プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

公的な機関が主催するパソコン操作教室で、動画制作の技術を学びました。
そこで講師がアドビ―・プレミア―・エレメンツ(8000円程)を使ってのやり方を教えてくれました。やってみると、Windows ムービー・メーカーとよく似たやり方でした。違うのは複数の映像や音声を重ねることができるなどの、専門的なことができることでした。ただし、それなら無料ソフトで出来るものもあるので、アドビ―製品を買わなくても良いのではないかと思っていたら、「無料ソフトは、ダウンロードの際にウイルスが付くものが多く、やめた方が良い。一旦感染するとpc内のすべてのデータが感染する。映像作りは多くがエッチ映像と関わっているから、ウイルスを広めたい人はそこを狙う」などと言われました。本当でしょうか?
映像ソフトを使いたい人はエッチ目的が多いのでしょうか。そして、今では誰でもウイルス対策ソフトを入れているので、そこでブロックしてくれるのではないでしょうか。

A 回答 (6件)

いいものとわるいものを見分けることは、とても難しいことですよ。



私は、めんどうくさいので、基本的にオープンソースソフトウェアを使うようにしています。
OSSであれば安全ということはありませんが、OSSはソースコード公開と
再編しての再配布などが自由なため、公式に誰でも配布することができます。

そのため、信頼できるところでダウンロードするという方針が
より効果的に実施することができます。


フリーソフトと呼ばれる、単なる無料のソフトは、再配布が禁止のものも多く
であるからこそ、逆に公式な信頼できる配布元が無かったり、見つけにくく
代わりに、不適切なダウンロードサイトが目立つようなことにもなります。

そのため、日本のように英語を読めない人が多い国で
よくわからないまま、なんとなくクリックして
セキュリティ上の障壁を、自分で開いて、よけいなものを集めるようなことも起きます。


私は、最近は動画編集には、avidemuxとkdenliveくらいしか使っていません。
音声の編集にはAudacityを使いますし、ウェブを見るにはFirefoxなどを使い
LibreOfficeで表計算したり、概念図を作ったりすることもあります。

これらは、すべて、たとえばUbuntuのサイトのリポジトリーにもあるOSSです。
Ubuntuやその他のLinux系OSでは、それらのダウンロードサイトを探すまでも無く…
OS標準のツールで、そういったOSS群を安全に導入することができています。
Linux系OSではOSSの特徴を活かし、そういう枠組みが20世紀末には生み出されていました。


Windowsは、そういう仕組みを整備して来ませんでしたし
ストアアプリの不人気と、フリーソフト分野の混沌に素人が苦しみ
あげく、もうパソコンはいらないという声まで上がる始末です。

iOSやAndroidは、新規事業にソフト開発のゴールドラッシュを演出し
App StoreやGoogle Playには大量の市販ソフトと無料ソフトが生まれたものの…

結果的に程度の低い有償ソフトと、悪質なソフトの山に悩まされています。
無料ソフトと称しつつ、実質的には体験版やシェアウェアのようなものが数えきれないほどあります。


他意を含んだ無料のソフトではなく
善意などからくる、無料のソフトやコンテンツは
それが、その主流という状況において、非常に効果的に発展することができます。

無償の動画投稿で成立してきたニコニコ動画などを見てもそれはわかると思います。

振り込めない詐欺で社会に大きく問題提起したMMDも、そんな中で生まれました。いい意味で。


ですが、Windows向けの無料ソフトは
市販ソフトがある中で、無料という特徴で人を集め
なんらかの利益を求めるような構図が広まってしまいました。

Windows向けの無料ソフトの多くがOSSではなく
明確なライセンスを備えておらず、不適切なサイトなどに利用されることも少なくありません。


ですから、そういったソフト自体だけでなく、それを配布しているサイトについてまで
しっかり見極めて使うことができれば、無料ソフトばかりでも、なんら危険はありません。



ただ、講師が素人に問われたなら
セミナーや教室に支援している市販ソフトベンダーに配慮することもあるでしょうし
「見極められないなら、黙って市販ソフト買っとけ」と言いたくなることもあるでしょう。


実際、私達のように、OSSを中心としたLinux系OSを使っている人から見れば
9割程度のシェアを持つ、Windowsを、金を払ってまで使う価値は無いと考えていたりもします。

ですが、逆にAdobe CCやComicStudioとかVOCALOIDとか
有力な市販ソフトを使うのであれば
Windowsに使う価値があるとも言えるでしょう。

言い換えれば

「Windowsなんかに何千円も払っているのに
肝心の動画編集ソフトに投資しないなんて馬鹿げている!」
という考え方もあると思います。

もっとも、動画編集に関しては、Linux系OS向けのものは選択肢が狭く
Windows用のフリーソフトを使うほうが、楽に良い成果が得られるかもしれません(苦笑)


ですから、講師の本心がどこにあるとしても
無料ソフトは全部だめだという主張は、あまり良い主張とはみなせません。

というか「MMDのような市販ソフトを教えてください」と言われたらどうすんだろう?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

専門的な解説をありがとうございました。

分からないなら、大人しく講師推薦の有料ソフトなどを買う。
少しわかるなら、無料ソフトも有用なので探し選んで使う。
もっと分かる気があるなら、オープンソースソフトウェアを使いなさい。
こういうことであろうかと思います。  研究してみます。

お礼日時:2014/08/11 19:03

No3です 補足します


>「製作者のサイトとかなら、ほぼ大丈夫ではないかと思います」の製作者とはだれのことでしょうか?
フリーソフトの作成者のサイトです。誤解を招く表現で失礼しました
ちなみに、
私が使っている、あるいは、使ったことがあるフリーソフトは、
AviUtl
VirtualDub
VirtualDubMod
TMPGEnc(FREE版)
などです

あと、フリーソフトの欠点としては、詳しいマニュアルがないことです。
ただ、最近はメジャーなソフトだと、YOUTUBEとかニコ動などで、解説動画があったりします
    • good
    • 0
この回答へのお礼

製作者自らのサイトでダウンロードするなら危険性が少ないということでしたね。ありがとうございます。
AviUtlは、どこかで見たこともあり、解説動画もあるようです。これなら、良さそうですね。

お礼日時:2014/08/10 21:33

エッチ目的の人が少なからず居るのは確かでしょうが、皆が皆ということはないと思います。



でもフリーソフトを検索してダウンロードという場合、サイトによってはダウンロードの際に余計なものまでダウンロード、インストールさせるということは多いですね。これはフリーソフト全般について言えることです。

多くの場合ウイルスというよりはアドウェアと呼ばれる広告表示をさせるものをインストールさせます。インストールについては選択できるもののよくわからずにインストールしてしまう。
で、これ自体は広告なので目障りなもののそんなに悪いことはしないのでセキュリティソフトの守備範囲外。(簡単に削除できないものはウイルス同様の扱いになっていたりもしますが、簡単に削除できるものは通常のソフトとしての扱いです。)
ただ広告には非常に悪質なものがあり、使用者の不安を煽るものがあるのです。
PCに問題がありますとかなんとか言って不安にさせる。そしてこのソフトを使えば解決とか言って詐欺まがいのソフトをインストールさせたり変なサイトに誘導したりします。

要するにセキュリティソフトに検知されないよう通常とあまり違わない方法で、百害あって一利なしのようなろくでもないソフトをインストールさせます。

あらかじめ素性のよくわかっていて安全なものだけを扱うサイトからダウンロードするならいいのですが、動画関連ではそれだけで済むことはあまりないです。
よくわかっている人なら確実なものだけダウンロードということは可能でしょうが、それができる人はどちらかといえば少ないでしょう。特に初心者では難しいことだと思います。

私も定評のあるソフトを購入して使うのがいいと思います。
有料のものは素材選択から編集、加工、そして出力まで一貫してできるのが普通ですが、無料ソフトだといくつかのソフトを組み合わせないとだめとか面倒なことが多いですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

余計な広告の方が目障りで問題なのですね。
そう言えば、何かを見ているときに「パソコンの機能が低下」とかと紛らわしい文字が出てくることもあります。よく読むと、いま自分のがではなくて、一般論だったりする…。
わずか8000円なら買っても良いのですが・・・。

お礼日時:2014/08/10 19:51

>本当でしょうか?


フリーソフトで、優秀なソフトはたくさんあります
実際に使ったことがない人の発言に聞こえます
まれに、宣伝広告が入るフリーソフトもありますが、
広告が、わずらわしいものもあります

>映像ソフトを使いたい人はエッチ目的が多いのでしょうか。
かならずしもそうとはいえないと思います。
私は
エッチな動画を編集することもありますが、
作成した動画のほとんどは、エッチな動画ではありません。

>今では誰でもウイルス対策ソフトを入れているので、そこでブロックしてくれるのではないでしょうか。
未知のウイルスは防げないこともあります。
製作者のサイトとかなら、ほぼ大丈夫ではないかと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

誤解をしている講師ですね。そういえば、ちょろい間違いや戸惑いなども多く、自分で新米だという通りでした。最後のアンケートに苦情を思わず書いてしまいました。
「製作者のサイトとかなら、ほぼ大丈夫ではないかと思います」の製作者とはだれのことでしょうか?

お礼日時:2014/08/10 19:46

>無料ソフトは、ダウンロードの際にウイルスが付くものが多く




いや、最近多いのはウイルスではなく、意図しない広告がやたら表示されえるようになったり、ウラウザの設定を勝手に変更したりといった迷惑ソフトウェア同梱というパターンですね。外国語表記のフリーソフトなどでインストールオプションなどろくに確認しないでインストールしてしまうと入り込まれます。


>一旦感染するとpc内のすべてのデータが感染する


いや、一概に言えないです。


>映像作りは多くがエッチ映像と関わっているから、ウイルスを広めたい人はそこを狙う」などと言われました。本当でしょうか?


いわゆる割れものソフトだと非常にリスク高いです。その講師の人は何を具体的に指して言ってるんでしょうね。現実を知らない人間だと思います。



>今では誰でもウイルス対策ソフトを入れているので、そこでブロックしてくれるのではないでしょうか


いいえ、確実に100%防げるウイルス対策ソフトなんて存在しませんよ。ウイルス対策の基本はOSやアプリケーションソフト、ルータのファームウェア、これらのソフトウェアを常に最新状態になるようにアップデートを欠かさないことです。このベースが崩れると有力大手の市販総合対策ソフトを使っていても全体としてはセキュリティーレベル下がっちゃいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

いろいろなことがあるのですね。

お礼日時:2014/08/10 19:43

 マイクロソフトが提供している無料動画編集ソフトはウイルス感染の心配はいらないと思いますが、フリーソフトで公開されている動画編集ソフトには、ウイルス感染したものが含まれる場合はあるでしょうね。



 もっとも、ウイルスチェックが徹底されているサイトもありますから、怪しいサイトからダウンロードしない限りは大丈夫だと思います。

 プライベートな映像を動画編集する場合は、オンライン接続状態のパソコンは使わない方が良いでしょう。

 オフラインにした動画編集専用のパソコンを決めて置いて編集すれば、個人情報が流失する危険はありません。パソコン1台(10万円前後)でプライバシーが保護されるのですから、そのくらいの投資は必要でしょう。古くなって買い換える時は内蔵HDDを破壊すれば情報漏洩の危険はありませんからね。

 ウイルス対策すれば万全だと思う人が最も危険です。インターネット接続しないでパソコンを使うのが、最も安全なウイルス対策です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早々のご回答をありがとうございます。

窓の杜などは、「ウイルスチェックが徹底されているサイト」と言えるでしょうか。

「インターネット接続しないでパソコンを使うのが、最も安全なウイルス対策です。」
なるほど、その通りですね! 繋がっていなければ、漏れ出すことも、吸い出されることもあり得ない。そういうのを一台、用意すればいいのですね。

お礼日時:2014/08/10 19:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!