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日展の審査方法が見直されていますが、これからの日展は、書道会の社中からの出品ではなく、一人で単独で出品しても、入選できるシステムに改正されたのでしょうか?
それとも、これまで通りなのでしょうか?

A 回答 (2件)

#1です。


結局、書道家のランクは、どの書展でどのような賞を取ったか、何回取ったか、会友なのか会員なのか審査員なのか、といったことで決まる社会です。そういった「肩書き」が優れていると、黙っていても弟子が集まりますし、社会的ステータスにもなります。自分の作品も売れるようになります。
こういう風潮が強すぎて、本当に後世に残すべき「良い書」「優れた書家」が埋もれていくのではないかとよく思います。どんなに実力があっても、今の世の中では一匹狼は評価されないのです。
日展や全日展での内情が問題になって、表面上は改革されたように見えても、本質はそう簡単に変わらないものと思います。
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この回答へのお礼

私の周りでも、日展に限らず、他のコンクールでも審査員の弟子ばかりが賞に入るからおかしいと言っています。

お金や社中がからむ世界だから、本当に実力がある人が、バカバカしくなって、出品が減り、これでは書道人口はいずれ減ってしまいますよね。

以前から懸念されていたことですが、それでも体制がかわならいのは、なぜか疑問が残ります。

お礼日時:2014/08/22 10:04

審査前から入選が決まっているというような露骨なことは減るでしょうが、やはり審査員がいる書道会に属さずに上位の賞を取ることは難しいと思います。

いくら、厳正、公平を謳っていても、本当にそのようなシステムになるということは不可能ではないかと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたがご回答いただきありがとうございます!

厳正公平が不可能なら、次第に日展の価値観が下がっていってしまうのではないかと思います。

スポーツのように誰もが見て勝ち負けがわかるものなら、公平にできますが、芸術は、感性で、人によって良し悪しが変わり、身内審査である以上、厳正公平は不可能だと私も思います。

書道や芸術の実力は、結局はどうやって、誰が判断して決まるのか、ふと疑問に思いました。

お礼日時:2014/08/19 18:43

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