プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中堅企業の40人ほどの部門で勤務する30歳です。

最近中途採用で30代半ばの方(以下Aさんとします)が半年ほど前に入社しました。
大学を出てからの大半をアメリカで働いていたので、考え方や態度や働き方が日本人のそれとは若干異なります。
例えば、「気を使う」とか「根回し」いう考え方がなくストレートな物言いを目上の人にしたり、以前の会社での実績や成果を積極的にアピールしてきます。

会社独自の技術やしきたりにはまだ疎く、保守的な社風のわが社ではやや浮いた存在です。
その一方で海外とのやり取りが多いこともあり、彼の交渉力や語学力に救われたシーンが何度かありました。
周囲の空気では「変わった奴で普段は頼りないけど、イザ困ったときには彼だ」みたいな評価です。

そんな中、Aさんと極端に対立している人がいます。(以下Bさんとします)
40代の方で礼儀や上下関係に厳しい方です。
面白くないことがあると、舌打ちやため息で不機嫌オーラを全開にするような人です。
Aさん入社当初から「あいつは礼儀がなっていない!調子に乗っていて腹が立つ!何様なんだ!」みたいな事をずっと繰り返し口にしています。
Aさんが何かで活躍するとあからさまに機嫌が悪く、喫煙室で愚痴や悪口を聞くのも辛いし話しかけるのも躊躇われます。
二人の間で何か衝突があったわけではなく、BさんはAさんをただただ嫌いなようです。

私もAさんの振る舞いが鼻につくことが何度もありました。
ですが、Aさんの経験や仕事に対する考え方に深いものを感じており、彼がその能力や経験をどのように生かしていくのか気になっているところです。

正直周囲もこの対立に困惑しており、両者がいる場ではどちらにも声をかけづらい状況です。
Aさんと話すときにはBさんの気分を害さないよう気遣いが必要ですし、Bさんの前ではAさんの話は決して触れられません。

Aさんは、Bさんが激しい敵愾心を抱いていることは気づいています。
私がお酒の席でAさんに「Bさんと対話をすべきときでは?」と提案しました。
するとAさんからは意外な答えが返ってきました。
「私を嫌うという行為はBさんが主体だ。それがBさんの行為である以上、私はどうすることもできない。私はBさんのことは良い人だと思っている。」
と飄々としており、全く気にかけていないようでした。
上長も看過できないと認識しているようで、Bさんに歩み寄りを促していますが、プライドが高いBさんは上長の申し入れでも断固拒否だそうです。

Bさんの態度も大人気ないのですが、Aさんも自己主張ばかりでなく周囲に気遣いができないものだろうかと困っています。
周囲を困らせているこの対立、何とかできないのでしょうか?
職場の雰囲気がこのせいで息苦しいものになっています。
特に私はAさんとBさんの両方と関わる仕事をしているだけに立ち位置が難しいです。
こういうときにこうしたみたいな経験があったら、アドバイスをいただけたら幸いです。

A 回答 (4件)

Aさんの何が悪いのでしょう?



Bさんが言う調子に乗っている、礼儀がなっていないというのは、目上の人に対しても、自分が正しいと思ったことを発言するということなのではないかと想像します。

あなたが職場で優位に立ちたいならば、するべきはBさんにつくことです。私はAさんの仕事の仕方が正しいように思いますが、年功序列のような環境が当然とされているような職場でしょうからきっと正当な評価はしてもらえない。となれば、上司に媚を売るしかありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

私は出世したいわけではなく、今あるこの問題を何とかしたいのです。
Aさんを救いたいわけでもBさんに気に入られたいわけでもありません。
この重苦しい雰囲気のせいで、Bさんに変に気を使わなくてはならないし、全体の生産性が低下しているような気がするんです。

補足日時:2014/07/28 23:24
    • good
    • 0

社員が全体的にプロ意識が薄い気がします。


会社は仕事をする場所ですから、
業務上必要な会話をすればいいのです。

>(以下Bさんとします)
>40代の方で礼儀や上下関係に厳しい方です。
>面白くないことがあると、舌打ちやため息で不機嫌オーラを全開にするような人です。
>Aさん入社当初から「あいつは礼儀がなっていない!
>調子に乗っていて腹が立つ!何様なんだ!」みたいな事を
>ずっと繰り返し口にしています。
>Aさんが何かで活躍するとあからさまに機嫌が悪く、
>喫煙室で愚痴や悪口を聞くのも辛いし話しかけるのも躊躇われます。

Bさんは頻繁に喫煙室にいってそうですね。
年功序列で出世してきただけで、
仕事能力は年下のAさんより下、
仕事には文句言えないから「礼儀がなって無い」の愚痴だけ…

会社にとって不利益なのはBさんの方ですね。

何事もないように自分の仕事に専念する、
業務上必要なことは誰が見ててもきちんと伝える、
ということが大切です。

太い固定客があって安定しているのでしょうか。
そういう意味では平和な会社だと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

> 年功序列で出世してきただけで、
> 仕事能力は年下のAさんより下、

Bさんは入社して永いので通常の仕事能力は入社したばかりのAさんよりもかなり上です。
コツコツと通常業務のスキルを上げる努力をしてきた人です。
これに対しAさんは面白い話をしていました。
「今更自分が新卒で入社した人に追い付くのは無理だし、そんな努力は無駄だ。
自分にしかできないポジションを自分で作っていこうと思っている」
Bさんは正攻法の努力で成功した人ですが、Bさんは独自の方法で成功を目指しています。

このようなやり方なのでAさんは部内の経験ではできないような成果を挙げて目立っています。
それがBさんには、さらに面白くないのかもしれません。

> 何事もないように自分の仕事に専念する、
> 業務上必要なことは誰が見ててもきちんと伝える、
> ということが大切です。

そうしたいところなのですが、AさんとBさんは席が近くて、Aさんに声をかけるとBさんが聞き耳を立てているるが明らかで、Bさんに見える位置でAさんと談笑しているとBさんはあからさまに自分が不快だという態度をします。
Bさんは「Aがいる飲み会には絶対に行かない!」とまで言っております。
Aさんと何をするのにも躊躇われるような状況ですが、Aさんは意に介していません。

補足日時:2014/07/20 02:09
    • good
    • 0

A も B も、自分が会社にいられるための存在意義として、互いに無いものを周囲にアピールしないと残れない、という不安があるんです。



そのとき、A と B は対話する必要はなくて、「仕事を一緒にする」だけでいいのです。

「お前はこうあるべき」と相手を互いにののしっても仕方ないし、それはすぐに埋まるものでもなく、そして、冒頭に書いたように自分が一番弱点だと自覚している、その傷に塩を塗りあうだけの行為が、単なる対話なのです。

そうではなく、チームとして補い合って成立させる、という日米とわず共通の概念で、それぞれの存在意義に箔をつけるとともに、互いに学ぶべきところは認識して追いついてやる、というモチベーションがポジティブに生まれるのです。

そう思いながら、A さんがアメリカ流の仕事をひけらかす様子と、B さんが喫煙室で愚痴っている様子を、それぞれ見ていると、どっちもどっちだし、それもわかった上でやってんだなー、と割り切れます。

そうやって割り切って見れている同僚が職場に増えてくれば、はいはいまた始まりましたねー、とあしらえるようになります。ぜひ職場で情報を共有してみてください。

この回答への補足

>A も B も、自分が会社にいられるための存在意義として、互いに無いものを周囲にアピールしないと
>残れない、という不安があるんです。

それは私も感じます。
ただ、貴殿の回答を拝読いたしまして、AさんとBさんではそのアピールの方法が異なるなと思いました。
Aさんは発言と行動でアピールするのに対し、Bさんは威厳と態度でアピールしているのです。
どちらが良いということはありません。ただ流儀が違うんだなと感じます。

良く言えばAさんは溌剌としていてわかりやすく、Bさんはどしっとした貫禄を感じます。
悪く言えばAさんは鼻につくし、Bさんは周囲の雰囲気を悪くしています。

書いていて思ったのですが、こんな二人が合うわけがないですね。

補足日時:2014/07/18 23:10
    • good
    • 0

Aの



>私はBさんのことは良い人だと思っている

という回答は、おそらくその場の取り繕いでしかなく、本音はBと交流するつもりはないと思います。
もしくはBのことを恐れているのかもしれません。

もし、上の発言が本当なら、AはとっくにBに歩み寄っているはずです。
今、AがBに近づけば確実にAがBの上に立てるのですが、それをしないのはAの思慮不足でもあり、社会経験が充分ではないことの証でもあるでしょう。

>周囲を困らせているこの対立、何とかできないのでしょうか?

二人の上長から、正式に申し入れをするしかないでしょう。
いずれかが就業規則に抵触するレベルの問題、例えば一方を殴ったりするなどのあからさまな迷惑行為を起こしたりすれば、それを理由に処分もできます。
しかし現状、そこまで決定的な自体に至っていないようですので、その場合は上長から「周囲が迷惑しているので、露骨にいがみ合うのは辞めて欲しい。場合によっては査定に響くこともあり得る」などとはっきり言うしかありません。
それでダメなら、部署替え等で二人を引き離すしかないと思います。

この回答への補足

>本音はBと交流するつもりはないと思います。
> もしくはBのことを恐れているのかもしれません。
最初はBさんのことを恐れていたように私には見えました。
しかしその後、外交力を生かした仕事で大きな成果を挙げたことがありました。
Bさんは会社独自の技術には精通していますが、Aさんの得意技である外交や交渉は不得手です。
Bさんがはそれ以前から激しい敵愾心を抱いておりましたが、Aさんはこれ以降Bさんを相手にしなくなったような気がします。
交流する必要がなくなったと思ったのかもしれませんが、Aさんは誰の悪口も決して口にしない人なので本心はわかりかねます。

>今、AがBに近づけば確実にAがBの上に立てるのですが
これは私の会社の場合あり得ません。
Aさんは入社して数ヶ月に対しBさんは10年です。
年齢もBさんのほうが年上です。
保守的で先輩・後輩の上下関係が絶対的な年功序列の古い社風なのでAさんがBさんを逆転することはあり得ません。

補足日時:2014/07/14 23:39
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!