかかわることができない仕組みです。それができていない時点で本当はAO入試ではありません。もっともアドミッションオフィスはそうした人たちがいる部署の名前だけであり、彼らが何を持って合否を判定するかは言葉には見出せません。また、大学は入学者をどう決めるかは国公立以外は基本自由です。ジャニーズのセクシーゾーンの中島健人さんは、昨年度(?)の明治学院のパンフに登場しています。彼には「受験生を増やす客寄せパンダ・パンフにのる人気者枠」で合格しており、このように合格させることは自由であり、早稲田は中退した広末涼子さん・福原愛さんも推薦です。中退するような人間でもその大学の人気に貢献するようであればOK何なのが推薦であり、日本のAOも基本は同じです。


 私自身は東京六大学の付属校にいながら他の大学に一般入試で入りました。「推薦使ったら人間だめになる」と思い、試験勉強を始めたのです。「AO・推薦はおいしいなぁ」と思っている人は、一般での厳しい競争を乗り越えてそれが社会で評価されるとは感じないのでしょう。個人的な意見ですが、推薦に頼るような人材に明るい将来は待っていません(塾講師として推薦の指導経験から)。というより、AOのメインはあくまで「課外活動」であり、高校在学中になりをしたかが重要です(小論文や面接と思っていたら大間違いです)。浪人中にボランティアにでも励んで合格率を上げている受験生がいるのでしょうか?またある程度の年齢であれば社会経験をしているはずなので、その強みを使った「社会人入試」も存在します。高校で何もせず、社会経験もない中途半端な人間に枠があるほど大学は甘くありません。そうした人間は学力で入るしかないのです。だって、それしか取り柄といえるものがないのですから…。
ご参考までに
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特別推薦入試も一般推薦入試も


広義のAO入試じゃないですか。
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