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 文章が理解できない。

 最近、通信制の大学を始めたのですが、「~について記述しなさい。」と二、三行程度の課題がだされます。ほとんどの課題が指定された文献を基に解答します。
 
 指定された本を読む際に、文章を一読するのですが、自分自身では、筆者が言いたいことを理解しようとしているのですが、大学で扱うないようなので文章にまとまりがないように感じます。
 このような言い方をすると、自分の読解力の無さを筆者のせいにしている、と言われるかもしれません。確かにそのような指摘を受けるかと思うのですが、そうした指摘よりもどうすれば、そうした文章の意図や内容を読み取れるか、が知りたいです。
 
 先日、知り合いに、文章のキーワード拾いながら読む、という方法を教えてもらいました。
 文章を読みながらキーワードにマルをや線を引きながら関連付けて読む、という方法です。
 今は、そのやり方を試していますが、内容の理解ができているか、と聞かれたときに、何も説明できず、場合によっては読んだ内容を全く理解できていない、ということもあります。

 文章を読む前、読んでいる際中、読んだ後などで工夫されていることがあれば、アドバイスしてほしいです。
  

A 回答 (5件)

「指定された本」 とか 「大学で扱う内容」 というのが、たとえばどんな感じのものなのかを説明なさると、いい回答がつくかもしれません。



数学の本もあれば物理学の本もあれば、社会科学系とか歴史方面とか、あるいは中国の古典だとか現代日本の小説だとか、本といってもいろいろあるわけで、それぞれ読み方も違うでしょう。

つまり、具体的な内容を示した質問の仕方をした方がいいですよということなのですが、これある程度は 「本を読む」 という作業にも通じる場合があるかもしれません。文字を追って最終行まで読んだというだけでは、「読んだ」 という事実の他には、ほとんど何も残りません。ある程度は自分の中でイメージを作りながら、つまりある程度の具体性を持たせながら読んでいるはずです。

読んだ内容を要約するのが一番だと思いますが、これは面倒な作業です。だから頭の中だけででも、要約作業をしてみるといいと思います。ものすごく簡単なものでいいのです。

具体的には、その内容を他人に説明すると想像してみます。この本にはこういう内容のことが書かれていて、自分はこう思ったということを話すつもりで。実際に聞いてもらってもいいでしょうけれど。それが要約にもつながります。

また、1冊の本だと分量がありますから、それぞれの章を読み終えるごとに、ここにはこういう内容が書かれていたな、と頭の中で一度整理して、それから次の章を読むようにします。この作業は、短い場合には数秒くらいの場合もあるでしょう。長い時間をかければいいというものでもありません。

マンガ本の場合、こんな面白い場面がある、といって他人にすすめるかもしれないように、むつかしい本も、どこかポイントを絞って例を出して内容を教えてあげる。そういうつもりで要約してみます (頭の中で)。

読んでいる時も、誰かに内容を教えてあげるつもりで読んでいると、自分にピンと来る部分とか、よく理解できる部分とか、そういう部分は記憶にも残ったりしやすいと思います。どうせ全部を覚えているなんてことは出来やしないので、それくらいでも本を読んだ成果はあろうというものです。

マークしながら読むというのは教科書を読むような具合ですね。それだと、書かれていることがすべて対象になってしまいそうです。もっと一般的な本の場合には、もっと気楽に、もっといい加減でもいいのではないでしょうか。マークするとしたら、自分にとってピンと来た部分だけにします。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

とてもわかり易く様々な文章や人の話を聞く際にも使えそうな内容の回答でした。

「読んだ内容を要約するのが一番だと思いますが、これは面倒な作業です。だから頭の中だけででも、要約作業をしてみるといいと思います。ものすごく簡単なものでいいのです。」

という意見は特に参考にしたい、と思います。

もう一点、読む本によって読み方を変えるというアドバイスも参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/14 13:32

貴方は文章を書くとは、どういうことかが分かっていないのだと思う。


そして、「当たり前」の社会常識、世間のルール、ごく基礎的な学問知識が欠如しているのだと思う。

どういうことかと言いますとね、まず、物を書くというのは、結構、面倒な事でして、そういう面倒なことを成し遂げようという時、その内容が「当たり前」のことでは、書こうというモチベーションが維持できないのですよ。「馬鹿じゃないの、そんな当たり前のこと、誰だって知っている常識だよ。よく、そんな当たり前のこと、書く気になったね」と言われては、折角、時間をかけて書いた者としては辛いのです。とても、書き続けられないのです。

分かりますか? 書かれたものには、当たり前は無いのです。世間で言われていることとは、ちょっと違うこと、一般の大人の感覚とは若干のズレがある事柄であればこそ、人は、わざわざ物を書くのです。他者と違うからこそ、自身の言葉を独自に発したいのです。

そしてね、当たり前のことと、当たり前ではないことを区別するには、世の一般常識を身に着けていないと駄目なんです。世の当たり前の常識を知らなければ、全ての事柄が、貴方にとっては当たり前ではない「新たな情報」となってしまいます。

一般常識に対しては、新たな情報ではなく、既に承知の当たり前のこと、既知のことであるという認識が必要なのです。

沢山の読書により、まずは、当たり前のことを身に付けてから課題の文章なりを読むと、必ず、「当たり前」のこととは違う著者独自の考え方が示されていますから、そこに「アレッ」と反応します。

「アレッ」と思わせたまま、何の説明もなく文脈が終わっていれば、それは、物書き失格者の悪文。「アレッ」と思わせておいて、「ああ、なるほどね」と納得させ終結するのが通常の形。そこに著者の一番言いたいことや、思想哲学が現れる。「ああ、なるほどね」と感じさせた部分が著者のテーマ。

「アレッ」と感じたら、そこに「キーワード」がある。当たり前のことを言っている部分に、キーワードは無い。

この回答への補足

 回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。
会話口調のように書いてもらい、とてもわかり易い回答でした。

貴方は、「一般常識」と異なった情報や意見によって読者の関心を引き、そこで、さらに納得させる、ということが大切だ、と言いたいのかと思います。

文章の構成としては、一般的によく使われる「起承転結」の「転」が含まれた文章が必要ということですね。

そして、その「転」に気付いて納得できる能力(理解力)を持つことが必要と言いたいんですね。
その点はとてもよくわかります。

そういった力が足りていないのは的を射てる意見でした。
事実、文章を読むと言っても、新書に偏り過ぎていたり、今まで読んできた冊数も多くないというのが現実です。

考え直してみて気付いたのですが、おそらく用語の意味を理解せずに文章を読み進める癖がついているような気がします。

自分の知らない言葉を調べて理解した上で読み進めるということにもっと力を注ぐべきだと、気付く良い機会になりました。

補足日時:2014/07/14 13:12
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

間違って、補足にお礼を書いてしまいました。

また、色々と投稿すると思います。

もし、よろしければ、アドバイスください。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/14 13:35

私は文章を読んだり、人の話を聞く時に、大きく二つの方法で整理しています。



1つは起承転結の各々がどこにあたるか。
1つは5W1Hはどれか、
です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

お礼日時:2014/07/14 13:12

読み流しているだけという状況なんでしょうか。



段落ごとに考えてみましょう。
分からないなりにも
  これは経済についての話なのだな
  いやいや文学についての話だのだよ
  バカを言っちゃ逝けない、歴史についての話じゃないか
  おまいら全員間違ってる。宗教についてのありがたいお話だ
くらいは読み取れると思います。
で、段落ごとにどこまで話が進んだのかを考えるんです。
それすら無理なら、無理なら、無理なら・・・

  諦 め る

のが得策です。
無理に理解しようとする努力を他に回すべきでしょう。
そのほうが建設的と自分は考えます。
(苦手な分野については無理をせず、得意な分野をがんばるって事なんですけど・・・。)

この回答への補足

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

面白い回答でした。

文章を読んでる際にどのテーマについて書かれているか、は最低限、読み取れます。

「諦める」ということは、「適当に読む」という意味として捉えれば、気が楽かもしれません。

問題は、課題として出されるわけですから、読まずに終わってしまっては、単位が取れません。

読む理由次第では、「諦める」という視点で流し読み、あるいは、その本は読まない、というのもいいかもしれません。

どうしても理解しなくてはいけないことなら、わかり易く書かれたものから手をつけるのも良いかもしれません。

ありがとうございました。

補足日時:2014/07/14 13:19
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 どのように「理解できない」のかも、例を挙げて示していただくのがよいかもしれません。



 「理解できない」にも、

(1)内容が難しくて理解できない
(2)使われている用語が分からない
(3)理解する上で必要な知識が不足している
(4)文章が難解である(悪文、下手文など)
(5)内容の論理展開についていけない
(6)文章は分かるが行間、裏に隠された意味、本質が理解できない

などいろいろあると思いますので。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

挙げていただいた項目の(4)に当たるか、と思います。
説明文を読んだうえでその中に含まれる事柄について説明しなさい、といった課題が苦手なのかもしれません。

教育関係の本を読む機会が多いので、同じような文言で微妙に言葉が違うだけで、その定義が明示されていない場合が多い気がします。


通信制の大学では、課題の数が多く、期限が限られているので、素早く内容を読み取り、それについて答える力も必要になります。
そういった意味で少し苦労はしていますが、今のところは何とかやっていけています。

ここで書くと少し長くなるので機会があれば、具体的な例をだして投稿します。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/14 13:29

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