エルサレムでは、紛争が延々続いていますね。
あんなに狭い所に、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教という3宗教が聖地を持っているから、トラブルが起きるのは当たり前だとは、とは思います。その3つの宗教は、ユダヤ教、それから発生したキリスト教、そしてそれらと影響のあるイスラム教、という関連のある宗教ですね。
世俗的には、エレサレムの街自体は、たとえば交通の要所とかではなく、たいして重要な街とは思えません。
それなのに、、なぜ3宗教は、エルサレムに聖地を持っているのですか?
たまたまエルサレムに3聖地が混在するだけなのですか? あるいは、歴史上や宗教上で、何か慨依性を持っているのですか?

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A 回答 (7件)

まずですね、一神教ってのが興るんです。

「世の中に神様と呼ばれるお方はおひとりだけ」という考え方です。
この一神教の神様は、ユダヤ教が呼ぶヤハウェ、キリスト教が呼ぶゴッド、イスラム教が呼ぶアッラー、全て日本語に訳せば同じ「神様」です。
この神様はモーゼさんの前にそのお姿を現したときに、「俺以外の神扱いされてるやつは全部ニセモノのまがいもののファック野郎だ!」とおっしゃいました。そこを起源にしてユダヤ教が始まりました。
ま、いろいろ経緯はありましたが、ユダヤ人一行は今のパレスチナ(イスラエル)の地にやってきて、神様は「よーしお前ら、ここをお前たちに与える」と畏れ多くもありがたくおっしゃいました。しかしそこは当然先住民がおりまして、「なんか、先に住んでる人がいますけどこれはどうすればいいですか?」と伺いましたところ、「お前たちに与えたから殺しちゃってオッケーよ」とおっしゃいました(本当)。かくして彼らはそこにユダヤ人国家を作りました。ユダヤ人がイスラエルを「約束の地」と呼ぶのはそういうことです。
そんなこんなの経緯は旧約聖書に書かれています。

さて、ユダヤ教徒はエルサレムに神様を祭る壮大な神殿を作りました。その頃がユダヤ教とユダヤ王国の絶頂だったといえるでしょう。その後神殿は破壊されてしまい、その一部が残るのみとなりました。その遺跡が「嘆きの壁」と呼ばれるところで、そこでは常に敬虔なユダヤ教徒が祈りをささげていますが、そのお祈りの内容は、「神様、あの栄光の日々がまた訪れますように」というものです。その「また訪れてほしい栄光の日々」とは3000年くらい前の話なんですけどね。

ユダヤ人の国は、あんなこんながイロイロとありまして分裂したりして、やがてローマ帝国の属州となりました。ローマ帝国ってところは実は非常に寛大な帝国で、帝国に従うなら信教の自由も認められていました。日本人レベルでいえば、「それならいいじゃん」というものですが、「この世で神様とお呼びしていいのはおひとりだけ」と信じる彼らにとって異教徒がウロウロしているのが非常に気に障って障ってしょうがないのです。イスラエルでは、ローマ帝国に対するテロ活動が盛んでした。
ユダヤ教徒の歴史では、そういう「ユダヤ人受難のとき」にはエリヤとか神様の言葉を預かる「預言者」が登場して人々を導きました。ユダヤ教徒たちは、そういう「救世主」が出てくることを待ち望んでいたのです。

そういったタイミングに登場したのが、ナザレ生まれのイエスでした。イエスはユダヤ教史上、というか宗教史上において革命的な言葉を発しました。「ベイベー、愛だぜ」と。彼は、あの神様のことを「父ちゃん(アバ)」と呼びました。後になんだかんだでイエスは神の子となりました。マリア様が処女のまま神の子を受胎したお話はご存知でしょ?
それがどれだけ革命的であったのはまた別の機会に譲るとして、「憎みあうより、愛し合おうぜ」と言い出したイエスは人々からローマ帝国を排除する指導者となることを熱望されましたが、「だから俺は憎みあうのは嫌なんだよ。愛し合おうぜ」といって人々を失望させ、エルサレムからすぐ外に出たところのゴルゴタの丘で十字架にかけられてしまいました。
その後、実は一度もイエスと会ったことがないパウロが「イエスは救世主(キリスト)だったー!」と言い出してキリスト教が誕生します。なお、旧約聖書では「救世主はベツレヘムに生まれるよ」と書いてあったので、イエスはベツレヘムで生まれたことになりました。
当然のことながら、キリスト教にとってエルサレムは「イエスが十字架にかけられた場所」ですので極めて重要な聖地であります。

そのイエスが十字架にかけられて50年くらい経ったとき、「もう我慢ならねえ、ローマ人は出ていけ!」とユダヤ人は反乱を起こしました。それ以上にブチ切れたのはローマ人です。「人が下手にでてりゃあ属州のくせにでけえ態度をしやがって。ローマ帝国の恐ろしさを骨の髄まで教えたるわ」と本気で怒り、反乱を鎮めただけではなく、何かとややこしい神殿を破壊し、「ややこしい神を信じてるお前らはこの辺りに住むんじゃねえ」とユダヤ人をパレスチナから追放しました。
これがディアスポラです。以来約2000年、ユダヤ人はイスラエルの地に再びユダヤ人の国を再興することを願いながら世界中でお金を稼ぐこととなります。

時代はずーっと下りまして、メッカの洞窟で、青年ムハンマド(マホメット)の前に大天使ガブリエルが現れて「君が預言者だよーん」と告げました。イスラム教の誕生です。ムハンマドの元にガブリエルを派遣したのはあの、例の、何かとややこしい「神様」でいらっしゃいます。そういや、マリア様の前に「あなたは神様の子を宿したよ。おめでとう」と告げに来たのもガブリエルでした。ガブリエルさんはどうもややこしいお仕事を何度もされているようです。
ムハンマドのあまりに偉大な足跡に関していちゃもんをつけると冗談抜きでアルカイダから死刑宣告されてしまいますので、それについては割愛します。
イスラム教にとって最も重要な聖地は、ムハンマドが神の啓示をうけたメッカです。しかしムハンマドは一神教教徒なわけですから、「死ぬまでに偉大な神殿があったエルサレムで死にたいなあ」と当然といえば当然で、ややっこしくなることを願います。
そして、そのエルサレムの地で天に旅立ってしまったのです。エルサレムはイスラム教にとっても「教祖様が入滅された場所」となってしまったのです。

かくして、エルサレムの地はユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が俺の場所だ、いいや俺の場所だと大変にややこしい場所となってしまいました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
3宗教の経緯について、ダイナミックな説明をして頂きました。
3つの宗教は、一神教と言うこともあり、代々緊密につながっているのですね。
まず、出発点が、
<ユダヤ教徒はエルサレムに神様を祭る壮大な神殿を作りました。>
ですね。首都に神殿を建立したのですね。(今、まだ理解できていないのは、地理的にはあまり要所とは思われないエルサレムが、なぜ首都とされたか、ですが) その地を、何千年後のユダヤ教徒は、聖地としているのですね。
ユダヤ教から発生した
<キリスト教にとってエルサレムは「イエスが十字架にかけられた場所」です。>
ですね。おそらイエスは、エレサレム周辺を主な活動の地にしていたのですね。
そして、ムハマンドは、
<偉大な神殿があったエルサレムで死にたいなあ」。
ということで、
<エルサレムはイスラム教にとっても「教祖様が入滅された場所」となってしまったのです。>
ですね。
<もともとの根っこであるユダヤ教の聖地は、当然そこから発展した同じ神をあがめる一神教の聖地>
になったのですね。

お礼日時:2014/07/29 11:49

>ユダヤ教の流れからキリスト教やイスラム教が生まれる



これの補足になりますが、イスラム教の聖典は、
コーラン+新約聖書+旧約聖書(の部分)です。
したがって、たとえば旧約聖書のモーセ関連などは3宗教共通のエピソードに当ります。

※アラーの神とヤハウェの神は、呼び名が違うだけで全く同じ神様です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<共通のエピソード>
があるそうですね。たとえば、キリスト教では、救世主とされているイエスは、イスラム教では、預言者の一人とされているのですね。3宗教は、同族だけど、(大きな)違いがあるのですね。
エレサレムに3宗教の聖地が在るのですが、たまたま在るのか、そこには必然性(たとえば地理的に)が存在しているのか、知りたいところです。

お礼日時:2014/08/02 12:58

<ユダヤ教という特異な一神教となり、その流れからキリスト教やイスラム教が生まれるということになります。


思考の似た3宗教ができたのですね。


ユダヤ教イエス派が「オイラたちはユダヤ教ではないよ」として出来たのがキリスト教

人生どうやって生きていこうかとムハンマドが悩んだ時に、アラブ人の信仰と違う信仰を持っている集団がいた、それがユダヤ人である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%89% …

622年7月16日のヒジュラ(聖遷)以降、当時メディナで対立していたユダヤ人とアラブ人の仲介となるメディナ憲章の締結により影響力を得てウンマ(イスラーム共同体)を組織したムハンマド

ムハンマドはメッカからメディナに逃亡したという面もあるが、メディナサイドで見ると、アラブ人でありユダヤ教を理解できる人物としてムハンマドがメディナに仲介者として招聘されたという側面もある。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、(私が)思ってたよりお互いに親和性を持っているのですね。それは、3宗教の誕生の経緯によるのですね。
ある面では、エルサレムに代表される紛争は、その悪い親和性(近親憎悪)が強く働いているのでしょうね。

お礼日時:2014/07/30 09:31

(1) 西アジアの厳しい自然環境の中でゾロアスター教を含めた一神教が誕生します。


 恐らくは生死さへ危ぶまれる乾燥地帯で人々は真剣に唯一絶対の神を見いだしたの
でしょう。それがエルサレム・イスラエル・パレスチナの地ではユダヤ教だったのです。

(2) ご存じの通り、ユダヤ教の偏狭さと厳しすぎる律法を批判してキリスト教がうまれ
キリストを偉大な預言者の一人としてイスラム教がうまれます(詳細は省略)。

(3) エルサレムはユダヤ教を信仰するユダヤ人の中心都市。そしてキリストが処刑された
 所。イスラム教を起こしたマホメットがメッカから1日(?)でやってきた奇跡の土地と
いうことで隣接して神殿があります。

(4) だって元々あの地域はユダヤ人とアラブ人が混住していた所だし、ユダヤ民族と
アラブ民族は兄弟のような血のつながりだしね。早く対立を煽る勢力がなくなります
ように
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
エルサレム周辺は
三つの宗教が
<隣接して>
いるところですね。人も
<混住していた所>
ですね。
ところで、この回答を読ませて頂いているうちに思いついたことですが、かの地周辺は、ある特定の人や民族や宗教が、圧倒的優位に立って他をせん滅することはなく(またはできず)、互いにほぼ均衡していたのですね。そのため、紛争の種が残り、今だにくすぶっているのですね。これが幸いだったのか、不幸なのか、私には分かりませんが。

お礼日時:2014/07/29 19:48

古代における超大国は二つ



メソポタミア地方
ナイル川流域地方

その中間にあるのがパレスティナ地方です。

勢力の中心部にある人間というのはあんまり悩まない。満足度が高いから。
ちょっとハズレくらいにあると悩みます。

ということで、悩んだ結果がユダヤ教という特異な一神教となり、その流れからキリスト教やイスラム教が生まれるということになります。

儒教も中原の外れ、魯国だったり
仏教もヒンドスタン平原の外れ、現在の国でいえばネパールだったり

中心からちょっと外れているところから生まれるようです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<中心からちょっと外れているところから生まれる>
に興味を惹かされました。
<ユダヤ教という特異な一神教となり、その流れからキリスト教やイスラム教が生まれるということになります。>
思考の似た3宗教ができたのですね。
脱線しますが、古来からの中国文明に対して、陸続きである朝鮮半島ではあまり価値ある文化が発生しなかったようですね。一方、海を隔て、つかず離れずの日本島には、特異な文化が育ったようですね。

お礼日時:2014/07/29 13:06

イスラエルはイエスキリストの生誕地だからです(ガラリアのナザレ地方)


だからそれに起因する3宗教はエルサレムを聖地としているのです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
まず、キリスト教では、教祖の生誕地がナザレ地方ですね。何かの理由で、エレサレムを聖地にしたのですね。
後発のイスラム教も、キリスト教を踏襲して、エレサレムを神聖な土地にしたのですね。
そして、既設のユダヤ教も、振り返ってみて、かの地を聖地にしたのですね。

お礼日時:2014/07/28 22:02

すべて、エルサレムの地から起こったユダヤ教から、キリストを経て当時は異教とされたキリスト教が起こりヨーロッパ方面に広まり、ムハンマドを経たものは中東の乾燥地域などでの生活の知恵が入ったイスラム教として腐敗しやすい肉を避けるとか酒を飲まないとか断食月を設けるとか、各地方ごとに適合させていったからではないですか。



その権威付けをさかのぼると、結局かのエルサレムでの伝説なりユダヤ人の受難の歴史に来てしまうわけで。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ユダヤ教において、
<エルサレムの地から起こったユダヤ教>
<エルサレムでの伝説なりユダヤ人の受難>
が大本なのですね。後発の二つの宗教は、その地に権威付けを求めたのですね。

お礼日時:2014/07/28 21:46

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Qユダヤ教キリスト教イスラム教の共通点

どなたかユダヤ教キリスト教イスラム教共通点をいくつか教えていただけませんか?

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元々、ユダヤ教が原点です。(ユダヤ教の原点は何か?は割愛)
で、そのユダヤ教を改革しようとして出てきたのがイエスです。
しかし、結局は改革ではなく分離独立という道を選び、その宗教がキリスト教となります。
成立は紀元前後ですね。

イスラム教は7世紀にアラビア半島で生まれた宗教です。
ユダヤ・キリスト両方の影響を受けて成立しました。

よって、ユダヤ・キリスト・イスラームは3つ併せて「アブラハムの宗教」と呼称されます。
お互いがお互いに密接に関係しているので、共通点もたくさんあります。

1・「聖典」の共通

ユダヤ教は『旧約聖書』(ただしこの呼称はキリスト・イスラム教からのもので、ユダヤ教徒自信は単に「聖典」と呼びます)を唯一の聖典としています。

キリスト教は『旧約聖書』にイエスやその弟子の言葉や手紙を収めた『新約聖書』が加わります。

イスラム教は『旧約聖書』と「『新約聖書』の中の4福音書」に加え、ムハンマドの言葉をそのまんま記した『コーラン』が加わります。

2・共通の預言者

預言者とは、予言者とは違い、「神の言葉を預かり伝える人」という意味です。
3宗教とも、この預言者の存在を重視しています。
そして、預言者は一人ではなくて何人もいます。
当然、共通の預言者もいれば、一方は認めるけど一方は否定される預言者もいます。
共通のモノとしては、

アブラハム・ノア・モーセが有名どころですね。
で、そこにイエスが加わるとキリスト教。
さらに、ムハンマドが加わるとイスラム教です。

ユダヤ教は、イエスもムハンマドも認めません。
キリスト教はムハンマドを認めません。
イスラム教はすべて認めますが、最大にして最後の預言者がムハンマドであると主張します。


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共通の聖地もいくつかありますが、やはり最大のモノがイェルサレムですね。
まぁ、ユダヤ教の聖地であり、そこから分派・影響を受けて成立したのがキリスト・イスラムの両宗教なので、聖地が同じってのも仕方ないですね。
ただ、イスラム教はイェルサレムよりもメッカの方が重要視されますね。(といっても、イェルサレムの重要性も無視できませんが)

とまぁ、今思いつくのはこれくらいですかね。
最後に注意してもらいたいのは、これらはおおざっぱな解釈・説明で、当然宗派によっての違いもでてきますし、その解釈の違いから互いに争ったりしています。

元々、ユダヤ教が原点です。(ユダヤ教の原点は何か?は割愛)
で、そのユダヤ教を改革しようとして出てきたのがイエスです。
しかし、結局は改革ではなく分離独立という道を選び、その宗教がキリスト教となります。
成立は紀元前後ですね。

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Qもしもキリスト、イスラム教が無くなってユダヤ教だけになったら?

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ユダヤ教の成立過程があって、バビロンの幽囚がある前後では全く考えが異なります。
そもそもユダヤ教オンリーというのであれば、それ以前の歴史でユダヤ人が絶対的勝者になっていたわけで
現在の先鋭的なユダヤ教ではなく、もっと慈悲にあふれる宗教になっていたでしょう。
現実に初期の頃のユダヤ教はその通りです。

前提条件として現在の迫害色の強いユダヤ教が世界に広まるのか、
それとも古代の穏和な時代のユダヤ教が広まるのか、
あるいはユダヤの歴史で迫害はなかったこととしてカウントするのか、
幾ら三流の歴史小説でもその辺の前提条件すらなくしては書けません。

ちなみに現在の迫害色の強いユダヤ教が広まるとどうなるのか。
ユダヤというのは極端な選民主義、つまり我々は神から選ばれた民という思想です。
ですからパレスチナ問題にみられるように、アラブ人を虐待することを当然のことと思っています。

つまり選民主義による超階層社会が出現することでしょう。
イスラエルに住めるものは地上で一番偉く、日本人も含めて全世界中の人が
どうやってそこに辿り着くかが人生最大のテーマになります。

迫害の歴史をカウントするのであれば、白人やアラブ人には報復として
最下層の奴隷階級が用意されることでしょう。
そこへ落とされれば着る物として自由に与えられない家畜の生活を余儀なくされます。

ユダヤ教の成立過程があって、バビロンの幽囚がある前後では全く考えが異なります。
そもそもユダヤ教オンリーというのであれば、それ以前の歴史でユダヤ人が絶対的勝者になっていたわけで
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Qキリスト・イスラム・ユダヤ教の違い

この3宗教のうちは三姉妹みたいなものというのは聞いたことがありますが、ユダヤとキリストは造物主がヤハウェで、イスラムはこの2宗教から独立していって基本的に旧約聖書は3宗教とも共通になっているはずなのに、イスラムだけは造物主がアッラーになってますよね?

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だれか分かる方がいましたらお教えください。

Aベストアンサー

人類の始原の宗教は多神教でしょう。しかし、その後の観念の発達によって、我々の祖先はこの世界がひとつの原理によって秩序が作られていると考えたわけです。しかも、その原理は我々人間と同じように意思をもっていると考えたのでしょう(人格神)。これが一神教の神です。
最初に一神教を作り出したのはヘブライ人でした。モーセの十戒の「わたしのほかに何者も神としてはならない」が一神教の宣言です。これ以前にはユダヤ人もさまざまな名前をもつ神を祀っていたわけです。しかし、十戒がYHWHだけを神としたのでした。聖書などには、神は千の名前をもつとしていますが、これは千人いた神を一人の神に統合したということでしょう。別の言い方をすれば、唯一の神は千人の神の性格を統合した存在なのです。その神の名はYHWHと記されています。
アラビア語やヘブライ語が属するセム語の文字には子音を表す文字しかありません。母音字はないのです。
ところで、神聖な方の本名はみだりに呼んではいけません。ヒロヒトとかアキヒトなどと呼んではいけないのと同じです。だから、一神教徒はヤハウェ(Yahaweh)とかヤーヴェ(Yahweh)などと発音しないで、YHWHを神聖四文字(tetragrammaton)などと呼ぶわけです。
アッラーはアラビア語の「al lah」であって、al=the, lah=godの意味です。つまり、単に「神」という普通名詞です。そして、イスラム教徒はアッラーの他には神はいないと考えるのですから、al lah = YHWHです。つまり、アッラーとは、キリスト教徒が言う「マイ・ゴッド」と同じ意味です。
私は無神論者なので、宗教論的な説明はできません。しかし、この一神教とは人格をもつ唯一の原理を信仰するものは救われるとするもだと考えています。この始まりはユダヤ教です。イエスは「信仰」の内容を問うたのでしょう。戒律を形式的に守っているだけのユダヤ人は神によって救済されない。この論理をひっくり返すと、心から神を信仰するものは血統的にユダヤ人ではないものも救済されることになります。
ムハンマドはイエスは神でないと批判したのです。
私はイスラム教徒ではありませんが、便宜上、イスラム教の立場からすると、こういうふうになるのではないでしょうか。
唯一絶対の神は自分を信仰するもの(だけ)を救済する。救済するために、その教えを預言者(メッセンジャー)に託して現世に派遣する。それがモーセである。しかし、人間どもがその救済の言葉を正しく理解しなかったから、救済の業が完成しない。だから、つぎつぎと予言者を派遣する。
イエスを派遣しても、人間どもはその言葉を誤解して、イエスを神などとしてしまった。だから、神は最終預言者としてムハンマドを人間界に派遣したのだ。ムハンマドの伝えた神の言葉によって、最終的に人間は救済されるのである。

人類の始原の宗教は多神教でしょう。しかし、その後の観念の発達によって、我々の祖先はこの世界がひとつの原理によって秩序が作られていると考えたわけです。しかも、その原理は我々人間と同じように意思をもっていると考えたのでしょう(人格神)。これが一神教の神です。
最初に一神教を作り出したのはヘブライ人でした。モーセの十戒の「わたしのほかに何者も神としてはならない」が一神教の宣言です。これ以前にはユダヤ人もさまざまな名前をもつ神を祀っていたわけです。しかし、十戒がYHWHだけを神とした...続きを読む

Qキリスト・イスラム・ユダヤ教の信じる神は元は同じ?

キリスト教とイスラム教は、ユダヤ教から派生したもので、旧約聖書はこの3つの宗教の聖典となっていると聞きました。

つまりキリスト・イスラム・ユダヤ教とも信じる神は同じということになるのでしょうか?

すみませんが、お教えくださいますよう、お願いいたします。

Aベストアンサー

>旧約聖書はこの3つの宗教の聖典となっていると聞きました。
聖典となったというよりも、この三つの中ではユダヤ教が最も古く、現在旧約聖書と呼ばれているものは、ユダヤ教の聖典でした。
最近の考古学ではさらに古いと思われるものが見つかっているようです。
これに、現在新約聖書と呼ばれているものを付け加えたのがキリスト教です。
ユダヤ教では新約聖書なる代物は認めていません。
キリストも単なる預言者の一人として扱い、キリスト教のような神格は認めていません。

イスラム教は三つの中では一番新しいものですが、聖典であるコーランはムハンマドが聞いた神の声(啓示)を年代順に並べたものです。
普通歴史書の類は古い時代から書き始めて新しい時代へと書き進めますが、コーランは逆になっています。
キリスト教の神学者はコーランのここに旧約聖書と同じ話がある、あそこにもある、とかなんとか言って、コーランは元はと言えば旧約聖書だ、と主張しているようですが、部外者には真偽のほどが分かりません。

>つまりキリスト・イスラム・ユダヤ教とも信じる神は同じということになるのでしょうか?
全知全能を持つ唯一絶対なるものの存在を神として崇拝するという共通点があります。
神学論的には知りませんが、部外者からみれば、どこがどう違うのか良く分かりませんので、同じだと言っても差し支えはないでしょう。

唯一絶対なるものの存在を信じるというのはユーラアシア大陸北部一帯に認められ、ユーラシア大陸の東の端である中国では「天」と呼んでいます。
西側のユダヤ教やキリスト教、イスラム教のように人格化していないだけです。
中国の王朝の正当性は、この「天」の命令である「天命」を受けた王が支配しているのだ、というところにあります。
いい加減な王様に天が愛想をつかして、他の王様に命令を下すことを天の命が革わる、すなわち革命と呼びます。
西側の人達と東側の人達とでは、この唯一絶対なるものの役割が少し違うだけです。

日本人は唯一絶対なるものなどはハナから受付ませんでした。
開闢いらい八百万神です。
仏教渡来時も「外国の客人神(とつくにのまれひとがみ)」として受け入れました。
キリスト教が伝来したときもマリア観音として受け入れました。
敬虔なクリスチャンである遠藤周作は「沈黙」という小説のなかで、宣教師に
「この国の民が信じた神は私が教えた神ではない」と嘆かせています。

日本人にとっては「全知全能の唯一絶対なるものの存在」というのがピンときません。
このよく理解できないもののどこが同じか違うかを日本人同士で議論するのには限界があります。

>旧約聖書はこの3つの宗教の聖典となっていると聞きました。
聖典となったというよりも、この三つの中ではユダヤ教が最も古く、現在旧約聖書と呼ばれているものは、ユダヤ教の聖典でした。
最近の考古学ではさらに古いと思われるものが見つかっているようです。
これに、現在新約聖書と呼ばれているものを付け加えたのがキリスト教です。
ユダヤ教では新約聖書なる代物は認めていません。
キリストも単なる預言者の一人として扱い、キリスト教のような神格は認めていません。

イスラム教は三つの中では一番新し...続きを読む


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