厚生年金の代行返上を健康保険組合でもするのですか？

Question

とある方が、大真面目に「健康保険組合が代行返上する・した」と語られています。

正直な所、その部分では「？？？？」のまま、お茶を濁してスルーしたいです。

また、私が一部、先方の言葉遣いの不自然な所をついて、トゲトゲしい表現をしてしまったので、その点を謝罪をして終わりにしたいです。

ですが、
私自身の頭の中で、「代行返上を健康保険組合が行う」が、
「事実なのか？、事実誤認なのか？」を確認しないと気がすみません。

＜ここからが、本題です。＞
厚生年金基金の代行返上を、健康保険組合が行うことがあるのですか？

多くの企業で、「年金」と「保険」は総務部の業務です。

でも、「厚生年金（基金）」と「健康保険（組合）」は、完全に独立し、別会計のはずです。
運営主体も運営のされ方も、かなり異なります。

繰り返しますが、
「厚生年金の代行返上を健康保険組合が行う」ことはあるのでしょうか？
たとえレアケースでも、一例でもあれば、私の誤認・勉強不足が確認できます。
もし、そうでないならば、間違われている方は、指摘させていただかない限り、ずっと間違われたままです。

どうか、ご教授ください。

aki_jijii · Accepted Answer

厚生年金基金の代行返上において健康保険組合が関与することはありません。
双方、全く無関係の組織です。

aki_jijii · Answer

NO3です。

>「無関係であることを証明する」記述をしているＨＰとがあれば、教えていただけると幸いです。

そんなものあるはずはないです。
同じ目的の組織なら互いの関係について言う事はあるかもしれませんが、全く目的の違う組織が「そことは関係ありません」なんていう事はありえません。

全てにおいてそうですが、関係あることを証明することは比較的容易でしょうが、関係ないことを証明することは難しいです。

maiko0318 · Answer

＞代行返上の一連の手続きで、どのタイミングで、健康保険組合が登場するのか

すいません。登場しません。

maiko0318 · Answer

厚生年金の代行返上を健康保険組合がする。が正解。

厚生年金は基礎部分・厚生年金部分・企業年金分で運用されてきました。
企業年金部分は会社が運用しますが、景気が良い時代、運用はどんどん回っていて
本当は国が行わなければいけない厚生年金部分も運用をしていたのです。

ここへ来て景気が悪くなり、企業年金部分の運用がマイナスになり、
厚生年金部分に穴を開けるようになってきました。

国としては厚生年金部分は運用は企業に任せたものの、
国のものですから元利合計を返すことは当然です。

そのため、企業は代行をあきらめ、企業年金（退職後にもらえる年金）をやめ、
厚生年金を返却し、穴埋めとして企業の利益を差し出す事になりました。

まだお金がある企業は企業年金をやめれば何とかなりますが、
企業の利益を食いつぶし、企業の資産まで穴を開け、ひいては倒産するところもあります。

年金の運用は１企業単独ではなく、数社でやっているところもあります。
１社が倒産して負債を払いきれなかったら残りは他の社にのしかかってきます。
（のしかかってきています）

厚生年金基金の代行返上において健康保険組合が関与することはありません。