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大学の先生というのは何種類かあるのでしょうか。
つまり、大学で生徒に授業を教える人と、テレビニュースなどで解説する人や研究をやっている人など。
それぞれ役割が違うのでしょうか。
そうならば給与体系はどうなっているのでしょうか。

A 回答 (8件)

”生徒”は小学校、中学校、高等学校に通って授業を受けている人たちです。

大学に入学して授業を取っている人たちは
”学生”と言います。大学の”生徒”とは絶対に言わないでしょう。
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横レス失礼。



>ということは教授にはランキングはないのでしょうか?

ランキングの意味があいまいですが,役付(学部長,センター長,図書館長,機構長,付属学校長など「長」がつく管理職)とそうでない人はいます。教授が順番に担当する役もありますが,おおくは有能な人が選ばれます。むかしは大学業務もたいしたことがなかったので順番制が強かったのですが,こうも業務が増加・複雑化すると,へたなやつには任せられなくなりました。

意識上のランキングがあるとすれば,「管理職の功績がある人」・「いつか管理職として大学を背負うべき人」(准教授でもそう目される人はいます)と,「定年まで役付になることなく終わる能なし」の区別はあります。給料のちがいとしては管理職手当がつきますが,せいぜい1割増しくらい(国立大学)で激務と重責を負わされたのでは,割に合いません。

書類上も明確な区別は,「大学院で指導学生をとれる教員」(いわゆる「マル合」),「大学院で授業だけができる教員」(いわゆる「合」),および,「大学院担当資格がない教員」です。こちらは大学院担当手当のぶんだけ給料がちがいますが,むしろ噺家の「真打ち,二ツ目,前座」のような,厳然とした学識差として認識されることのほうが大きいです。

>授業は全くしない教授もいるのでしょうか?
tanuki4uさん>私は工学部だったが、肩書が助教授(当時)だと授業はやってなかったりした。授業の数より教員の数のほうが多かったから。

いや,東大などの旧帝大はとくべつですよ 笑。とくに東大は,教養学部(駒場)で教員ひとりあたりに多数の学生を割り当て,そのぶん専門課程(本郷)の教員が楽をする体制です。ぼくは教養学部助手だったから,その「差別」は身にしみています。学問の構造として,科目が少なく大教室で人数(のべ単位数)をこなす分野もあります。経済学部や法学部。

年度をかぎって,大学の職務いっさいを免除する制度(いわゆるサバティカル)もあります。しかし,これも人員に余裕がなければ無理です。可能だったとしても,将来のある准教授に譲ることも多いでしょう。

また,むかしは科目数が少なかった。ぼくの指導教員は,新たに学部共通科目ができ,「今年はおれの番だ」と機嫌がわるい学期がありました。ふざけんじゃねえ。「毎年1~2科目」を担当している人間はどうなる。彼に「駒場で一般教育科目も担当してくれ」なんて言おうものなら,激怒したでしょうね。

いまは,上述の共通科目だの,基礎科目だの,概論(入門)科目だの,初年次科目だの,バカみたいに増えました。ふつう,改組のたびに増えます(増やさないと文科省がカリキュラム案に「うん」と言わない)。ぼくは今年度は16科目担当(うち3科目は共担)してますが,こうなると専門分野もくそもない 笑。おなじ国立大学でも,田舎大学はこんな状況。
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ということは教授にはランキングはないのでしょうか?


授業は全くしない教授もいるのでしょうか?


ランキング
給与としては法律で決まっています
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO095.html

これはNo1における カテゴリーAの場合

授業をするかどうか

http://www.m.u-tokyo.ac.jp/departments/graduates …
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/departments/hospital. …

授業の数より教授の数のほうが多いような気がする。


私は工学部だったが、肩書が助教授(当時)だと授業はやってなかったりした。授業の数より教員の数のほうが多かったから。

特任教授でも授業というか学生の指導をしているひともいるしなぁ。
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No.4のT先生のお答えを拝見して。



あ,そうか。特任の存在を忘れてました。ぼくは「同業者」とは認識してなかったもので 笑。教授会にでてくるわけでもなし,まして「長」職として八面六臂の活躍をするわけでもなし。わるくいえば,「人寄せパンダ」。大学も動物園になっちまったら,おしまいだ。
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 大学の教員にも幾つかの階層があることを、既に他の回答者の方々が説明されいますので、僕は少し異なった部分からのお話しをします。


 大学教授といっても、大きく分けて2種類があります。一つは文字どおりの「大学で雇用されている専任教員としての教授」そしてもう一つは「他に職業を持っているが、その専門を生かすとの意味で招聘される特任教授」があります。
 新聞やテレビのニュース番組でコメンテーターとして画面に映っている人の多くが、こうした特任教授の肩書きで紹介されるケースもご存知でしょう。
 教育の問題を扱う時に紹介される尾木ママこと尾木直樹氏はその代表ともいえる人物です。そしてかつては筑紫哲也さんが早稲田大学や立命館大学で同じく特任教授として時事問題を扱っていたことも知られています。
 そうした特任教授を拝命する方々は、他に正式な職業を持っている方が殆どですから、質問者様に解りやすいイメージを示しますと、非常勤のアルバイトと言えばイメージも湧くと存じます。
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”大学で生徒に授業を教える人” 生徒は残念ながら大学にはいません。

 テレビに出ている大学の教員は あくまでも
アルバイト(副業)です。 別に大学内での役割でテレビに出るわけではありません。

この回答への補足

生徒のいない大学もあるということなのでしょうか。

補足日時:2014/07/05 18:47
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>給与体系はどうなっているのでしょうか。



「教授・准教授・講師・助教・助手」という肩書きをもっていれば,みな教育職(教員)であり,おなじ「俸給表」のどこかの枠の給料をもらっています。

例外的に,給料(人件費予算)は「教員」の枠からでているが,じっさいの業務はたとえば「広報活動」とか「地域連携事業」という事務的業務だけということはあります。事務職員の枠が削減されているために,そういうトリックが使われます。

>大学で生徒に授業を教える人

教育職としては,これが「本務」といえます。

>テレビニュースなどで解説する人

「社会貢献」の1つとみなされるでしょう。多かれ少なかれ,こういう職務もあります。ぼくは先月には,高校で「出張授業」をしましたしね。

>研究をやっている人

むろん,研究業績も問われます。ぼくは教授になってからは,(それ以上は昇任しないし)さぼってるけどさ 爆。

ふつう表面にはでない大きな業務に,大学運営があります。「入試で合格者をまちがえて発表してしまった」などのミスあるとTVニュースで頭を下げている教授がいますが,彼らは入試業務を統括している学部長や入試委員長です。学生の成績がつき,ちゃんと卒業できるのも,学務課と連携して教務委員会が管理しているからです。

つまり,ひとりの人間がいろいろな業務を兼務しているのです。官僚から転職してきた同僚は,「びっくりするほど業務の種類がおおい!」と憤慨していました。ぼくのように助手から叩き上げ,いまなお万年雑用係をこなしていると,それを不思議には思わないのですが。常識的には狂気のさたのようです 笑。

これらのウェイトは,個人で異なります。たとえば,教育が40%,研究が20%,大学運営が20%,社会貢献などが20%というふうに。付置研究所などに所属しれていれば研究がメインになりますが,紀要(研究報告書)に毎年何本も論文を書くようなオブリゲーションがあります。
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大学は教員という中小企業の集合体です。


日本における各中小企業がいろんな商売をしているように、教授もそれぞれでバラバラです。

大きな分け方としては

A 教授
(これ以外に何もつかない)

B それ以外

この二種類です。

Aは教授会に参加できて組織の決定に関与できますが、Bは関与できません。
授業をするとかしないとか、あるいはテレビに出るとか出ないとかは個人差。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ということは教授にはランキングはないのでしょうか?
授業は全くしない教授もいるのでしょうか?

補足日時:2014/07/05 02:16
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