プロが教えるわが家の防犯対策術!

ランガンしやすいのでタモではなくギャフを購入しようと思っています。
テレビなどではベテランさんが軽々エラに引っ掛け持ち上げていますが、初心者は素直にタモを買っておいたほうがいいでしょうか?

A 回答 (1件)

ギャフが使いやすいのは水面まで1m以内で、相手がシーバスに限られます。


青物などは足下でもかなり暴れますし、シーバスほど口が大きくないので
ギャフでは非常に掛けにくいです。

今ほど優れたネットなどない時代からシーバスをやっていますから
当時は取り込む道具は普通の玉網か、ギャフしかありませんでした。

低めの堤防からや、地磯からのヒラスズキ、磯マルの時はテレスコピックのギャフを
使用していました(今や幻の逸品のABUのテレスコギャフ、40cm~95cm、現在も所有、もう入手不可能)

今はラパラなどで60cmまでのテレスコギャフは販売していますが、使える場所が限られ
うまく下あごに掛けるのは、上手なロッドワークで静かに足下まで寄せて一発で掛けないと
掛け損なうと魚が暴れ、ルアーが外れて飛んできたり、突然また走り出したりすると
下手をするとロッドの破損もあるかもしれません。

それと第一にギャフで掛けるとかなりの割合で魚は非常に弱り、リリースが不可能になります。
確実にキープのみするというなら良いですが、必ずしもキープ魚が掛かる保証はありません。

私も今は一切ギャフは使わずウェーディングの時は短めのウェーディングネット
http://daitoubuku.jp/cart.cgi?id=no2017
(これが安くてなかなか優れもの)

ちょっと足場が高いときは昌栄のランディングフレームとモビリックのランディングシャフト
昌栄のフレックスアームの組み合わせでウエストバッグにさせるように工夫しています。

ネットは安いダイトウブクのファインフレームでも良いですね。
http://daitoubuku.jp/cart.cgi?id=no2011

魚を上手に救う秘訣は、よく掬い上げようとする人が多くいますが、魚を静かに寄せてきたら
ネットの上まで頭を持ってきたらロッドを下げてテンションを緩めると、魚は自然に
ネットの中に頭を突っ込んできます。

こうしないとシーバスや青物などの長尺の魚は掬い上げようとすると、そこでのバラシの
大きな原因になってしまいます。
これも慣れですけど、慣れれば45cmの普通の玉網でも70cm~80cmのシーバスでも比較的
容易に掬うことが出来るようになります。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

経験豊富な方にアドバイスいただけて納得しました。
ギャフの購入は見送ります。
素直にタモを購入したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 17:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!