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windows OSの海賊版について 技術的になぜそのようなことが可能なのか?
疑問に思っていたため質問させて頂きました。
海外などで普通に海賊版OSが数ドルで売られており、
インストールすれば普通に使えてしまいます。

なぜマイクロソフトは対策をしないのか?
アップデートのときにOSを利用できなくすることはできないのか?

またはインターネットに接続したときに識別したりすることはできないのでしょうか?

私が見たことがあるPCでライセンスについて認証されていないと表示されるものが
ありましたが普通に使えていました。

また他のPCはOSのインストール時にライセンスが不正など表示されているにも関わらず
そのまま使用できていました。

技術的になぜそのようなことが可能なのか?不思議でしたので質問させて頂きました。

もしご存知の方いらっしゃいましたら教えて頂けると助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

Windows XPってOS以降で対策していますよ


MS Office XP以降(一部国では2000以降)で対策されている
アクティベーションって方法がその対策ですよ
Windows Update/Microsoft Updateではアクティベーションが必須となっていたりします

>アップデートのときにOSを利用できなくすることはできないのか?

Windows XPの頃にさらにアクティベーションの強化でやったライセンス認証の動作がマルウェアまがいになり問題となったことはあります。
新しいOSや新しいSPが出ると強化される場合ありますし・・・

>また他のPCはOSのインストール時にライセンスが不正など表示されているにも関わらず
そのまま使用できていました。

制限モードで実行されていますけどね・・・
制限モードだと、画面が暗くなったり、連続して一定時間しか使えません。
目立つように不正利用の可能性ありって出ていますしね・・・
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この回答へのお礼

なるほど、だいぶ前から対策されていたのですね。ただ海外に行くと明らかに海賊版であるOSがそのまま使えている状態だと思うのでそのアクティベーションを抜ける抜け道があるように感じます。具体的でなくても良いので技術的にどうやってそんなことができるのか興味が沸いてしまって。もちろん悪用するつもりはありません。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/02 11:22

対策は取られています。

その度に新手のものが出て来ます。
プロダクトキーを入力しないと30日間の認証猶予期間に入りその間は普通に使えます。認証猶予期間が過ぎると機能制限モードに入り例えば1時間毎に強制シャットダウンされます。この猶予期間は何回か延長できます。インストール時にライセンスが不正と表示されたにも拘わらずその後普通に使えるのも認証猶予期間に入ったに過ぎないと思います。
例えばこの猶予期間のタイマーを書き換えるもの或は猶予期間そのものを無期限に書き換えてしまうものが出回った事がありました。今やこう言ったソフトを使うとソフトが弾かれてしまうか機能しません。他の方法をとるソフトもありましたが内容は忘れました。。こう言うOSのシステムに入り込むソフトはへたするとOSが起動しなくなります。加えてウイルス・マルウエアに感染させられかねません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。よく「いたちごっこ」という言う言葉を耳にするのですが、具体的にどのようになっているのか理解していませんでしたので今回質問させて頂きました。とても勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/05 13:37

海賊版の中には、Windows Updateを実行した際に、


ダウンロードリストはマイクロソフトに問い合わせ
るが、実際のパッチファイルは非正規のサイトから
ダウンロードするというのもある様です。

韓国の大規模サイバー攻撃は非正規Windowsサーバーのパッチ配布が原因
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130 …
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この回答へのお礼

非正規Windowsサーバーなどあるのですね!!知りませんでした。。。それはどこの誰が運営しているのでしょうか。。。知る由もないですよね。。。

また韓国の大規模サーバー攻撃はそれが原因であることも知りませんでした。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 18:30

技術的には、期限を設ける以外の方法で


継続稼働を禁じる手段が無いということが一つの理由ですね。

制限する手段は、ネットアクセスを介した受動的な手段がとられ
ネットアクセスをしなくても、強制停止を行なう、能動的な手段は困難です。

たとえば、期限制は、ネットに繋がない正規ユーザーの権利を損なう悪い手段です。


海賊版や不正出品も、そういう弱みに、付けこまれているという側面があるわけです。


ただ、逆に、現在ではインターネット利用など、多様な用途において
Linux系OSのような、無料のOSで事足りるようになっています。

それによって、海賊版の取り締まりを、徹底的に行なったとしても
MicrosoftにもWindowsユーザーにも利益は期待できなかったりします。


もし、世界にWindowsしかパソコン用のOSが無かったなら
海賊版の流通は、確実にMicrosoftの損失だけを作り出します。


ですが、海賊版だろうと、万引きしてきたものであろうと
Windowsを導入し、Windows用ソフトを使うようになった人なら
Windowsを使い続けようとして、やがて正規ユーザーになったりもします。

未成年喫煙者でも、やがて合法なタバコ消費者になってくれると考えるのと似たものです。


非WindowsOSが発展することで、Windowsの正規ユーザーにならない選択肢が強まれば
取り締まりに多大なコストをかけても
Microsoftや、他のWindowsユーザーの損失が生じる反面
必ずしも、見合う利益も得られるわけでは無くなってしまいます。

普通のWindowsユーザーも、ただで使っている人を見て、損した気分になることはあっても
そういう人が取り締まれたからといって、儲かったと感じることは無いはずです。

ですから、積極的に、徹底した取り締まりを行おうという動きは、今後無いはずです。


ただ、ライセンス違反者のパソコンなんか、勝手に動かなくなったり
勝手に重くなったり、勝手にマルウェア感染したり
因果応報、ひどい目に遭うものなんじゃないかと思います。

もちろんMicrosoftは、アクティベーション以外には、何ら仕組んだりはしないでしょう。
しかし、非公開の制限手法が、誤動作して、正規ユーザーの損失も出ることもあるかもしれません。
あるいは、単なる運不運が、不正ユーザーであるためだと、周囲に糾弾されることもあるかもしれません。
マルウェア感染で流出した情報の中に
海賊版利用を示唆する情報があれば、そりゃあ祭りになります。

そういう、想像上のファンタジックなでっかいリスクが、海賊版にあります。たぶん。


シェアの巨大さから、理不尽な施策を行なうこともあるMicrosoftですが
Vistaや8が買い控えされたことでわかるように
積極的にWindowsを使いたいと考えている人は多くありません。

ただ、Windows用の良いソフトが多々あるから、Windowsを使わざるを得ない。
これが大多数のPCユーザーの現実で、Macユーザーの一部もそう考えているほどです。

XPを使い続けよう、まだ7は買えるだろうか?そんな悩みは
人心がMicrosoftから遠ざかっていることの現れですが
それでも、Windows以外という選択肢を選べない苦悩が民衆にあるわけです。



たとえば、海賊版だから認証できないと言われても
すでに、Windows用の市販ソフトを買っているなら
それを捨てて、Linux系OSに環境を切り替えようという人は少ないでしょう。

Windowsの正規ユーザーになるほうを選ぶことになるはずです。


非WindowsOSが発展すればするほど、延長サポートやライセンス形態
販売価格など、Windowsは実質的な値下げをくりかえしてきました。

あげく、いまや低価格な特定条件のPCについては
Windowsのライセンス料をとらないという施策もはじまっているくらいです。

そうやって、予算が少ない人でも
まず最初にWindowsを使い始めてもらうこと…
それが、いずれはMicrosoftの利益になります。

ただでWindowsを供給することとほとんど同じ効果が
海賊版をほったらかすことによっても得られるわけです。

海賊版でWindows用の良いソフトを使うようになれば、次の機会に
正規のWindowsユーザーになってもらえる見込みがあります。

Windowsの巨大なシェアは、Windowsではなく
Windows用ソフトによって作られているのです。


最初から、Windows用ソフトに依存する機会が無かった私にとっては
WindowsやMacOSXのような市販OSに束縛される人が
非常に不幸なようにも思います。

もう10年ほど、パソコン用ソフトを購入したことがありませんが
OSやソフトのライセンス上の問題はまったくありませんし
無料配布されたOSなどで完結していても、普通にCorei5で8GBのメモリーを使って
H.264の動画作ったり、SATA,AFT,GPTみたいな新しい規格も使えていますよ。

というか、Windows代を出したら、Corei3でがまんする羽目になるじゃないですか(笑)


Windowsにほとんど魅力が無いように見えますから
「ただでもいいから、Windowsユーザーになってくれ」というのも、わかる気はします。

収益の柱は、MS Officeとかクラウドサービスに移っていくんでしょうし…

結果的に、海賊版を入手した消費者が、正規ユーザーにならなければ
充分な利益を得られなくなる方向に、Microsoftが向かっているようには見えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経済的視点などとても納得させられました。
また他のOSへの流入を防ぐ点など大人の事情も加味されているのですね。

確かに別のPCにubuntuをinstallしているのですがフリーとは思えないできですし、
もっとソフトウェアが充実したらそちらに移ってもよいと考えてしまいますよね。

いろいろと考えさせられます。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 18:25

使用されているライセンスが不正なものだとマイクロソフト側がわかればマイクロソフト側からオンラインでライセンスの停止ができます。


判明した違法なプロダクトキーは受け付けないし判明した時点でライセンスの停止措置の取られているようです。
また、windows7などはこのチェックはwindowsアップデートの配布とは別なのでwindowsアップデートが無くても行われます。(windowsアップデートを停止していても無理)

プロダクトキーは数字とアルファベットの組み合わせによる暗号のようなものですから
嘘でも正しい暗号と判断されればライセンスが通ってしまいます。
だからいたちごっこになります。
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この回答へのお礼

アクティベーションはwindows updateとはまた別に行われているのですね。また偽物のライセンスキーでもマイクロソフト側が誤って正しい物と判断してしまうことがあり、それでそのまま使えてしまうことがあるのですね。少しずつですが理解が深まりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/02 11:19

対策済みじゃないですか。


アップデートの中に正規版かどうかを判別するものが入っていますし、その認証を通らないと次のアップデートができなくなるばかりか、壁紙が真っ黒になり右下に偽物の疑いがあると表示されるし、2時間ごとに勝手にシャットダウンしますが。
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この回答へのお礼

なるほど。そうだったんですね。そうするとアップデートをしない選択をするとそのまま使えてしまうんですね。ならば海外で見たPCはアップデートを止めているかたまたま使えていただけっだたのですね。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/02 00:42

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