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よくお葬式に行くと塩をもらいますよね。また変な客が来たりすると「塩振っとけ」なんて主人が言っているのをテレビなどで観ますよね。
 私の隣の部屋の人(アパート)の玄関の外に、小皿に乗った山盛りの塩を最近見つけました。また前に出張に行った時、泊まったホテルにもそういうのが同じ階のたった一部屋だけあったのがありました。
 お葬式のときにもらう塩は体を清めるためにあると聞いたことがありますが、他のパターンはどんな意味なのでしょうか。

A 回答 (7件)

 陳舜臣の「小説十八史略」によると、晋の武帝司馬炎が後宮に通うのに、羊の引く車で行って、羊が止まった部屋へ入る。

そのため、女は羊の好きな竹葉や塩を部屋の前に用意した。商店などでの「盛り塩」の由来はここから始まったとあります。
 それが、どのように日本へ伝わり、民間にまで継承されたのか知りません。晋は魏の後です。日本列島は無文字時代で記録がないですよね。案外、後宮の盛り塩は、「招福」の風習となって中国人によって持ち込まれ、それが日本で土着化して清めの塩となったのかもしれませんね。清めの塩の風習となって、持ち込まれたかもしれませんが。理屈は後の人がなんとでもつけるわけですから。神社の鏡にしたって、舶来珍品ですからね。
 中国にも清めの塩ってある/あったのでしょうか?
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泊まったホテルの一室だけに塩が盛っていたのは、やはり客室ですよね?


だとしたら、ちょっとコワイですね・・・
お部屋に盛り塩をするのは「魔封じ」で行うと、思います。
ホテル・旅館は霊が結構いるそうですね。霊感が強い人が行くと良く遭遇するそうです。
金縛りにも合うそうで・・・そういう霊感が強い人がホテル等に泊まる時は
お部屋に盛り塩を必ずする、と雑誌で読んだ事があります。

その盛り塩があったお部屋って・・・やっぱりお化けがでるのでしょうかね・・・?
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もともと、鬼門、裏鬼門に方位除け(魔封じ)としてまいた白砂が元だと思います。


今でも京都の城南宮に行くと方位除けの白砂をくれます。
でも、真っ白な白砂ってそうあるわけではないので、
身近に手に入る塩を代わりに使い始めたのだと推測できます。
古来から日本人は悪いことは「魔(魔物)」のせいだと信じていました。
(「魔が差す」とか言いますね)
その魔の通り道である鬼門・裏鬼門と家の入り口である玄関に、
魔封じとして白砂をまいたり、塩を盛ったりするのだと思います。
(白=汚れなき色は魔物が嫌う色ですが、「いつも掃き清めて清潔にしなさい」ということなのでしょう)

余談ですが、他に魔除けとして
「蛇の目」「市松」「うろこ」「7色」などの模様もあります。
こういうのは身につける物ですがね・・・
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盛り塩するのは玄関・トイレ・台所などで、日本の風習でしょう。

塩は虫や黴除けになるので続いているのではないかと思います。魔よけと称していますが、蒸し暑い風土には衛生面で適切です。なお、塩は毎日とか2・3日毎にとりかえるのでその都度盛ってあったあたりに塩が撒かれるという結果です。アパートやホテル?客引きかも?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。他の方々も詳しい回答ありがとうございました。
お店で塩をふる意味はよく分かりました。しかし隣に住んでる人(若い男性)の部屋の塩と私が泊まったホテル(ビジネスホテルでたくさんある部屋のうち私が泊まった部屋の隣一つだけ塩が置かれてあった)の件はやはりお化けが出るので、魔封じのようですね。怖いので私も塩を置こうかと思います。

お礼日時:2001/06/10 05:46

相撲で土俵にまくのは、けがれや不浄を清めるためです。



料理屋や寄席などで、門口に小さく盛る塩は、商売繁盛の縁起をかついだためです。
もともとの由来は、大昔、中国で皇帝の寵愛をうけようとした女性が、皇帝を乗せた牛車が家の前に止まるように牛の欲しがる塩を自分の家の門口に盛っておいたことによるそうです。

このように、塩は汚れを清めたり、縁起を担ぐときに用いられます。

お葬式の時の塩は、汚れを清めるためですが、最近は
死は汚れたものではないとの考えから、お清めの塩を出さないところが増えています。
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相撲でも何でも一緒でしょ?



塩は人類にとって最も古い調味料でもあり、食品を腐らせずに長期間保存する、神聖なものだったのです。

今日、塩の有り難味なんて誰も感じませんが、古代では貴重な交易品でした。

今でもヒマラヤの奥地では貴重品です。
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昔から塩には魔よけの効果があると信じられてきました。


お払いなどに使うのもそのためです。
部屋の入り口などに塩を持っておくのもやはり物の怪が部屋に入らないようにするためです。

これとは別によく和食に店の店先に塩が持ってありますがこれは「盛り塩」といってお払いの意味よりも商売繁盛の意味でおかれていることが多いんです。

昔、牛車で身分の高い方が行き来しているとき、厄よけ用お店で塩を盛っておいたところ、疲れた牛が塩をなめたくてそこにとどまってしまい、
「仕方がない。ここで休んでいこう」ということで
客を呼び寄せることができ、以来客寄せの意味でも「盛り塩」をするようになっただそうです。

牛車の時代ですからかなり古くから厄よけの塩と客寄せ用の「盛り塩」とがあったわけですね。
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