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外国為替について勉強しています。
いろんな初心者向けサイトでは、「政策金利が上がれば、相場は上昇する」とか
「貿易収支が黒字になれば、相場は上昇する」というのですが、
相場が上昇するとは、「価値が上昇する」という意味でよろしいのですか?

価値が上昇する=円高やドル高になる ということなので
その国の通貨の数字は下がってくという認識でよろしいのでしょうか。

相場が上がる=買い時 という判断なのでしょうか。

回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

「政策金利が上がる」


とある国があるとしましょう。この国の政策金利があがると、その国の中の銀行は、頑張って
貸出先を見つけなくても中央銀行にあずけとけばいいじゃん、となります。
外国の人から見ると、あの国の金利があがるならば、そこに預けとけばいいじゃん、となります。
というわけで、その国の通貨が人気がでて相場があがるということになります。
(円の相場があがるというのを「円高」といって他の通貨に比べて交換レートの数字が小さくなる
ことをいいます。)

「貿易収支が黒字になる」
貿易収支が黒字になるとは、ある国にとって支払よりも収入のほうが多くなることを意味します。
これはその国の通貨が世界中から戻ってくるということになりますので、その国の通貨の量が
世界的に少なくなる、すなわち希少になるということになります。
そうなると入手しにくくなり、結果として相場があがるのです。

「相場があがる=買い時」
一般的にはそうなります。為替も株と同じで「皆があがる」と思って買いに走れば上がってしまう
のです。でも「皆が本当にそうか?」と思った瞬間に売られて下がります。
わかりやすいのが「ビットコイン」でしょう。皆が将来上がると思っていたときは一気にあがり、
疑問を持ち始めると一気に下がってしまいました。
まぁ株と異なり為替は多くの要素が入り乱れますのでなんとも言えないのですが。。。
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>相場が上昇するとは、「価値が上昇する」という意味でよろしいのですか?



為替相場は複数の通貨が価値を決めるのです。たとえば日本円の価値をきめるのに、USDからは1.3倍になっても EURからは1.1倍しかならないという具合です。
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ドル/円の通貨ペアで説明すると、「上昇」とは「ドルが買われる」、「下落」=「ドルが売られる」という意味です。


ドルを中心に言うのが普通かと思われます。でないと、4つの言い方がありややこしいからです。
1.ドルが買われる
2.ドルが売られる
3.円が買われる
4.円が売られる
1と4、2と3は同じ事。

価値とおっしゃっていますがちょっと意味がわかりません。

「買い時」「売り時」の判断方法は人によって異なりますので、相場がどう動いたかで一概には言えないと思います。

また、世間一般に、ニュース・ネット・書籍・セミナーなどで「~の理由によってドルがどうした」「円が売られたのは~によるもの」と相場の動きに理由づけをしているのが当たり前(主流)のように見受けられますが、それさえも本当にそういう理由で相場がその方向に動いたのかどうかは定かではないと私は考えます。なぜなら、全てが「相場が動いた後から」放たれた発言であり、「相場より先に」予測されたコメントがはずれた場合には、それについての説明は一切ないからです。
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