プロが教えるわが家の防犯対策術!

筆の洗浄には、油彩専用の筆洗浄用クリーナ液が市販されて、大多数の方々は、これを使用していることと思います。
私が、以前(約40年前頃)、油彩を描いていた頃は、灯油を使用していました。
石油臭が、ひどく気持ちが悪くなりそうですが、愛用していたものです。
灯油は、18リットル2000円前後なので、悪臭さえ堪えれば、専用洗浄液と比較できないほど安価です。  
つきましては、筆洗浄クリーナー液と灯油は、どちらが洗浄力が強いのでしょうか? どなたか、ご教示頂きたくお願いします。

A 回答 (1件)

溶剤は、植物系と動物系のものがあります。


油絵具の溶油は植物系の油です。灯油は動物系の油ですから相性がよくありません。
油彩専用の筆洗浄用クリーナ液は、良質の為量の割には高価です。
私の教室では、ペイントうすめ液を使用しています。ペイントうすめ液(ラッカーシンナーと間違わないで下さい。)は、植物系の油に相性の良いものですです。各塗料会社から発売されていますが、良質のものを求めて下さい。4Lで¥1500~2000位です。
カシューうすめ液♯1500は最良の筆洗浄クリーナー液ともいえます。(少々高価ですが。)
<筆洗浄クリーナー液と灯油は、どちらが洗浄力が強いのでしょうか?>
当然、筆洗浄クリーナー液(植物系)です。
余談ですが、長期間使用しない筆(天然素材)は、ペイントうすめ液で良く洗った後、石鹸で洗い、高級筆の場合はリンスをしおくことをお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ペイントうすめ液は、知りませんでした。 案外割安ですね!! 早速、探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/28 19:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!