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『魚は痛みを感じるか?』(ヴィクトリア・ブレイスウェイト・著/高橋洋・訳/紀伊國屋書店)という本に関する質問です。

この本の書誌情報を国会図書館(NDL-OPAC)で検索すると、タイトルよみが「ウオ ワ イタミ オ カンジルカ」となっていました。

書籍のほうには、日本語タイトルにルビは振られていない(と思う)のですが、「サカナ」と読まずに「ウオ」と読むのはなぜですか。
どこかに指定があるのでしょうか。それとも、書誌情報をつくる際、“こういう場合はこう読む”のようなルールが定められているのでしょうか。

てっきり「サカナ」と読むとばかり思っていたので気になりました。

読みを「サカナ」とせず「ウオ」とする根拠をご存じの方、どうぞご教示ください。
よろしくお願いします。

参考までに、原題は『 Do fish feel pain ? 』です。

A 回答 (2件)

こんにちは。


私も全くわからなくて、調べました。
NHK、総合テレビ「「情報まるごと」より「トクする日本語」から

http://www.nhk.or.jp/kininaru-blog/103903.html


正しい読みは「ギョ」(音)、「うお」(訓) だけなんですね。お勉強になりました。
で、普通は、訓読みが使われますから「うお」としたのでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
添付いただいたURL、とても!とても参考になりました(喜)

>正しい読みは「ギョ」(音)、「うお」(訓) だけ

という事実に、「そ、そうだったのかー!!!」という驚きと、謎解けて「スッキリ!」な感動を味わいました。

スッキリの勢いで、別の『魚は~』本を検索してみたところ、

 ○『魚はなぜ群れで泳ぐのか』→「ウオ」
 ○『 魚はどこに消えた? 崖っぷち、日本の水産業を救う』→「サカナ」
 ○『トンデモない生き物たち 南極の魚はなぜ凍らないのか!?』→「ウオ」
 ○『旬の魚はなぜうまい』→「ウオ」
 ○『海の魚は塩分のとりすぎってないの?』→「ウオ」
 ○『魚は泳ぐ 愛は悪』→「ウオ」
 ○『魚は今 食卓から魚が消える?』→「サカナ」
 ○『魚は水に女は家に』→「ウオ」

という結果になりました。
なるほど、分類にかかわらず、基本「ウオ」読みです!
現物を見ていないので推測になりますが、「サカナ」読みの場合は出版側が指定しているのかなと。

今回質問して本当に良かったです。大変勉強になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/07/01 09:22

サカナって、本来は、おかずを意味します。


ご質問のケースだと、食べ物としての魚ではないからでは?
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。


>サカナって、本来は、おかずを意味します。

そうだったんですね。
恥ずかしながら、この質問を通して初めて知りました。
奥深いな日本語(というか浅学なだけですね)

勉強になりました。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/07/01 09:30

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