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英国に関する色々な本を読んでみて、貴族について大雑把に理解してきましたが、やはりちゃんと理解したいです。色々な本と言ってもまだまだ勉強不足です。そこで、19世紀英国貴族について詳しく書かれていて、その生活や人間模様が事細かに分かるような映画、本などご存知でしたら教えて下さると嬉しいです。ちなみに読んだ本をあげますと、「英国貴族の暮らし」「英国貴族の城館」「英国メイドの日常」「英国執事」などです。マジで少ないですね・・・。

あと公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の違いとはなんでしょう。普段はどんな事をして過ごしていたとか、慈善活動や社交界以外は何をしていたのかとか、ご存知でしたら教えて頂きたいです。
本当にこう、かじった程度の知識で聞いて申し訳ないですが、お願い致します。

A 回答 (4件)

nachin000 さん、こんばんわ。



普段はどんな事をして過ごしていたとか、慈善活動や社交界以外は何をしていたのかとか、ご存知でしたら教えて頂きたいです。
本当にこう、かじった程度の知識で聞いて申し訳ないですが、お願い致します。

そうですね。貴族というのは特権階級です。貴族院議員となって政治活動ですかね。あとは領地や事業の経営、宮廷内に職があれば、いろんな儀式に参加することでしょうか?
あと公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の違いとはなんでしょう。爵位によって上下身分の区別をつけること及び身分上の特権の上下があるくらいでしょうか?
後は準男爵、騎士、ジェントリというエスクワイヤという平民と貴族の中間の身分があります。
著作としては
水谷三公
『英国貴族と近代――持続する統治 1640―1880』(東京大学出版会, 1987年)
村上リコ
2013年6月25日 『エドワーディアンズ 英国貴族の日々』 河出書房新社刊 ISBN 9784309206219
を上げておきます。

詳細は下記のURLを参照ください。

グレートブリテン貴族
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC% …
村上リコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A% …
水谷三公
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%B0%B7% …

爵位
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D# …

ジェントリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7% …
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この回答へのお礼

回答有難うございます!!
実は今エドワーディアンズを読んでいる途中です。
その他紹介して下さった作品も近いうちに必ず読みたいと思います!!
有難うございました!!

お礼日時:2014/07/28 00:07

映画は「ゴスフォードパーク」、「日の名残り」、「いつか晴れた日に」辺りがお薦めです。



テレビでは、なんといっても「ダウントンアビー」。「天才執事ジーヴス 」ぜひ観てください。

書物なら、英語で大丈夫ならなんといっても 「World of Donton Abbey」という本でしょう。
日本のアマゾンで買えます。
これほど貴族のことを詳しく書いた本は知りません。英国でテレビと共に馬鹿売れしてますよ。

本当に英国のことの何かを知りたいと思うのなら、ぜひ英語で読んで下さい。

Julian Fellowes は自身が英国貴族で小説は非常に面白いです。
彼の小説を読めば19世紀の貴族のことが大変よくわかるようになると思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございました!!
おおおっ、たくさんの作品を教えて頂いて感激です!!
英語は残念ながら読めないのですが・・・テレビのダウントンアビーは是非とも見てみたいと思っております!!レンタルできるかしら。

お礼日時:2014/07/27 23:54

ロンドンの中心部で、ごく一般的なレベルで暮らしています。


貴族や富豪の知り合いは学生時代、仕事絡みでたくさん知っていますので少し書いてみたいです。

まず、大学付属の語学学校の先生の一人が貴族の子女でした。英語学校で教えていないときは
グリーンピースみたいな動物愛護運動をしていたようです。ベジタリアンでしたね。
またロンドン大学では教授に貴族が何人もいました。
敬称があるので皆知ってますし、同級生にも居ましたね。
あと大学の名誉総裁は王族でしたし

あと、友人の大家さんは貴族でしたよ。住んでいる建物もロンドン中心部の貴族のお屋敷でした。
ただ偏屈なお年寄りで大変そうでしたが・・
また、知り合いになった駐在員さん家族も大家が貴族だといってました。

私が部屋を借りるのに何十件も尋ねましたが、大体建物を持っているひとが部屋ごとに貸しているのか
とても裕福そうな上流階級のひとが多かったですね。郊外はマナーハウスみたいなお屋敷が多かったです。

日本人やタイ、中国人女性と結婚している人も結構居るようでした。
最近はとても裕福な中国人学生が増えてきて、圧倒的に、若い裕福な中国人女性と付き合っている男性が
目に見えて増えてきています。最近ビジネス関連などで中国びいきのひとが多いですね・・・日本人としては
危機感を感じているひとが多いと思いますよ。

慈善活動や社交界は顔見せ、というか余裕があってしているのは極一部だけで、本当は必死で金探しコネ探し
しにきてる場合がほとんどですよ。公爵や男爵の違いが地位の高さだけです。

あと、例え本人が貴族でなくても親戚や何代か前に貴族がいるというだけで貴族気取りです。
「貴族の血」が混ざっている、というだけで「アッパークラス」といえます。これは傍からみると哀れですけど
これらのコネを元に大金を払って私立学校へいき、「貴族同士」で交流し、社会人になっても社交界でなんとか
「貴族同士の交流」を保つ、という涙ぐましい必死な努力をされてます。
これが彼らの誇りなんです。

とりあえず、そんなに興味があるのなら、ぜひ旅行でもいいからイギリスを訪れることをお薦めします。
チェルシー、ケンジントン、スローンスクエア周辺なら貴族が普通に生活してる場所ですから。
逆に他の地域ではほとんどみかけないでしょうね。

多くの貴族を目の前で見たい、と思っているなら競馬場がお薦めです。
イギリスでは競馬は上流階級のたしなみですから。ロイヤルアスコットに行けば確実ですね。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます!!
貴族のお知り合いがいらっしゃるなんて凄いですね・・・!
お話を聞いているだけで勉強になります。
実はイギリスへは一度訪れた事があるのですがそれは貴族とは全く関係のない趣旨での旅行でしたので是非とももう一度旅行して教えて頂いた場所へ行ってみたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/28 00:02

 1.男爵だけは1代限り。

他は子孫に継承できたと思います。
 2.NHKの番組で第一次大戦頃のイギリス貴族と執事ら使用人
の日常を描いたドラマがありましたが、その中の会話で貴族の
妻が領地を嗣ぐかもしれない 遠縁の継承資格者が医師の資格をもち仕事熱心であるのを
眉をひそめて馬鹿にしていました。要は貴族たるもの仕事を
しては恥なのです。狩りや舞踏会やテニスなどの優雅な遊び
に日常を費やすべき。この直前まで、イギリス貴族は私財で
「連隊」を運営・指揮するのが名誉とされました。近代になり
彼等がそのまま軍隊の連隊長(カーネル)の役目は果たせない
ので実質の指揮官を別におき、カーネルを名誉職にしたそうです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます!!
NHKのドラマはダウントンアビーでしょうか?
アレすっごく見たくてたまらないです。
色々と教えて頂いて有難うございました!!
とても勉強になりました(^^)

お礼日時:2014/07/28 00:14

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