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斎藤道三が伊勢神宮の御師に戦費の借金申し込みをした書状(岩井三四二著「天を食む者 斎藤道三 下」)より。文の流れは、自軍が赫赫の戦果を挙げていることを列挙し、敵方が得た成果を一つあげている。その後に【然りといえども、一戦のうえ一行平均(ヘキンのルビあり)に申しつくべく候。時宜においてはお心安かるべく候。】とあります。辞書類では4文字熟語はなく「、一行・平均」のそれぞれの意味や読みは確認できるが、イッコウか、イチギョウか確定できません。ヘキンの上にはイチギョウよりイッコウのほうがすわりがよいかな?意味としては、(おしなべて平らげるつもりである)かな?
音声訳をする上の質問なので、意味はあいまいでよいのですが(!?)、なるべく確かな読みがほしいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

戦国期には「一行(イッカウ)状」と呼ぶ戦功の一筆を認めた証書や書状がありましたが、その流れで「イッコウ」と読むと断じてよいのではないでしょうか。


むしろ当時は「ヘイギン」と呼んでいた「平均(=不同のないこと/等し並)」を、そのルビの通り連続母音の省音・欠落として「ヘギン」と読めるのかと幾つかの辞書に当たったのですが確認できませんでした。
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この回答へのお礼

kine-oneさん、いつも適切な回答ありがとうございます。助かっています。

お礼日時:2014/09/04 08:31

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