
紫式部の『源氏物語』を読み始めたのですが、読み方(方法?)について疑問があります。
私の読み始めました『源氏物語』は口語訳のついた本なのですが、現在は段落ごとに辞書を引きながら原文を読み、次に口語訳で確認しながら読んでいます。しかしいちいち口語訳で確認するのが面倒な事とそれを行うと現実世界に引き戻されるような感じがすることの二点で困っています。自分としては辞書引きすら省略して基本的には原文だけを読んでいきたく思っています。そうすることで原文の流れるような美しい文章をじっくり味わえるような気がするからなのですが、そのような読み方では当然自己流の解釈になってしまい、意味を取り違えている場合もあるかも知れず、それが気になってしまいます。やはり口語訳で確認しながら読むのが良いのでしょうか?お教え下さい。
No.1
- 回答日時:
ざっくり流れを押さえてからというのは、どうでしょう。
※ 大学受験用にしかやっていない私でも、国文科出身で現代語訳と原文、あと「あさきゆめみし」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95% …
三パターンで読破しているうちの嫁も楽しめた。
早速のご回答ありがとうございました。
実はつい先日、『落窪物語』を読み終えたところです。『落窪物語』を買って読み始める時、あるレビュー記事を参考にしました。それは、先を急ぐあまり現代語訳だけを先に読んでしまった結果、ストーリーが分かってしまったのでもう原文を読む気力がなくなってしまった、というものでした。それがありますので『落窪物語』を読む時も原文主体で、口語訳は確認の意味で読んでいました。『源氏物語』も詳しいストーリーは知りませんので、かえってそれが原動力になるのではないかと思っています。筋を知ってしまったら、私の場合はどうなることでしょうね?
今昔物語集や宇治拾遺物語などの時はただ面白く読むだけでしたので意味の取り違えなどは余り気にならなかったのですが、この『源氏物語』は何故か読み方が気になってしまいます。ただご紹介いただいたものも参考にして少し考えてみたいと思います。ありがとうございました。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは、少しばかりお邪魔します。
『源氏物語』といっても、近代以後をとっても与謝野源氏もあれば谷崎源氏そして瀬戸内源氏もありますよね?。更に細かく見ていけば、日本文学を専門とする研究者による訳もあります。同じ作品に対して幾つもの訳本があるのはなぜかとの疑問も成り立つでしょう。
日本文学を専門とする人の訳が「そこに使われている言葉」を語法や文法から読み解いていくスタイルに対し、作家による訳は「作品に綴られている言葉が醸し出すイメージや心理状態」を着眼ポイントとするとの視点の違いもあります。
質問者様がテクストとして利用されているのは、恐らく小学館版の日本古典文学全集のスタイルであることも想像がつきます。もしこれが岩波の古典体系ならば、現代語訳の訳文は付されてもいません語釈と頭注そして補注が詳細な形で掲載され、文学として楽しむことよりも研究対象としてこの作品を扱っているとも申せます。
もし質問者様が文学作品としての『源氏』を愉しみたいと仰るなら、そのままの原文をお読みになることをお勧めします。そして訳文に拘る必要もないでしょう。個人で愉しむのですから、文法的におかしなところがあってもそれは許容もされます。
但し、これが一度質問者様の手を離れて試験の出題問題となったならば話は別です。一応は「テスト問題」ですからその場合には範解が必要となり、また他者の目にも触れるとの要素もありますから、その場合には文法を含めての正確な語釈が必然的に求められもします。そうした場合には恣意的な解釈は不適切といえます。
辞書を手許に置いて読み進めることはとても大切な基本ですが、その「辞書の説明」に余りに囚われすぎても、この動詞の活用形がどうのこうのとか敬語の対象がどうてらこうてらとの説明にも終始してしまい、「『源氏物語』を読みたい!」との当初の目的から遠離ってもしまいます。
御自身が「愉しみたい」のか「解釈や勉強をしたい」のか、その目標の定め方によって答も異なってくると存じます。
ご回答ありがとうございました。
>『源氏』を愉しみたいと仰るなら、そのままの原文をお読みになることをお勧めします。そして訳文に拘る必要もないでしょう。
そうですか、ほっとしました!以前からたとえば「あはれ」という言葉を現代語に訳したとたんに味も素っ気もないものになってしまうのが堪らなく嫌でした。これで「あはれ」は「あはれ」として、現代語への置き換えを考えずに感覚として受け入れ、自信を持って読み進めて行けそうです。「訳文に拘る必要もない」、これは私にとって非常に力強いお言葉です。本当にありがとうございました!
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