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たびたび失礼します。英検2級、TOEIC740点(L400・R340)の者です。

私はリスニングの稽古をやっているのですが、ディクテーションというのは、正直かなり精神的にキツイので、あまりやる気が起きません。月数回しかできていません。それに対してシャドーイングは、声に出しまくるだけなので、週に何度もできそうです。

そこでお伺いしたいのですが、シャドーイングだけでリスニング力のアップは可能なのでしょうか? やはり、ディクテーションと組み合わせないと効果的なリスニング力アップはできないものなのでしょうか?

根性無しで申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

シャドーイングというのは、そもそも、同時通訳の学習法の1つであり、耳で聞こえてきた英語を、口から英語で発するのがシャドーイングで、耳から聞こえてきた英語を、口から日本語で発するのが同時通訳ということで、同時通訳の訓練法としては優れたものであり、また、通訳でなくても、英語学習にも大きな力を発揮する学習方法です。


従って、シャドーイングをやることでついてくる力は、
1.スピードについていく力
2.リスニング力(聞こえなければ言えない)
3.英語だけで考えていく力(いちいち日本語に訳していたらついていけない)
ということになるかと思います。
ただし、シャドーイングから同時通訳へとすすむときに、実は、その内容をつかむ(日本語化するということでなく、あくまでも内容を理解するということですが)が大事になるように、英語学習者としても、シャドーイングでついていけても、意味も考えずに、ただ真似して喋っているだけでは学習効果は薄くなります。つまり、内容把握をすることが大事だと言うことです。
そこで、シャドーイング+サマリーをこころがけるのがいいと思います。
シャドーイングをしながら、1分でも3分でも5分でもいいから聞いたあとに、それまでにシャドーイングした内容を、こんどは何も見ずに要約するのです。こうして、内容を把握する訓練を繰り入れることで、シャドーイングをする効果も倍増します。

ディクテーションは細かなところまで理解することと、内容把握をこころがけるということができるわけですが、別にディクテーションだけがそれを実現する方法ではありません。今申し上げましたように、シャドーイングとサマリー(英語でできればいいですが、日本語でもまあいいでしょう)をやれるといいと思います。この場合、ノートを取るのは可能ですが、シャドーイングは、元来の意味のシャドーイングで、初めて耳にするものをシャドーイングします。つまり、一度聞いてからとか、活字で目を通してとかをしないということです。

さらにすすめば、同時通訳をやってみるのもいいでしょう。単なるシャドーイングとちがって、ディクテーション以上にしっかりと聞き取る必要が出てきます。何と言っても、スピードが違います。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

サマリーと言うのを初めて知りました。シャドーイングとサマリーを、これからはやっていこうと思います。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/08/05 21:13

究極の理想論は、ディクテーションとシャドーイングを、自己流で、うまく組み合わせることでしょうね。




よく英会話の本に書かれていますが、
「全てが聞き(聴き)取れなくても、会話の重要なポイントだけ分かればいい」と。


でも、質問者さんの目標は、もっと上にあるように思うので、
「全ての単語が聞き(聴き)取れるかを確認できるディクテーションは必要だ」と感じます。


ただし、どれのレベルの教材を使い、どれくらいの頻度で行うかは、御自身の判断でいいと思います。
(それに、シャドーイングで学習する本と比べると、ディクテーションで学習する本では、市販の教材数が、後者は信じられないほど少ないですしね。)


主観まみれの意見ですが、TOEIC740点の人には、「かなり易しい部分」と「意外な単語が書きとれないこと」が、混在しそうな動画がありますので、リンクを貼らせていただきます。
(もう既に、ご存知ならばすみません)

視聴すれば分かりますが、同一人物で複数の動画が存在します。
Daily English Dictation 1: Learn English Listening Skills



あまり、回答になってなくて無くて、すみません。
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この回答へのお礼

やはりディクテーションもやったほうがいいですいよねえ…。わざわざリンクまで貼っていただいてありがとうございます!

お礼日時:2014/08/05 21:15

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