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俗に言うNワードというやつですが、アメリカの文化的にこれを発言したら殺されても仕方ない、と言われていますが、日本人の私からしたらいまいちそれがどれくらいのものか分かりません

ジャップとかいわれても日本人はそんなに腹立たしく思わないですし

黒人の差別の歴史が絡んでいると思うのですが、、それ以外にもその言葉の響き、意味的にもそこまで悪い事があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>ジャップとかいわれても日本人はそんなに腹立たしく思わないですし



それは「ジャップ」という言葉とともに否定的な感情をぶつけられた経験がおありにならないからでしょう。アメリカで暮らした私だって、昨今のアメリカの若者が、ネット上で単なる省略のつもりで「jap」と言っている分には「あら、知らないのね」くらいにしか思いません。

でも、これが「ジャップは今も変わらず、目が細くて肌が黄色い不細工な人種で、かつては我々を捕虜として虐待したように、ヘロインを作って売りさばいている汚れた人種だ」という気持ちを込めて言われて、しかも周囲にあなたの味方をしてくれる人が一人もいなかったらどうでしょう。あるいは、あなたの大切な家族やお友達のことを、そのように悪く言われたらどうでしょう。相手の無知と無理解と、ご自身の自尊心とのあいだで、居ても立っても居られないジレンマを感じるのではないでしょうか? 実際に、そういうことは、今の世の中でも起こり得ます。

Nワードも同じです。親しいアフリカ系同士、冗談だとわかったうえで言い合う分には問題ありませんが、見知らぬ人に言われたら、どのような敵意をはらんでいるのか、にわかにはわかりませんよね。そして人というものは、相手を警戒すると、自己防衛本能で暴力に出やすいですし、そうでなくても内心はかなり不快になります。

日本にいる日本人は滅多に”ジャップ”以外の人種に遭遇しないので、警戒する必要が生じませんが、いろいろな人種が共生している場に行くときには、慎重に行動することで、自分は警戒に値する者ではない旨をアピールすべきです。それで共通のルールとして、避けるべき言葉がだいたい決まっているのです。

アメリカでも、たいていの人は、人種を越えて仲良くやってるんですけどね。
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いわゆるNワードをアフリカ系でない人間(アメリカ人であるかどうかは関係ないです)がアフリカ系アメリカ人の前で口にすれば、いくら仲が良くても少なくともいきなり殴られても仕方ないと思っています。

その延長で殺されることもあるでしょう。それくらいキツい言葉ですから、 当然のことですが僕もアフリカ系アメリカ人の友人に対しては決して言いません。
彼ら同士の間では使うのでしょう、でもそれは「歴史的に同じ境遇を経験している者同士」だからこそ半ば自虐的に使っているだけだと思っています(あくまで想像です。口にするべきでない言葉である以上聞いて確認することも憚られます)。
「実際に皮膚の色が黒いから事実を言うだけだ」という考え方もあるかもしれませんが、言われる方はそうは取りません。
このような考え方をする理由は、あくまで個人的な意見ですが、
>アメリカの文化的
ではなく「歴史的に」だと思っています。アメリカという社会が背負っている負の歴史と言っても過言では無いと思っています。
またアフリカ系でない者同士の会話でNワードが出れば、その言葉を口にした人間の人間性が疑われます。そんな言葉を使う人間がいれば僕も人間性を疑います。
今のアメリカ社会の、それなりの教養を持っていて多少なりとも意識している人であれば、ポリティカルコレクトネスの観点からも「黒人」をいう言葉(敢えて書きますが”ブラック”)自体を使うことが減ってきています。まぁポリティカルコレクトネスも行き過ぎはどうかと思いますが…

>ジャップとかいわれても日本人はそんなに腹立たしく思わないですし
   友人の複数のアジア系アメリカ人は「日本人のその感覚が理解できない」と言います。そんな言葉を口にする奴は(善悪はともかく)ぶん殴ってもいいくらいです。それくらい侮蔑的なを言われているんですよ(日本人は「ジャパニーズ」の省略程度としか思っていないんでしょうけれどね)。僕も感覚的にというよりも知識として覚えている度合いが強いですが、それでもやっぱり言われたら不快感を表すようにしています。そうしないといつまで経っても差別的表現はなくなりませんから。
でも質問者さんのような感覚の日本人は少なく無いんでしょうね。それは知らず知らずのうちに自身も他の人に対して同類の言葉を使っている事があり得るからでしょうし、だからこそこのようなご質問が出てくるんだと思います(決して質問者さんを非難しているつもりはありません。あくまで僕自身が考える一般論です)。

そしてもう一つ。
言ってはいけない言葉を言われたからといって殴ることはとても許されることではありませんが、アメリカでは差別的な言葉を発する事自体がHate Crimeに繋がる事、犯罪に準ずる事として認識されています。
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NYに住んでいた娘に聞いたことがありますが、黒人以外の民族から発せられるニガーNiggerは言われた相手が殺意を覚えるほどの差別用語、蔑称だそうです。

日本語で言えば「くろんぼ」に相当します。

ただし黒人同志では平気で使われることもあり、私もNY市内で、黒人の母親がやんちゃで言うことを聞かない幼い息子にこの言葉を使って叱り飛ばしていた場面に出くわしたことがあります。

ジャップと言われた日本人が起こらないのは当たり前ですよ。どの程度の蔑称英語なのかを知りませんし、第一、大半の日本人は蔑称とすら思っていないでしょう。
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この回答へのお礼

今自分で思ったのですが、身体障害者に「おいシンショウ!」という感じに近いかもしれないと思いました
確かにそれだと殺されてもおかしくないと思いました

お礼日時:2014/07/27 11:54

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